銀座【着物2001】城間栄順作 藍型 着物 (しつけ付・証紙付・端布付)

現代の琉球紅型を代表する作り手である城間栄順さんの本紅型の着物です。こちらは鮮やかな藍を主調とした藍型の作品・梅楓尽くし文です。古い紅型にも遺る昔ながらの型ですが、ほっそりとした楓の葉の流れる様な動き、ほんのり浮かぶ梅の花の可愛らしさには、時代を経ても色褪せることのない紅型らしい魅力が詰まっていますね。濃淡明暗を使い別けた藍の色を、小さく添えられた渋めの紫や赤が効果的に引き立てる、絶妙な色配分が光るお品。城間さんの円熟の技術が生きる伝統的な紅型ならではの美を、ぜひこの機会にご覧下さいませ。

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銀座【着物2000】本郷孝文作 市松織熨斗目 草木染訪問着 (箱入り・仮仕立て)

長野県松本市の染織作家・本郷孝文さんの作品です。柳悦博さんの薫陶を受けたこの方は、力をかけすぎぬようゆっくりと手で引いた糸を用い、撚りかけの回数や打ち込みの工夫によって着る人の身体に寄り添うしなやかな風合いを追究、程良い張りと厚みを備えながらも驚く程軽い、素晴らしい着心地の織物を製作なさっています。こちらは複雑に経糸を操作して織り上げた市松織の熨斗目訪問着。色の美しさや糸の光沢を最大限に生かした技法によって、柔らかな茶系の濃淡、淡い鼠色や松葉色など草木染による透明感ある彩りが瑞々しい輝きを見せています。これだけの仕事が為された格調高い熨斗目の着物となれば、いわゆる紬織りの着物という範疇を超え、着用機会もぐんと広がることと思います。力のある袋帯を合わせて、様々な場面で気品豊かな装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物1999】訪問着 黒色 刺繍 葡萄の図 (しつけ付)

深々とした黒を背景に山葡萄が刺繍で配された訪問着です。蔓や葉を象る一目絞りのように見えるかたちも全て白糸の刺繍によるもの。ふっくらとした質感の実には様々な金糸の繍いが華を添えています。黒と金と白というシンプルで晴れやかな色遣いと大胆な刺繍表現による、モダンな存在感が光る一枚、ホテルなど洋の広い空間でもすっきりと映える、個性的な装いをお楽しみ頂けることと思います。

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銀座【着物1998】人間国宝 小宮康孝作 繍一ッ紋 江戸小紋 乱菊 (落款入)

先代康助さんに続き、昭和53年に国の重要無形文化財保持者に認定された江戸小紋の第一人者・小宮康孝さんの作品です。こちらは江戸紫色が近いでしょうか、やや青みを帯びた明るめの紫地に、極小の錐彫りの地抜きで乱菊が表現されています。花弁を勢いよく広げる菊花の姿は躍動感にあふれ、40cm×15cm程の大きさの型の中にこのような世界を創り上げる精緻な彫りの技術、延々と続く型の連なりを鮮やかに染め上げる小宮さんの技術、その双方に圧倒されますね。さほど季節を問わない江戸小紋ですが、清々しい菊花の着物はこの時期にこそ袖を通したいもの。お茶の席など改まったお呼ばれにいかがでしょうか。

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銀座【着物1997】付下げ 千歳茶色 菱に刺繍 宝づくし

千歳茶色が近いでしょうか。茶みを含んだ暗い緑褐色を背景に、細やかな染めに精緻な刺繍を添えて花々や宝尽くし文などを菱のかたちに配した付下げです。染めで表現された花葉もそれぞれ細い金糸の繍いで縁取られており、渋めの地色に愛らしい小さな花やおめでたいモチーフがくっきりと映えています。格調ある古典意匠がモダンにアレンジされたお品、場の和洋を問わずシックな華やぎが着る人を品良く引き立ててくれることと思います。

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銀座【着物1996】銀座志ま亀製 羽織 大津絵 (しつけ付)

程よく甘さを取り入れた上品な古典意匠、個性ある色遣いで知られる老舗呉服店・銀座志ま亀さんの羽織です。こちらは抹茶色が近いでしょうか、鶸色を少し落ち着かせたような志ま亀さんらしい美しい地色に、様々な大津絵のモチーフが丸文で散らされたお品です。どこかユーモラスな虎や鬼は、怖いというよりはくすっと笑ってしまうような魅力があり、春駒や藤娘、槍持奴等々大津絵独特の画が見せる洒落み、そしてどこか素朴な温かさに心惹かれます。これからの季節、羽織の出番も増えることと思います。紬や小紋などの装いに合わせて、志ま亀さんの感性を通した大津絵だからこその洗練をお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物1995】草紫堂製 南部絞紫根染 着物

古くから南部地方に伝わる茜染めと紫根染めを守り続ける、盛岡の工房・草紫堂さんの着物です。人の手と時間とを惜しみ無く費やし、稀少な紫草の根で繰り返し染め上げられたお品は、気品に満ちた独特の美しさで見る人を魅了します。こちらは二枚の葉を重ねたようなかたちを整然と並べたお品。花の形とも幾何文とも異なるすっきりとしたモチーフは大きさも程よく、やや白場が多めとなっておりますので、どなたにもお召し頂きやすいかと思います。深い紫の色と柔らかな白の間を優しい絞りの滲みがつなぐ、草紫堂さんの紫根染めならではの清楚な景色を、どうぞこの機会に手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯2295】国画会 小島貞二作 型絵染名古屋帯「カラシ丸紋 印度風物」 (色紙付)

こくのある落ち着いた辛子色の紬地に様々なモチーフを詰めた丸紋が並ぶ、国画会会員・小島貞二さんの型絵染名古屋帯です。丸紋による表現は小島さんのお得意とするところですが、こちらは印度の風物が彩り豊かに取り入れられた、とりわけ手の込んだ作品。幾重にも囲まれた小さな円の一つ一つに、寺院風の建物や鳥、動物などが置かれています。小さなスコープからのぞいているような生き生きとした景色が、繊細な型と個性ある色で布へとうつされた魅力あふれる帯、力ある着物たちをより印象的に引き立ててくれることと思います。

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銀座【帯2294】西陣 川島織物製 本金 加良錦 本袋帯「百花繚乱」(桐箱入・日本橋三越扱い)

細かく金を通した涅色の地に色とりどりの花々が咲き乱れる西陣・川島織物さんの本袋帯です。こちらは二代川島甚兵衛さんの傑作として名高い「百花繚乱」。神坂雪花さんの画を基とした作品で、四季折々の多種多様な花の姿が彩り豊かに表現されています。本金を贅沢に用い、また織り組織を細やかに使い別けることで幾重にも折り重なる花の姿を陰影豊かにうつし出したお品、本金「加良錦」として川島さんの帯の中でもとりわけ高い位置づけにある逸品です。華麗な花、清楚な花、大輪の花、小さな花…ひとつひとつが主役として大切に生かされた美しい帯、まずはお手にとってじっくりとご覧頂きたく思います。

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銀座【帯2293】久呂田明功作 縮緬地染名古屋帯 (落款入)

江戸茶色が近いでしょうか、赤みを帯びた薄茶系の縮緬地に滔々と流れる滝を置き、間に椿や橘などの花を配した染めの名古屋帯です。こちらは人気の高い江戸友禅作家・久呂田明功さんの作。先代はかつて浦野理一さんの仕事を支えたことでも知られていますが、浦野さんが使っておられた個性豊かな布と美しい調和を見せてくれたどっしりとした存在感ある作風は、当代にもしっかりと引き継がれています。今回ご紹介するお品もそんな迫力ある一点、きりりとした藍を効かせた大胆な表現がとても印象的ですね。紬から小紋などに合わせて頂けば、優美な京友禅とはまた趣きの異なる、独特の洒落みをお楽しみ頂けることと思います。

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