銀座【着物1944】郡上紬 単衣着物

経糸は玉繭から引いた節のある玉糸を、緯糸は選び抜いた春繭の本真綿から手でつむいだ糸を用い、高機で織り上げられる郡上紬です。最高の糸を用いた紬ならではのほっこりとした風合いと見事な光沢、そして草木染による彩りの美しさから、数ある織物の中でも特別な魅力を備えた布として多くの方から愛されています。こちらは亜麻色と江戸茶色の横段暈かしに、藍や老竹、蘇芳などの深い彩りを細く重ねた単衣の着物。郡上紬らしい色と構成がきりりと映える秋らしいお品です。 人間国宝 故 宗廣力三さんが大変な苦労の末に世に出した織物ですが、時代が変わり後継者の不在から今後生産の継続は難しいと聞いております。眺めているだけで心満たされる糸味や、シンプルなようで非常に手の込んだ色遣いは、郡上独特のものです。ご紹介できる数も少なくなってくると思われる極上の紬、お気に召した色柄がございましたらぜひ、お手元にお呼び下さいませ。

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銀座【着物1943】ざざんざ織 細縞

極太に撚った玉糸を丁寧に草木で染め、手機で織り上げられるざざんざ織りです。着込む程に味わいを増すどっしりとした風合いのお品、地厚ながらしなやかで皺になりにくく、袷の時季にも単衣仕立てで充分暖かくお召し頂ける、頼りがいのある紬です。こちらは墨色地に均等に白橡色の糸を通した無地感覚のお品。微塵の格子のようにも見える地にすっきりと通した墨色の細縞が、見事な引き締め役として生きています。色数を抑えたシックな一枚。帯合わせも自在に、洗練されたカジュアルをお楽しみ頂けることと思います。

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銀座【着物1942】ざざんざ織 小格子

一般的な紬織りに用いる糸の4倍程もの太さに撚り合わせた極太の玉糸を手機で丹念に織り上げるざざんざ織は、着込む程に身体に馴染む風合い豊かな紬です。どっしりとした布味は厚手ながら、袖を通せばしなやかに動きに寄り添い、また単衣仕立てで真冬にも充分暖かくお召し頂けます。こちらは葡萄茶色と白橡色の小格子文、均等に織り込まれた墨色の糸が全体の色調を馴染み良く落ち着かせていますね。縞や格子、無地などシンプルな色柄のざざんざ織ですが、個性豊かな選りすぐりの糸を用い、存分に手間暇をかけた布はやはり独特の存在感を放ちます。同じく力のある帯を合わせて、贅沢な大人のカジュアルをお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物1941】京都しょうざん製 単衣 生紬地訪問着(証紙付)

染織の名門「京都しょうざん」製、生紬地にシックな色遣いで繊細な染めが施された単衣の訪問着です。上州赤城山麓産の座繰りで引いた玉繭糸を経緯に使用した、さらりとして張りのある生紬はしょうざんさんの代名詞のような素材。こちらに黒橡から亜麻色へのゆったりとした暈かし、滝や垣に八橋などの風景と共に折々の花木が散らされています。古典的な意匠を素材感と色でモダンに表現したお品、軽めの社交着として様々な場面でお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物1940】ホリ ヒロシ作 単衣小紋 兎文 (落款入)

桑茶色が近いでしょうか、黄みがかった茶系の縮緬地に、桜や桔梗、楓や藤、橘など四季折々の花と共に、愛らしい表情の白兎が配された小紋です。こちらは様々な分野で活躍する人形作家・ホリヒロシさんの作品。どなたにも好まれる兎のモチーフを渋みのある色遣いで表現した、大人の可愛らしさが光る一枚ですね。気軽な街着から軽めの集まりなどのお席で、遊び心弾む装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物1939】伊那紬 格子 (証紙付・しつけ付)

極淡い茶鼠、柔らかな黄色、清々しい淡緑等の美しい色を生かして、ほんのりとした格子が表現された伊那紬です。古くから養蚕が盛んに行われてきた信州地方は、上質な紬織物の産地としても知られています。上田紬や飯田紬、そしてこちらの伊那紬など、草木染めの穏やかな色が映えるシンプルな縞や格子の手織り紬は、軽くしなやかな風合いと高い実用性で良く知られ、国の伝統的工芸品にも指定されています。今回ご紹介するお品は、伊那紬ただ一軒の織り元として丁寧なお仕事を続けておられる久保田織染工業さんの着物。矢車玉や槐からうつした輝くような彩りが、着る人を朗らかに引き立ててくれることと思います。その土地に産する染料を用い、昔と変わらず織り継がれている温かみあふれる信州の紬、ぜひこの機会にお手に取ってご覧下さいませ。

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銀座【帯2202】山本由季作 縮緬地 染名古屋帯

利休白茶色が近いでしょうか、ベージュに緑みを溶かしたような穏やかなお色目の縮緬地に、ころんと円みを帯びた薔薇の花や愛らしい蝶が描かれた染め帯です。こちらは染色作家・山本由季さんの作品。宮城県の自然に囲まれた工房で、花や虫・動物たちをモチーフとしたファンタスティックな着物や帯を制作なさっておいでです。時には生命の躍動を、時には無垢な子供のような微笑ましさを表現する山本さん、その天真爛漫な世界は、優しく力強く見る人を魅了します。今回ご紹介する帯も、眺めているだけでほっと心和む、この方らしい作品。紬や小紋などの装いに上質な甘さと個性を添えて、引き立ててくれることと思います。

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銀座【帯2201】首里花織 名古屋帯 (証紙付)

明るいグレイの地に端正な幾何文様が並ぶ、首里花織の名古屋帯です。こちらは上原初子さんの作品で、刺繍のように色糸が浮き上がる手花織。読谷山花織にも南風原花織にも同様の技法が見られますが、太めの糸を用いたカジュアルな紬地のものが殆どです。対して首里の花織は細い糸がしっかりと打ち込まれた繊細な地風で、帯としての印象がぐっとエレガント。品格ある景色は柔らかものにもすんなりと寄り添ってくれますね。花織らしい優しい可愛らしさを、洗練されたかたちでお楽しみ頂けるモダンな一点、どうぞお手に取ってご覧下さいませ。

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銀座【帯2200】津軽こぎん刺し 名古屋帯 藍色×白糸 (新品)

津軽地方に伝わる「こぎん刺し」はもともと麻で織られた小幅の布に補強保温の為木綿糸で刺し子を入れたもの。厳寒の地に生きる津軽の人々の知恵から生まれたこぎん刺しでしたが、作り手の 女性たちによる工夫と美意識によって洗練され、多くの美しい幾何文様が生み出されました。こちらは濃い藍の麻地に白糸が清々しい名古屋帯、手仕事の優しさが滲む工芸色豊かなお品です。しっかりとした厚手の麻地ですので、真夏以外でしたら季節を問わず、木綿や紬などに装いに楽しくお使い頂けることと思います。

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銀座【帯2199】清染居製 紬地染名古屋帯 生成色 山帰来の図 (落款入)

友禅の世界で初の人間国宝の認定を受けられた 故 上野為二さんの作風を受け継ぐ京都の友禅工房・清染居さんの染め帯です。こちらはさっくりと織られた野趣のある生成色の紬地に、ひと枝の山帰来が描かれたもの。精緻な茶屋辻文などを得意とする工房が作る洒落物の、優雅な軽みが実に贅沢ですね。一歩引いた色遣いながら、締めた時の存在感は別格です。上質な紬や小紋を選んで、趣味性高い装いをお楽しみ下さいませ。

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