銀座【帯2292】人間国宝 北村武資作 袋帯 (落款入)

長年西陣で織物の研究を重ね、培った高度な技術をもって羅や経錦など上代の織りを現代に蘇らせたことで知られる、人間国宝・北村武資さんの袋帯です。こちらは清々しい白糸と金糸のみで織り上げられた晴れやかな繧繝織 。2011年国立近代美術館の展覧会図録掲載の「艸々」(1978年)を思わせるリズミカルなモチーフが、精緻な織りによってモダンに表現されています。画像では北村さんの帯ならではの包容力を生かして、個性豊かな本紅型をすっきりと引き締めてもらっていますが、付下げから訪問着・留袖などフォーマルな装いに合わせて頂けば、北村さんらしい洗練を感じさせる現代的な礼装を創りあげてくれることと思います。着物の色柄や着る方、年齢を選ばない逸品、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯2291】浦野理一作 経節紬 名古屋帯 牡丹色 無地

日本の染織全般への深い造詣をもとに、様々なかたちで贅沢な手仕事による着物や帯を遺した、浦野理一さんの作品です。こちらは経節紬の無地名古屋帯。野趣あふれる糸が美しい景色を創る、浦野さんならではの味わい豊かな紬帯で、きもの青木でも多くのお品をご紹介してまいりました。今回ご覧頂く帯は濃い牡丹色が近いでしょうか、深みのある落ち着いた紫紅系のお色です。同じ赤みのお色目でも、僅かに含んだお色目が紫みあるいは茶みか等々で印象は全く異なります。こちらはやや紫みを含んでおりますので、ざんぐりとした紬の味わいと共に、女性らしい上品な華やかさをお楽しみ頂けることと思います。浦野さんの厳しい眼を通して選び抜かれた色は、それぞれ確たる個性を備えています。これはと思われるお色がございましたら、どうぞお見逃しなく…

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銀座【帯2290】龍村晋作 袋帯「天平精華文錦」 (畳紙付)

初代龍村平蔵さんの三男・龍村晋さんの「天平精華文錦」袋帯です。父平蔵さんの下で学び培った技術や感性を、新たなかたちに結実させた「傳匠名錦」シリーズで良く知られるこの方の作品は、龍村の芸術性に加え実用性も兼ね備えた帯として高い評価を受けています。こちらは深い黒鳶色を背景に装飾性の高い唐花文や赤地鴛鴦唐草文、優美な花喰鳥など天平期の様々なモチーフを繊細精緻な織りで生き生きと表現したお品。高い格調に加えてバリエーション豊かな一つ一つのかたちや色そのものがとても魅力的で、上代の染織品の高雅な美しさが見事に集約されていますね。改まったお席や晴れやかな日のための帯として、紋付き色無地から訪問着、留袖などの装いを気品豊かに引き立ててくれることと思います。

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銀座【帯2289】西陣 川島織物製 本袋帯

金を通した練色の地に金糸の小葵文、間に華文や浮線綾文を置いた典雅な有職文様の袋帯です。晴れやかな白と金にさりげなく溶け込む枯野色や利休白茶、朽葉色、桑茶色などのシックな彩りは、濃から淡へと僅かに違えた同系の色。繊細な色遣いが絹糸の光沢と共に気品豊かな華やぎを香らせていますね。こちらは西陣の老舗・川島織物さんのお品、上質な糸を用い確かな技術で織り上げた本袋帯は締め心地も申し分なく、どのようなお席にも安心してお使い頂けます。お呼ばれの機会が増えるこれからの季節、きっと折々に活躍してくれることと思います。

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銀座【帯2288】龍村平蔵製 紬地本袋帯「甲比丹段文」(高島屋扱い・畳紙付)

贅沢な帯づくりで知られる龍村美術織物さんの最高峰「龍村平蔵製」の本袋帯、銘「甲比丹段文」です。甲比丹と言えば江戸期のオランダ船舶載の絹織物を指しますが、龍村さんでは「甲比丹孔雀」や「甲比丹仙瓢」など個性的な意匠を紬地に置いた品々の名で使われていますね。こちらは松葉色の地に水浅葱、辛子や水柿、紅藤など美しい彩りが横段のかたちで織り込まれたお品。お太鼓や帯前などには素朴な変わり織りが重ねられ、また一部の横段は金銀糸でほっそりと縁取られており、微かな煌めきが小さな華を添えています。一見シンプルで物静かな印象ですが、やはり着物に載せたときの映りは素晴らしく、本結城や伊兵衛織など上質で力ある紬に合わせれば、はっとするような新鮮な輝きを放ちます。選び抜かれた糸を用い、丹念に手織られた布は、すっと手に馴染むしなやかな張りを備えており、期待に違わぬ締め心地を楽しませてくれることと思います。日常のカジュアルな装いの中で平蔵さんの帯ならではの魅力を満喫頂ける逸品、ぜひこの機会にお手にとってご覧くださいませ。

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銀座【着物1994】総刺繍 色留袖 絹鼠色 四季の花図 (しつけ付)

絹鼠色が近いでしょうか、茶みや灰みを程よく含んだ淡い彩りを背景に鳩羽鼠色の窓を置き、繊細な手刺繍で梅や桜、菊花に楓や萩など折々の花木が表現された色留袖です。極細の糸による精緻な繍いは、気が遠くなるほどの時間と労力が費やされているに違いないのですが、地色に溶け込むような控えめな色遣いが贅沢な仕事を包み込み、重厚でありながらも主張しすぎることのない、柔和な表情が生まれています。まさしく手仕事の粋を尽くした逸品、晴れの日の装いにいかがでしょうか。*現状では紋はございません。繍い紋をお入れ頂きますと改まったお席には安心かと思います。

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銀座【着物1993】銀座志ま亀製 繍一ッ紋 訪問着 (しつけ付)

こっくりとした葡萄色の地に、ほんのり光を灯したかのように赤香や若芽・鳥の子などの柔らかな彩りが走る訪問着です。こちらは洗練された色遣い、女性らしい上品な甘さを備えた古典意匠で知られる老舗呉服店・銀座志ま亀さんのお品。深みのあるシックな地色を背景に、松竹梅やヱ霞、露芝や蝶と共に浮かぶ彩りの華やかさがより引き立てられ、晴れやかな場面でも一際輝く優雅な装いをお楽しみ頂けることと思います。お呼ばれの機会の増えるこれからの季節のために、どうぞお手にとってご覧くださいませ。

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銀座【着物1992】浦野理一作 経節紬 御召茶色 無地 (洒落紋付)

選び抜かれ、丹念に手をかけられた糸そのものが趣深い景色を創る経節の紬は、浦野理一さんの代名詞とも言える織物です。真綿から人の手でゆっくりつむぎだす節のある太糸は、糸作りのみならず製織も難しく、その仕事は伝えられること無く既に生産が止まっています。私たちが手に取ることのできる布は全て、かなり以前に織られたものであるにもかかわらず、目にする度に新鮮な輝きが感じられるのは、贅沢な糸そして確かなお仕事あってのことですね。こちらは御召茶色が近いでしょうか、青みを帯びた落ち着いた灰緑。控えめながら品格を感じさせるお色目です。帯次第で幅広い場面で活躍してくれる無地の紬はとても重宝なものですが、存在感のある帯をのせた時にはやはり、はっきりと着物のちからが問われます。重みある袋帯から個性的な染め帯など、どのようなお品もすっと受け止めてくれる浦野さんの無地紬、お気に召したお色と出会えましたら、ぜひお手元にお呼び下さいませ。

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銀座【着物1991】人間国宝 小宮康孝作 繍一ッ紋 江戸小紋 (落款入・しつけ付・高島屋扱い)

江戸紫が近いでしょうか、明るい紫の地に極細かな菊菱が染め上げられた江戸小紋です。こちらは昭和53年に国の重要無形文化財保持者に認定された江戸小紋の第一人者・小宮康孝さんの作品。小さな菱のかたちに整えられた菊の花弁一枚一枚が見事に染め抜かれており、精緻な型になるほどに冴え渡る熟練の技を存分に味わって頂けることと思います。三役に準ずる凛とした表情の型を、上品な女性らしさ香るお色目が程よく和らげる格調高い一枚、確たる信念をもって江戸小紋を守り支え続ける方の手になる、気品に満ちた世界をお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯2287】曽根武勇作 袋帯 船越間道 (色紙付) 

かつては公家装束の製織などを担ってきた西陣、その高度な技術を今に伝える伝統工芸士・曽根武勇さんの作品です。こちらは名物裂として名高い「船越間道」を写したお品。藍鉄色が近いでしょうか、やや暗めの落ち着いた藍の地に、薄花色や利休色、江戸茶色など渋みのある彩りを太細様々な縞のかたちで取り合わせています。細く走る横段には敢えて金糸ではなく辛子系の光らない糸が用いられており、例えば龍村さんの間道と比較しますと、より落ち着いた印象となっていますね。ちょっとしたお出かけから改まったお席まで様々な場面で活躍してくれる間道の帯、名物裂ならではの格調が装いを凛と引き締めてくれることと思います

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