銀座【帯2286】浦野理一作 縮緬地染名古屋帯

しぼの深いどっしりとした縮緬地に、型染めで花蝶を配した浦野理一さんの染め帯です。日本各地の染織に対する深い造詣を基に、ご自身の感性と妥協のない手仕事によって創られた贅沢な着物や帯は、時代を超えた輝きを放ち、生産が終わって久しい今も多くの方に愛され続けています。こちらはやや黄みに寄せた青朽葉色が近いでしょうか、色づいた銀杏を思わせるこくのある彩りを背景に、くっきりとした藍色や落ち着いた弁柄色の赤みが美しいコントラストを見せていますね。個性的な色遣いがクラシックで力強いモチーフをきりりと引き立たせるお品、紬や小紋に合わせて、浦野さんの帯ならではの存在感をお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯2285】日本工芸会 正会員 深石美穂作 川平織 名古屋帯 (端布付)

透明度の高い美しい海で知られる沖縄・石垣島の川平湾、自然豊かなその地で「からん工房」を主宰なさる日本工芸会正会員・深石美穂さんの名古屋帯です。深石さんは首里織の名手として知られた故 大城志津子さんを始め、様々な作り手さんとの交流から沖縄の伝統的な染織技法に習熟、上質な素材と草木からの美しい色を操り、独自の洗練された作品を製作なさっておいでです。こちらは紅露で染めた選り抜きの生繭糸を使用し、緯浮花織と絣織による幾何文が表現されたしなやかな地風のお品。こっくりとした黒茶色を背景に、繊細な彩りをのせた絹糸が静かに輝いています。シンプルな景色の中に、この方らしいモダンな個性と首里花織の気品が溶け合う一点、力ある紬やドレッシーな織り、小紋など幅広い装いに合わせてお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯2284】大彦製 縮緬地染名古屋帯 (落款入)

錆青磁色の縮緬地に、繊細な筆と精緻な手刺繍によって州浜に松林・波に帆掛船などの海賦文様が表現された名古屋帯です。流麗な友禅染めや精緻な日本刺繍を駆使した染繍作品で知られる大彦さんの作。糊糸目の柔和な描線、穏やかな彩りに華を添える刺繍糸の光沢や金糸の輝き…美術品クラスの作品だけを創り続けた大彦さんの優れた技術によって、江戸小袖に見られるような高い格調と典雅な趣きが再現されています。名古屋帯という軽やかなかたちで大彦さんの世界に遊ぶ、そんな素敵な贅沢を、ぜひこの機会にお試し下さいませ。

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銀座【帯2283】西陣 山城機業店製 唐織 袋帯 (証紙付)

しっとりとした黒地に菱重ねで場を取り、意匠化された様々な花や文様が彩りも鮮やかに配された袋帯です。こちらは唐織を得手とする機屋として知られる西陣の名門・山城機業店さんの作、撚りをかけないふくよかな絹糸から生まれる刺繍のようにボリュームある表現が印象的なお品ですね。豊かな色彩や絹の光沢、そして装飾性の高いモチーフによる重厚華麗な存在感が光る名品、晴れやかな日の装いを力強く引き立ててくれることと思います。

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銀座【帯2282】人間国宝 喜多川平朗作 名古屋帯 (桐箱付)

「有職織物」そして「羅」の重要無形文化財保持者として気品あふれる作品の数々を遺された、喜多川平朗さんの名古屋帯です。こちらは小葵文が浮かぶ銀煤竹色の地に、滅紫や天鵞絨など穏やかな色を用いて浮線綾文が重ねられた二陪織物。眺めていて飽くことのない美しい彩り、ふっくらとした絹糸の光沢、完成された端正なモチーフから、有職織物らしい典雅な華が薫り立ちます。公家文化の中で洗練を極めた様式美を今に伝える清々しいお品、名古屋帯の形ですが、格としては袋帯に準じてお使い頂けますね。上質な無地紬から江戸小紋などに合わせて、改まったお出かけやお茶の席の装いにいかがでしょうか。

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銀座【帯2281】龍村平蔵作 本袋帯「威毛錦」(桐箱付・高島屋扱い)

龍村さんの帯といえば、贅沢な帯の代名詞。中でも、龍村錦帯として別格の扱いである「龍村平蔵製」は着物を愛する方にとっては垂涎の的ですね。こちらは銀鼠色に彩り美しい威模様が織り上げられた「威毛錦」。鎧の袖の飾りに由来する意匠は、矢をも通さず万難を排すという願いが込められた吉祥文様で、初代平蔵さんの代表的な作品として広く知られています。複雑な色遣いと精緻な織り、そして様々な色の競演による表現は圧倒的な華を備えており、振袖や訪問着など晴れの日の装いの要として長くご愛用頂けることと思います。澄んだグレイを地色に用いたお品はなかなか見かけません。この機会にぜひお手にとってご覧くださいませ。

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銀座【帯2280】津軽こぎん刺し 名古屋帯 藍色×白色 (新品)

津軽地方に伝わる「こぎん刺し」はもともと麻で織られた小幅の布に補強保温のため木綿糸で刺し子を入れたもの。厳寒の地に生きる津軽の人々の生活の冷えから生まれたこぎん刺しでしたが、創り手の女性たちによる工夫と美意識によって洗練され、多くの美しい幾何文様が生み出されました。こちらは濃い藍の麻地に白糸が清々しい名古屋帯。手仕事の優しさが滲む工芸色豊かなお品です。しっかりとした厚手の麻地ですので、真夏以外でしたら季節を問わず、木綿や紬などの装いに楽しくお使い頂けることと思います。

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銀座【帯2279】藤山千春作 草木染 吉野間道 名古屋帯

草木染めによる繊細な彩りを自在に操り、名物裂に由来する格調高い吉野間道を、モダンで洗練されたかたちへと更に昇華させた藤山千春さんの名古屋帯です。こちらは古代紫色が近いでしょうか、やや灰みを帯びた落ち着いた紫を背景に、榛色や葡萄茶色・鳩羽鼠色や江戸茶色など穏やかな色たちが端正な景色を創りあげています。静かな表情ながら吉野織独特の絹糸の光沢、色の輝きが装いに上品な華やぎを添えるお品、合わせる着物も紬から小紋、軽めの付下げなど幅広く、お出かけから少し改まったお席まで、様々な場面でお楽しみ頂けることと思います。

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銀座【帯2278】洛風林製 紬地袋帯

やや淡めの薄花色が近いでしょうか、微かな地紋が浮かぶ落ち着いた青の地に狩猟文が表現された袋帯「波斯狩猟文錦」です。馬上から振り向きざまに矢を射る姿はササン朝ペルシア由来の意匠としてよく知られ、上代裂としてもお馴染みですが、獲物が獅子ではなく愛らしい兎や山羊、鷹狩りとも見える人物の表情などには猛々しさは感じられず、優美な花木の姿とも相俟って全く趣きの異なる世界が生まれていますね。古今東西を問わぬ多種多彩な意匠を自在に帯へとアレンジなさる洛風林さんらしい、エキゾティックな個性が光るお品、光沢を抑えた地風は本結城など上質な紬からドレッシーな織りの着物、小紋など幅広い装いに合わせてお楽しみ頂けることと思います。

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銀座【着物1989】日本工芸会正会員 小倉淳史作 訪問着 (落款入)

辻が花の復元に尽力した父・建亮さんに師事、友禅と絞りの双方に秀でたその技術をしっかりと引き継ぐ日本工芸会正会員・小倉淳史さんの作品です。こちらはこくのある芥子色の地を優美な花々が緩やかに流れてゆく訪問着。力のある色、空間を生かした大らかな構図は、華やかな個性を備えつつも着物が主張しすぎることなく、着る方を品良く引き立ててくれそうですね。場の和洋を問わず、様々な場面で作家作品ならではの存在感をお楽しみ頂けることと思います。細かく糸の通った丁寧な絞り、洗練されたカチンの筆に小倉さんの確かな技術が光る一枚、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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