銀座【帯2078】西陣 川島織物製 本袋帯

爽やかな甘さを見せる灰桜色の地に、燦めく金銀糸やラメの色糸を通し、水柿や白緑・浅蘇芳などを効かせて様々な幾何文や葉模様を横段に配した本袋帯です。こちらは西陣を代表する老舗機屋・川島織物さんのお品。優しいパステル調の淡彩を用いた景色が見せる、上品で女性らしい華やぎがとりわけ印象的な一点ですね。格高の小紋から訪問着などの装いに合わせて、清澄なお色の美しさをお楽しみ下さいませ。上質な糸と緻密な織りによる、軽くしなやかな締め心地も川島さんの帯ならでは。この機会にどう ぞお手に取ってお確かめ下さいませ。

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銀座【帯2077】西陣 白綾苑大庭製 袋帯

様々な色を自在に操り大胆な意匠を表現する西陣の名門機屋・白綾苑大庭さんの袋帯です。フォーマル性の高い重厚な帯を得意とする機屋さんですが、紬や小紋などに合わせやすい洒落帯の分野でも、とても魅力的な商品を創っていらっしゃいますね。こちらもそのラインのお品、大庭さん独特の糸と密度の高い織りで、榛色地にエキゾティックな花唐草文が表現された洒落袋帯です。落ち着いた色を主調に置きながら、モチーフを細く縁取る金糸の鈍い煌めき、ニュアンス豊かな彩りを要所に効かせた華のある景色には、やはり大庭さんらしいくっきりとした個性が光っています。実用面でも定評ある高い品質を保ちながら、心弾む帯を創り続ける大庭さんの帯、紬や小紋の装いにいかがでしょうか。

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銀座【帯2076】日本工芸会正会員 秋山眞和作 花織 八寸名古屋帯

深々とした色から爽やかな淡色まで、見事な藍のグラデーションをお楽しみ頂ける花織の八寸名古屋帯です。こちらは豊かな自然に恵まれた宮崎県綾町にて、綾の手紬染織工房を主宰なさる日本工芸会正会員・秋山眞和さんの作品。徳島の佐藤さんのすくもを用いた灰汁醗酵建による藍染めや貝紫・草木などの天然染料による染め、小石丸の養蚕から始まる糸づくりなど、妥協のない丁寧なお仕事は良く知られていますね。本藍の花織りは沖縄の染織に造詣が深い秋山さんならではのお品、ふっくらとした紬糸を用いた織りは素朴な温かみを備えながらもやはり、産地作品とは一線を画す、秋山さんらしい凛々しい存在感を見せてくれます。藍という色の持つ気品が存分に発揮された美しい八寸、紬や小紋の装いにいかがでしょうか。

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銀座【帯2075】洛風林製 織り名古屋帯

淡黄色が近いでしょうか。優しい黄色系の地に甘いピンク、爽やかなブルー、瑞々しいグリーンの大輪の花が表情豊かなふくれ織りで表現された名古屋帯です。モダンな色に金銀糸をきりりと効かせた大らかなモチーフが印象的なお品、洛風林さんらしい洗練された華が際立つ個性ある一点ですね。とりわけこの季節には美しく映えるお色目、ドレッシーな紬や小紋の装いを朗らかに輝かせてくれることと思います。

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銀座【帯2074】高久空木作 塩瀬地染名古屋帯 カーネーション (落款入)

清々しいオフホワイトの塩瀬地にひと束のカーネーションが描かれた名古屋帯、故 高久空木さんの作品です。繊細な中間色を用い軽やかに表現された花の優美な姿が印象的なお品、空木さんならではの感性が光る洗練された世界ですね。簡潔ながら本質をしっかりと捉えたかたち、高い技量による滑らかな描線が象る花たちは、一見控えめながら確かな存在感があり、紬や小紋などの装いに上品な洒落味を添えてくれます。季節毎に様々な花を揃えたくなってしまう空木さんの帯、まずは爽やかな初夏の花からいかがでしょうか。

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銀座【帯2073】紗刺 刺繍 袋帯

灰濃藍色の地に精緻な紗刺しで様々な古典意匠を散りばめた袋帯です。画像でご覧いただけますでしょうか、驚くべきことに紗織りの帯地全てを刺繍で埋め尽くした全通のお品です。想像を絶するような時間と手間を費やした逸品、完成までの道を忍耐強く歩み続けた作り手の精神力にも圧倒されますね。重厚感のある帯ですが、細い細い糸による刺繍ですので締め心地は意外にも軽やかです。盛夏や真冬を除く季節に快適にお使い頂けることと思います。現在の中国ではここまで手の込んだお品の制作は難しくなってきていると聞いております。手仕事の粋を尽くした稀少な一点、どうぞお手にとってご覧下さいませ。

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銀座【帯2072】西陣 河合美術織物製 絽袋帯

フォーマル帯を中心とした質の高いものづくりで知られる西陣の名門・河合美術織物さんの夏帯です。こちらは練色の絽を背景に、金銀糸や優しい淡色を用いたふっくらとした唐織りで、蔦やヱ霞、蒲公英などが表現された袋帯。金銀糸を用いた唐織りによる格調ある帯ながら、空間を生かし、敢えて藁囲いや楚々とした野の花などのやや鄙びたモチーフを選ぶことで、すっと風が抜けて行くような軽やかな清涼感が生まれています。格高の小紋から紋付き、軽めの訪問着などに合わせて、夏らしい趣深い装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物1857】本場久米島紬 単衣 ゆうな染

2004年に国の重要無形文化財に指定された久米島紬です。琉球王府以来の技法をそのままに、染めから織りまでの全ての工程を織り手一人がこなす、紬の原点ともいえる織物ですね。こちらは澄んだグレイの地に、明るい黄色の縞やティカチと泥染めによる焦茶の絣が柔らかく溶け込むユウナ染めのお品。すっきりと洗練された構成と優しい淡彩が、沖縄染織の魅力である手仕事の温かみと共に、モダンな軽やかさを運んでくれます。夏へと向かう単衣時期、日々強くなっていく陽射しにさぞや清々しく映えることと思います。帯の背景としても万能のお品、季節の染め帯から工芸色豊かな八寸など、様々な合わせをお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物1856】大彦製 染五ッ紋 色留袖

御召茶色が近いでしょうか、灰みや緑みがかった青を背景に柔和な筆と繊細な刺繍によって、折々の花木が静かに表現された色留袖です。こちらは友禅染めや日本刺繍を駆使した重厚な着物や帯で知られる大彦さんの二代目・野口眞造さんの作品。究極の技の集大成とも言える華麗な着物や帯は、高島屋・上品会でも一際眼を惹く中心的な存在でしたね。今回ご紹介いたします着物はやや抑えた印象ですが、染疋田を詰めた筏の構図や御所解に繋がる雅な花々の姿にはやはり、江戸期の小袖のような高雅な趣きが薫り、確かな存在感で着る人を引き立たせてくれるお品です。小袖の意匠は様々なかたちで伝えられていますが、失われつつあった技術を含め、江戸小袖の本質を継承し、実際に身に纏うことのできる着物や帯として今に伝えられたのは大彦さん在ってのこと。制作されてから時を経た着物ではございますが、まだ現役のお品として召し頂けます。ご理解のある方、どうぞお手に取ってご覧下さいませ。

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銀座【着物1855】伊那紬 単衣 藍格子

ナチュラルな生成色から澄んだ濃藍色までの美しいグラデーションですっきりと格子を表現した伊那紬の単衣着物です。古くから養蚕が盛んに行われていた信州地方は、上質な紬織物の産地としても知られています。上田紬や飯田紬、そしてこちらの伊那紬など、草木による染めから生まれる落ち着いた色を生かしたシンプルな縞や格子の手織り紬は、軽くしなやかな風合いと高い実用性で良く知られ、国の伝統的工芸品にも指定されています。今回ご紹介するお品は伊那紬ただ一軒の織り元として丁寧なお仕事を続けておられる久保田織染工業さんの着物、濃から淡へと行きつ戻りつする藍の色が輝く清々しい一枚です。その土地に産する染料を用い、昔と変わらず織り継がれている温かみあふれる信州の紬、どうぞ長くお楽しみ下さいませ。

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