銀座【着物1809】千葉よしの作 正藍冷染 縮緬地 小紋 (青山みとも扱い)

奈良時代から続く常温での藍染め・宮城県重要無形文化財 正藍冷染 を継承・保持なさった千葉よしのさんの作品です。よしのさんは、人間国宝に指定された先代の千葉あやのさんからこの手法を引き継ぎ、その技は 8年ほど前に亡くなられたよしのさんからお嫁さんのまつ江さんへと伝えられています。現在の本藍染めは発酵のために藍甕を人為的に温めますが、こちらでは気温が上がり自然に発酵が進む時期を待ち、初夏の限られた期間に染めの作業が行われます。こちらは桜をモチーフとした愛らしい小紋、稀少な着物です。型置きも専門の職人さんの手とは異なり大らかなものですが、その素朴さが藍の色そのものの美しさと相俟って、のどかで心和む世界を生み出しています。本来自家用の布であり、栗駒の地で藍を育てることから始まり地元の川で洗い上げるまで、一年の農作業の中に組み込まれた藍染めですから、染める量も限られたもの。商品として常に流通にのるものでもありません。お探しの方、ぜひこの機会をお見逃しなく…

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銀座【着物1808】薩摩絣 生成色 花文

生成色が近いでしょうか。僅かに黄みがかったオフホワイトの地に、精緻な亀甲絣の地抜きによる端正な装飾文が表現された薩摩絣です。極細い番手のエジプト木綿糸を用いて手機で丹念に織り上げられる薩摩絣は、木綿織物の最高峰として名高い布。滑りが悪く湿度で狂いの出やすい木綿糸の難しさを、東郷織物の永江明夫さんが大変なご苦労の末に乗り越えつくりあげた織物で、木綿の認識を覆すような滑らかな風合いと洗練された表情を備えています。正藍染めの綿薩摩の凛々しい表情も素晴らしいものですが、柔らかな色味の白薩摩にはぜひこの季節に袖を通したいと思わせる、独特の清々しさがありますね。親しみ深い木綿のぬくもりを残しながらも、贅沢に手を掛けられた織物ならではの風格を備えたお品、ぜひこの機会にお手に取ってご覧下さいませ。

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銀座【着物1807】本場結城紬 無地 薄色 (証紙付・しつけ付)

薄色が近いでしょうか、灰みを帯びた落ち着いた薄紫系の無地本場結城紬です。こちらは真綿から人の手でつむぎだされた糸を経緯に用い、高機で織り上げられた本結城、ふんわり軽やかな風合いがうれしいお品です。上質な無地紬は着心地の良さに加えて、合わせる帯次第で街着から軽めのお茶席まで着用機会も多く、お探しの方も多いことと思います。糸質や織り、お色目など全てにおいて申し分のない一枚、この機会にいかがでしょうか。本場結城紬の老舗製造卸問屋・井上商事株式会社さんの扱いです。

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銀座【着物1806】人間国宝 小宮康孝作 江戸小紋 (落款入・しつけ付)

薄花桜色が近いでしょうか、やや紫みを帯びた青系の地に梅や菊花が斜め格子の形に並べられた江戸小紋です。錐彫りや道具彫りによる極小さな模様がすっきりと染め上げられたお品、昭和53年に国の重要無形文化財保持者に認定された江戸小紋の第一人者・小宮康孝さんの作です。型彫り・染め共に精緻な仕事が光る一枚、小さな花が並ぶ優しい景色には、江戸小紋らしい品格とともに程良い女性らしさがほんのりと香ります。季節の染め帯から格高の袋帯まで幅広い帯合わせをお楽しみ頂けますので、街着からお茶の席など改まった場面まで、活躍の機会が多いことと思います。この機会にどうぞお手に取ってご覧下さいませ。

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【帯1995】西陣 誉田屋源兵衛 袋帯 唐獅子 

帯問屋として京で270余年の歴史を持ち、卓越した染織技術から生まれる個性的な帯で名高い老舗・誉田屋源兵衛さんの袋帯です。こちらは涅色が近いでしょうか、灰みを帯びた焦茶系の地に細く金を通し、堂々たる唐獅子をお太鼓に、帯前にはゆったりと瑞雲を配した力強い意匠の袋帯です。重厚なモチーフ、どっしりとした織り味や渋みを効かせた色遣いに、誉田屋さんの帯らしい迫力と存在感が光っていますね。裏面は市松に寿尽くしのリバーシブルという贅沢なお品、パーティからお祝いのお席など様々な場面で重宝頂けることと思います。

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銀座【帯1994】西陣 白綾苑大庭製 袋帯 黒色「雅遊寿松」

多彩な色を自在に操り、個性ある意匠を表現する西陣の名門機屋・白綾苑大庭さんの袋帯です。特別に撚った糸を用いて丹念に製織されたお品は糸ヨレや引っかけなどが起こり難く、帯としての美しさのみならず実用面でも優れた帯としても高い評価を受けています。こちらは黒の地に華やかな色遣いで松の姿が織り出された袋帯、モダンな松のかたちに詰められたヴィヴィッドな色が、それぞれしっかりと主張しつつも絶妙な調和を見せています。瞬時に見る人の心を掴む力ある景色が、現代的な空間にこそ映える新たな古典の魅力を教えてくれるお品、ぜひこの機会にお手に取ってご覧下さいませ。

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銀座【帯1993】塩瀬地染名古屋帯 香色 春の野の草図 

香色が近いでしょうか、やや黄みを帯びた淡いベージュの塩瀬地に芽吹いたばかりのわらびや土筆、スギナなどが力強く描かれた染めの名古屋帯です。きゅっと帯を締めれば、生命力に満ちた春の野の草たちから元気を分けてもらえそうですね。春待ちの今こそお使い頂きたい、季節の風情あふれるお品です。紬や小紋などの装いにいかがでしょうか。

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銀座【帯1992】草紫堂製 南部絞紫根染 名古屋帯 (証紙付)

古くからこの地に伝わる紫根染と茜染を守り続ける盛岡の工房・草紫堂さんのお品です。人の手と時間とを惜しみ無く費やし、稀少な紫草の根で繰り返し染め上げられたお品は、気品に満ちた独特の色によって見る人を忽ち魅了します。こちらは帯幅の一部に無地場を残し、菱を組み合わせた花のような幾何文を置いた名古屋帯。絞り特有のほんのりとした可愛らしさを無地場の深い彩りが程良く引き締めていますね。紫根染も茜染もお品によって一点一点少しずつお色目が異なりますが、こちらは絞りはくっきり、色も深く…ですが印象がとても柔らかなお品、紫根の色の中でもとりわけ優しいお色目と思います。お探しの方、ぜひこの機会にご覧頂きたく思います。

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銀座【帯1991】日本工芸会正会員 木原明作 染名古屋帯 (落款入・三越扱い)

日本工芸会正会員・故 木原明さんの作品です。木原さんは小倉建亮さんに師事、のちに辻が花の技法を基に絞りと友禅の技法を併用した独特の作風を確立なさいました。こちらは淡紅藤色が近いでしょうか、僅かに紫みを帯びた淡いピンクを背景に、水の流れとも夜明けの空とも見える幻想的な景色が表現された名古屋帯。爽やかな黄色を効かせた明るくも穏やかな色調が春らしいお品ですね。柔らかに広がる絞りの彩りと繊細な友禅の描線、対照的な二つの表現の調和から生まれる木原さんの清澄な世界が、紬や小紋の装いに気品ある華を添えてくれることと思います。

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銀座【帯1990】洒落袋帯 いちごと葉っぱの図

黒橡色が近いでしょうか、灰みを含んだ焦茶を背景に苺や葉っぱが無造作に置かれた洒落袋帯です。鈍く煌めく金銀糸、ふくふくとした毛羽が柔らかな質感をつくるモール糸、落ち着いたピンクやこっくりとした黄色、爽やかな薄青色…多彩な糸や色を贅沢に用い、趣向を凝らした景色から上質な可愛らしさが光っていますね。ドレッシーな織りから小紋などの装いに楽しい遊びを添える帯、この春のお出かけにいかがでしょうか。

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