銀座【着物2475】乱絽 訪問着 藍鉄色 波に千鳥の図 (しつけ付) 

藍鉄色が近いでしょうか、灰みがかった暗い藍系の乱絽地にほっそりとした描線で波に千鳥が配された訪問着です。シックなグレイの波の合間に弾ける波頭、所々金銀彩や白をすっきりと効かせた夏の定番とも言える古典的な風景文ですね。渋く落ち着いた色構成ながら、可憐な千鳥が舞い飛ぶ様子に品の良い女性らしさがほんのりと香るお品、白い襦袢を重ねて頂けば、うっすらと透ける風情ある景色に夏の濃地ならではの涼感をお楽しみ頂けることと思います。季節感あふれる夏の社交着、お出かけやパーティなどにいかがでしょうか。
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銀座【着物2474】夏紬地 訪問着 亜麻色 柳の図 (しつけ付) 

亜麻色の夏紬地に鳩羽色の裾暈かし、重ねてゆったりと柳の枝を配した訪問着です。さっくりと織り上げられた布は程良い張りを備えて涼しく風を通し、節立った独特の質感や大らかな筆の運びが季節らしい爽やかな野趣を運びます。訪問着のかたちですがカジュアルな素材ですのでちょっとしたお出かけや集まりに、気軽にお楽しみ頂けそうですね。夏衣ならではの風情ある一枚、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物2473】人間国宝 小宮康孝作 絽 江戸小紋 (落款入・西武扱い・しつけ付)

国の重要無形文化財保持者として多大な功績を遺された小宮康孝さんの作品から、色を深めた青藤色が近いでしょうか、青みと紫みが溶け合うラベンダーブルー系の爽やかな絽に極小さな珠の粗密で遠山文が表現された精緻な江戸小紋です。型彫りと染め双方の職人さん双方の熟練の技術による繊細な景色を、夏衣ならではのほんのりとした透け感がより優雅に引き立てる一枚、合わせる帯次第でお出かけから少し改まったお席、ちょっとしたパーティなど様々な場面で活躍してくれることと思います。裾裏や袂にちらりとのぞく裏面には涼しげな流水文が配された両面染、隅々まで心配られた江戸小紋の逸品を、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物2472】本藍染矢野製 紋紗 絞染付下げ 蜻蛉の図 (藍香房扱い)

徳島の藍師・佐藤昭人さんの阿波藍のすくもによる天然灰汁醗酵建てによる本藍染を用いて様々な作品を制作なさる、本藍染矢野工場さんのお品から、繊細な紋紗地に絞りによって蜻蛉が配された夏の付下げです。自由に舞い飛ぶ蜻蛉の姿が爽やかな風を運ぶ季節感豊かなお品、透け感の大きな地風にも拘わらず、僅かに紫みを含んだ深い藍の色の吸い込まれるような奥行きに魅了されます。大変な労力と熟練の技術、そして長い時間を費やした本藍染ならではの贅沢な色を、どうぞ存分にお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物2471】単衣 本場結城紬 濃藍色 蔓花文

青みを限界まで深めたような藍色の独特の美しさが印象的な本場結城紬の単衣着物です。蔓花にも山葡萄にも見えるほっそりとした蔓木が、細かな亀甲絣で丹念に表現されています。画像でもご覧頂けますように地色に溶け込むような控えめな表現ですので、合わせる帯も自由にお選び頂けますね。国の重要無形文化財に指定される昔ながらの技法を守り、真綿から繊細な糸を手でつむぎだし絣を括り、地機で丹念に織り上げられた一枚です。ふんわりと軽く、着る程に水をくぐるほどに身体に馴染む本物の結城紬ならではの極上の着心地を、どうぞ長くお楽しみ下さいませ。
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銀座【着物2470】京都しょうざん製 生紬地 単衣小紋 (証紙付)

淡い砂色が近いでしょうか、ナチュラルなオフホワイト系のさっくりとした生紬地に、流水や滝に葦や花木など清々しいモチーフがすっきりと表現された単衣の小紋です。こちらは「京都しょうざん」さんのお品、上州赤城山麓産の座繰りで引いた玉繭糸を経緯に使用したさらりとして張りのある生紬は、こちらの代名詞のような特徴ある素材で、とりわけ単衣時期にはその爽やかな質感が心地良いことと思います。古典的な意匠を独特の素材感と涼しげな色でモダンに表現した一点、様々な場面で上品な夏の装いをお楽しみ下さいませ。

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