暑さはまだまだ続いておりますが、日差しには秋の気配が感じられるようになってまいりました。 銀座店のお花にも栗やワレモコウが入り、色合いにも秋らしさが漂います。
最近は厳しい残暑が続きますので、 お店にお立ち寄りくださるお客さまも、9月中旬までは夏の拵えのままという方が多くいらっしゃいます。
また9月はお着物は単衣に替えても、お襦袢や帯、小物はまだ夏物をお使いの方も良くお見受けします。 気温やご体調などと合わせ、皆さまいろいろな組み合わせで楽しんでおられ、私たちスタッフも 日々いろいろな気づきをいただけます。
あっという間に過ぎる季節ではございますが、夏の帯もそろそろ、秋めいたお柄にシフトチェンジというのもおしゃれのひとつですね。
萩や桔梗が染められた名古屋帯、風情ある後ろ姿がぱっと目を惹くコーディネートができそうです。
織りの夏名古屋帯でも秋らしい色柄を選んで…
スタッフもインパクトのある染め帯で楽しんでおります!
なかなか下火にならないコロナのニュースに気分も沈みがちになりますが、
お客さまより、だからこそ好きなことは楽しみたい!との力強いお言葉をいただき、励まされております。
皆さまもどうぞご自愛くださいませ。
また、もしお近くまでお越しの際には、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、お待ちいたしております。
銀座店スタッフ もり
※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。
はや八月も終わろうとしています。
引きこもって暮らすうちに、この夏も静かに過ぎていってしまいますね。
【着物3245】伊兵衛織 単衣着物
【帯3969】腰原淳策作 紬地染名古屋帯 波に千鳥 (落款入)
【着物3243】草紫堂製 南部絞茜染 着物
【帯3977】久呂田明功作 縮緬地染名古屋帯 黒紫色 江戸解模様
【着物3241】城間栄順作 本紅型 繍一ッ紋 単衣付下げ
【帯3973】西陣 桝屋高尾製 ねん金綴 銘「ギリシャ陶器文」 (反端 証紙付)
次回は来週9月3日 (金) に更新予定です。
仕事以外の外出は基本的に食料の調達のみ、休日も引き篭もる日々が続いています。
時間だけはゆとりができて、映画を観たり久々に洋裁や編み物に手をつけたり、
いろいろな過ごし方が選べるようにもなりました。
コロナ禍の中、バレエや音楽、伝統芸能などの有料動画配信もずいぶん充実してきているようですね。
関係者の方々の苦慮がうかがわれますが、観る側にとっては嬉しい変化と思います。
直接舞台に足を運ぶことができればそれが一番ですが、状況次第では難しくもあり…
先日のバレエフェスも、良い席が取れてとても楽しみにしていたのですが、 思い悩んだ末、残念ながら今回は諦めました。
九月、十月と秋はまた素敵な公演が待っていますが、
それまでには、きちんと注意すれば安心して鑑賞できるようになっていて欲しいものですね。
今はとりあえず有料動画に投資して、ひっそりと応援することにいたします。
夏休み明けがまた心配ですね…
今はワクチンとマスクと消毒しか頼るものはありませんが、
皆さま、どうぞなんとか日々を切り抜けて、お元気でお過ごしくださいますように。
明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。
衣桁にディスプレイされている着物は、
伊兵衛織 単衣着物 でございます。
続いて左奥から、
洛風林 袋帯
腰原淳策作 紬地染名古屋帯 波に千鳥
塩瀬地刺繍名古屋帯 籠に秋草の図
西陣 山口美術織物製 袋帯
でございます。
城間栄順作 本紅型 繍一ッ紋 単衣付下げ
龍村平蔵製 本袋帯「羽化登仙錦」
久呂田明功作 縮緬地染名古屋帯 黒紫色 江戸解模様
西陣 桝屋高尾製 ねん金綴 袋帯 銘「ギリシャ陶器文」
西陣 渡文製 袋帯
草紫堂製 南部絞茜染 着物
京都しょうざん製 生紬地 単衣小紋
今回は、着物6点、帯9点、計15点をご紹介いたします。
銀座店は本日18時までの営業時間となっております。お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
あれよ、あれよと8月も終わりを迎え、晩夏にさしかかりました。心配の尽きないニュースが続きますが、皆さまどうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
立秋を過ぎ、いつの間にか少しずつ日が短くなってまいりました。豪雨に見舞われたり8月とは思えないほど気温が下がったり、落ち着かないお天気の中、銀座の街路樹の植え込みに、楚々として咲いている桔梗を見つけました。秋はすぐそこまで来ていますね。
コロナとの共存も2回目となる夏、テレビから流れてくるニュースは相変わらず心配なものばかりですが、そんな中、いつも青木をご贔屓にしてくださっているK.Y様から、嬉しいお知らせをいただいたので、ぜひご覧くださいませ。
K.Y様は、日々お忙しく活躍されている茶道の先生であられます。ご自身で会を主宰され、たおやかな物腰に、華やかな訪問着がとてもお似合いのエレガントな方です。
ある時、「縞のお着物に挑戦してみようかしら。」とおっしゃり、これまでとは少し異なるコーディネートのお着物一式をお買い求めくださいました。
そしてその数日後にTVのお仕事のお話が舞い込み、「丁度いい。あれを着てみましょう」とお考えくださったそうです。
その着姿がこちら
なんて素敵!さすが、K.Y様! 清々しいお茶室に溶け込む爽やかな佇まいに、我々スタッフも大いに盛り上がりました。TV放映をリアルタイムで拝見できなくて、とても残念です。 メディアへの出演も日常でこなしていらっしゃるK.Y様。メイキング映像も気さくに見せてくださいました。
この撮影から「良いものは買っておくべきだと、本当に思ったわ。」とのご感想をいただきました。
あらゆるシーンで、お着物が欠かせないお仕事の中で、「青木さんは、お仕立て上がっている逸品をすぐに着てみることができるので、間違いなくイメージをつかめるし、すぐに着る事ができるからとても便利。」とのお言葉に、私共も大きく頷いてしまいました。本当にありがとうございます。
大切な日本文化である茶道を通し、多くの方々にその奥深いおもてなしの心、礼節を伝承し、またご自身でも体現なさっている方のお衣装に関わることができまして、心からうれしく思います。
お仕事であったり、お稽古事であったり、ご趣味であったり…お客様がお着物を必要とする場面は千差万別です。 そのお一人お一人の御用向きに、的確に寄り添うことができますよう、スタッフ一同精進してまいりたいと思っております。
銀座店には、少しずつ秋のお支度のお品が入荷して来ております。 次のシーズンのことを思い描くとワクワクしますね。
当店では感染防止対策を更に徹底しておりますので、お近くにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りくださいませ。スタッフ一同、楽しみにお待ちしております。
銀座店スタッフ 橋本
どこにこんな量の水があったのだろうかと思うほどの大雨、また季節外れの肌寒さが続きましたが、
また夏の陽射しが戻ってきた東京です。
お盆休みもあっという間に過ぎて行きましたね。
今年はお家でゆっくり過ごされた方も多かったのではと思います。
【着物3239】草紫堂製 南部絞紫根染 着物
【帯3962】塩瀬地染名古屋帯 赤朽葉色 霞に花の丸文
【着物3233】ざざんざ織 単衣着物
【着物3236】本場結城縮 単衣着物 (反端証紙 証明書付)
【帯3968】知念貞男作 本紅型 名古屋帯 (名前入 畳紙付)
次回は来週8月27日 (金) に更新予定です。
段々と少なくなってきた蝉の声と入れ替わるように響いてくる虫の音に、秋の気配を感じるこの頃ですね。
昨夜から猫たちが大騒ぎしている様子に、何かいるな、ぶんぶんいっているな、と思いつつ放置しておりましたが、
ついに追い詰めた模様。箱入り猫たちですのでそれ以上は手を出せず、ではありますが
そろそろ救出しなくてはと捕まえてみましたら、元気なコガネムシでした。
傷つけないようにそっとティッシュで包んで逃がそうと窓際に持っていったのですが、あんな小さな体でまあなんと力のあること。
全身でぎゅうぎゅうと手のひらを押す勢いについ笑ってしまいました。
木の枝の方へふわっと逃しましたが、ん?これは、こがねむし 擲つ闇の深さかな、が浮かぶシチュエーション。
夜中でも何かしら明るさのある都会では風情も奥行きもありませんが、ちょっぴりしみじみとした次第です。
全国的に厳しい事態となっていますが、今は個々ができる限りの予防に努めるしかありませんね。
皆さま、どうぞご無事でと心からお祈りいたしております。
明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。
衣桁にディスプレイされている着物は、
草紫堂製 南部絞紫根染 着物 でございます。
続いて左奥から、
知念貞男作 本紅型 名古屋帯
塩瀬地染名古屋帯 赤朽葉色 霞に花の丸文
景山雅史作 木版更紗 名古屋帯
洛風林製 袋帯
でございます。
知念貞男作 本紅型 名古屋帯
景山雅史作 木版更紗 名古屋帯
本場結城縮 単衣着物
ざざんざ織 単衣着物
西陣 川島織物製 九寸織名古屋帯
ムガシルク 刺繍付下げ
松井青々作 訪問着
今回は、着物7点、帯8点、計15点をご紹介いたします。
銀座店は本日18時までの営業時間となっております。
自宅で過ごす時間が増え、映画を観たり本を読んだりという時間も増えたのですが、必然的に目の静養にも気を配るようになりました。ラジオは元より、近年ではPodcast、Sportify、Voicyなどなど音声コンテンツの充実が素晴らしく、最近は時間がいくらあっても足りないくらい楽しませてもらっています。
まだまだがまんの生活は続きそうですが、皆さまどうぞ心のケアも大切に、ご無事でご自愛くださいませ。