銀座きもの青木より、日頃ご愛顧いただいておりますお客様に感謝の気持ちを込めて、銀座店にてクリスマス抽選会を開催させていただきます。
厳しいコロナ禍の一年でございましたが、お客様との出会いに支えられ無事に今年も年末が近づいてまいりました。
スタッフ一同心より感謝申し上げるとともに、皆さまにお楽しみいただける抽選会をご用意いたしましたので、ぜひご参加いただけますと幸いでございます。
景品は、多様なシーンで使いやすい品々をご用意させていただきました。
※バッグ、草履は対象外となります。
抽選会ご参加の期間は12/2(木)~12/24(金)。
こちらの期間中に店頭にてご来店の上お買い上げいただきましたお客様に、着物や帯のほか、当店でご紹介しておりますオリジナルの帯揚げや帯締めなどの景品が当たる抽選券をお渡しいたします。その場でご記入いただきご応募いただけます。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。
多くの皆さまにお会いできますこと、心より楽しみにしております。
銀座きもの青木 クリスマス抽選会 in銀座店
《応募期間》12/2(木)~12/24(金)
《景品》
- *着物 :3名様
- *帯 :3名様
- *帯揚げ:8名様
- *帯締め:3名様
- *1000円ギフトカード:10名様
《応募条件》下記➀~➂の条件を全て満たした方に限らせていただきます
- ➀期間中に銀座店店頭にて1万円以上お買いあげ頂いた方
(1万円につき1枚ご応募できます。例:5万円お買い上げですと5枚ご応募いただけます) - ➁当店で会員登録をされている方(当日の新規登録も可)
- ➂当選された場合の景品を2022年1月30日までに店頭にてお引取り可能な方
《応募方法》
応募券に、お名前・電話番号・メールアドレスをご記入いただき、店内に設けました抽選箱にご投函くださいませ。
《抽選会》
12月25日(土)
《当選者発表》
- *抽選会当日中に、ブログにて当選者の方をイニシャル等で簡易発表いたします。
- *当選された方へは年明け1/6より順次お電話もしくはメールにてご連絡いたします
今回は12月23日(木)に GINZA SIXにある観世能楽堂で上演される
「一粒萬倍~古事記・五穀豊穣の物語」をご紹介いたします。
この舞台は古事記・神話編の第一文から五穀の起源までをベースに、 能、神楽、日本舞踊、現代舞踊が一つに繋がり、和と洋の音楽の融合したライブ演奏の中、 神話の世界を表現する総合芸術舞台です。台詞は殆どなく、演奏と舞踊で物語が綴られて行くこの作品は 何方が観ても楽しめる一大エンターテイメントとなっています。
舞台のテーマは”日本のこころと美を伝える”。日本のこころとは感謝のこころであり、 その源流には五穀豊穣への感謝と祈りがあります。五穀豊穣は収穫だけを意味するのではなく、 社会の繁栄と人々の幸せという意味も込められています。今回は2021年の総決算として、 今年一年の全てを祓い、来たる新年が活気に満ちた年になることを願っての上演となります。
観世能楽堂での上演は今回で5度目となります。昨年は文化庁芸術祭のノミネート作品として上演され、 2017年にはロサンゼルス・アームストロング劇場の招聘作品として現地で上演され、 アメリカ人観客からスタンディングオベーションを受けました。
きもの青木ではこの舞台を応援するにあたり、
ブログを読んでくださる皆さまに特別価格 (10% off) で舞台チケットをご提供させて頂きます。
観劇にご興味のある方は、下記の申し込みフォームからチケットをご予約ください。
申し込みにあたりましては、紹介者名の欄に「きもの青木」とご記入の上お申し込みくださいませ。
追って事務局からチケット代振込手順、チケット郵送についてご連絡させて頂きます。
由緒ある能楽堂で、日本の伝統と美に触れる一日を是非お着物姿でお楽しみ頂ければと思います。
銀座店スタッフ 松浦
きもの青木特別割引・申し込みフォーム
《お申込みフォーム》(注意)ご紹介者の欄に「きもの青木」とご記入ください。
この記載がないと、申し込みが送信されませんのでご注意ください。
《お問い合わせ》
office@ichiryumanbai.com
電話:10--17時(担当:内村)
070-2218-4357
「一粒萬倍~古事記・五穀豊穣の物語」
一粒萬倍ホームページ https://ichiryumanbai.com/
12月上演告知動画 https://youtu.be/E1eTy9ptyvI
【キャスト】
アメノミナカヌシ役 | 武田文志(観世流シテ方) | |
イザナギ役 | 藤間翔 | |
イザナミ役 | 藤間掬美奈 | |
カムムスヒ役 | 花柳茂義実 | |
スサノオ役 | 金光進陪 | |
語り | (昼の部)古今亭志ん輔 | |
語り | (夜の部)高澤祐介(和泉流狂言方) |
【演奏】
小鼓 | 望月左武郎 |
大鼓 | 重草由美子 |
笛 | 鳳聲晴久 |
太鼓 | 石塚由有 |
箏 | 日吉章吾 |
バイオリン | (昼の部)那須亜希子 |
バイオリン | (夜の部)内藤歌子 |
チェロ | 谷口賢記 |
【作・演出】 松浦靖
あと数日でもう師走。歳を重ねるほどにペースダウンする心が時間の速度について行けなくて、
この時期になると反省することばかりです。
が、このような時代につつがなく一年を過ごせたことに、先ずは感謝しなくてはなりませんね。
【着物3326】本場結城紬地 繍一ッ紋訪問着 敷き松葉に松毬の図
【帯4105】藤山優子作 吉野間道 織名古屋帯
【着物3324】訪問着 黒紅色 宝尽くし文
【帯4101】西陣 龍村美術織物製 たつむら錦 本袋帯 銘「彩映松竹梅」
【着物3322】新田英行作 草木染紬「新田間道」(反端 証紙付)
【着物3321】羽織 消炭色 竹文
【帯4109】藤村玲子作 本紅型名古屋帯 (落款入)
次回は来週12月3日 (金) に更新予定です。
二の酉が終わればあとは年末にまっしぐら。大した準備はしなくとも、やはり気忙しさを背中に感じる今日この頃です。
寒くなってきたらやはり鍋料理。昨夜もさっぱりと鶏鍋にしまして、さあ出来上がり、となったところで大事なポン酢が足りないことに気づきました。これから買いに行くにも…と考えあぐねておりましたら、家人が庭の小さい一才柚子の木から数個の実を採ってきて、シュッと絞って簡単ゆずぽんの出来上がり。思ったよりも尖ったお味にもならず、とてもフレッシュで美味しゅうございました。うっかりしていたのですが、今年は生り年とのことで丁度収穫時らしく、30個ほども黄色く実っております。普通の柚子に比べますととても可愛らしいサイズで皮にもあまり強い香りはありませんが、果汁は立派な柚子。ささやかながら、とてもうれしい恩恵でした。
東京もすっかり初冬の景色となってまいりました。気温も下がってくることと思いますが、
皆さま、どうぞお身体大切にお過ごしくださいませ。
明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。
衣桁にディスプレイされている着物は、
ざざんざ織 単衣着物 格子文 でございます。
続いて左奥から、
西陣 川島織物製 本袋帯
藤山優子作 吉野間道 名古屋帯
浦野理一作 染名古屋帯 濃藍色 唐牡丹
西陣 龍村美術織物製 たつむら錦 本袋帯 銘「彩映松竹梅」
でございます。
訪問着 黒紅色 宝尽くし文
本場結城紬地 繍一ッ紋訪問着 敷き松葉に松毬の図
本場結城紬 暗い藤煤竹色 流水に小舟の図
新田英行作 草木染紬「新田間道」
藤村玲子作 本紅型名古屋帯
洛風林製 袋帯 松梅文
羽織 消炭色 竹文
今回は、着物5点、帯9点、羽織1点、計15点をご紹介いたします。
いよい1か月後はクリスマスですね。来月より、銀座店ではクリスマス抽選会を予定しています!詳細が決定しましたらまた別途ご案内させていただきますので、どうぞご期待くださいませ。
朝晩の冷え込みが一層厳しくなっておりますが、体調を崩されませんよう、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
日増しに強くなる朝晩の冷え込みに、お着物への着替えにもお部屋をあたためておく準備が必要となってきました。
皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。
銀座の街でも、お着物にはおりものを重ねていらっしゃる方をお見かけするようになりました。羽織や道行コートの多彩なコーディネートを惚れ惚れと拝見しております。
店頭には、ただいま多くのはおりものが入荷しております。
バックヤードにも…
江戸小紋の羽織や道中着はすっきりと合わせやすく、どのようなお着物に重ねても上品にお召しいただけます。中にはこのような楽しい模様も。
羽織 鉄御納戸色 福良雀(E-1479)
洋服でいえば羽織はジャケット、道行や道中着はコート。 羽織は室内でもそのままお召しいただけますが、道中着やコートはあらかじめ脱ぎ、室内に塵を持ち込まない配慮が必要とされています。
絹は保温性が高くあたたかな素材ですが、たたんでもかさばらずに小さく収まりますので、脱いでお持ちになる時にも便利なものです。
羽織 洗柿色 角通しに牡丹の図(E-1466)
冷え込みが強まってきましたら、やはり暖かいウールやビロードのコートの出番ですね。
ウールとカシミヤ混紡のふんわり感はとても魅力的です。
ウールカシミヤ混コート(E-1499)
ビロードコート(E-1485)
はおりものの楽しみは裏地にも。
可愛らしい柄の羽裏を見つけられた時のお客様の嬉しそうな笑顔。とても楽しい瞬間です。
道中着 黒紅色 花文(E-1494)
和装コート 千代田衿 深い似せ紫色 菊の図(E-1477)
防寒だけではなく、お着物や帯を汚れから守る意味でもご活用いただけるはおりもの。 着物とのコーデだけではなく、ショール、手袋など小物との楽しみもございます。
冬はお身体を冷やさないこと、特に3か所の首を温めることが大切とのこと。
お着物は着ているだけであたたかいものですが、あいにく首筋、手首が露出してしまう形状です。 お気に入りのショールや手袋で、どうぞ暖かくお過ごしくださいね。
そして、縮緬の帯揚げは、ただいまたくさんのお色が揃っております。
人気の綾竹組の帯締めには新色も追加されました。
素敵な和装バッグも入荷しておりますので、ぜひお手にとってご覧くださいませ。
冬のお支度も、青木にお手伝いさせていただければ幸いです。
皆さまのお越しをお待ちしております。
銀座店スタッフ 北島
※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。
11月もはや半ばを過ぎて、なんとなく気忙しくなってまいりました。
今年は久しぶりに軽い忘年会でも、という声があちこちで聞かれます。
まだまだ充分に気をつけながらではありますが、着物でおでかけの機会も増えそうですね。
【着物3317】本場結城紬 煤色 十字絣 (証紙付)
【帯4101】国画会 川村成作 吉野格子 九寸織名古屋帯 (色紙 紙札 余り布付)
【着物3319】小紋 葡萄色 源氏貝
【着物3316】総刺繍 繍一ッ紋 訪問着
【帯4094】西陣 山口弘躬製 袋帯 銘「連珠華文」
次回は来週11月26日 (金) に更新予定です。
先週末はとても楽しみにしていたアンデルシェフスキのバッハ平均律リサイタル。最初の1小節が飛び込んできた途端にもう眼を閉じて音だけに浸っていたいと思わせるような、次元の違う音の美しさを堪能する時間でした。コンサートが終わった後も不思議な幸福感が続いていて、数日経っても他の音を耳に入れる気になれず。なんだか長く溜まってしまっていた心の澱を、温かな音の雨がすっきりと洗い流してくれたような気がします。
コロナで海外からの来日公演がほとんど無くなってしまったこの2年間、少し下火になった今秋は、これまでの空白を埋めるようにスケジュールがいっぱいになっている方も多いのではと思います。否応なく機会を奪われていたからこそ、舞台で直接表現者と向かいあえるひとときのありがたさをしみじみと実感しますね。一期一会という言葉が心に響く今日この頃です。
爽やかなお天気が続いていますが、風は冷たくなってきています。
皆さま、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。