あおきDIARY

きもの青木からお伝えしたいこと、
新しく届いた着物や帯のお知らせ、
ときどき急ぎのご連絡

2022年8月

いつも きもの青木 をご利用いただきましたありがとうございます。

本日は台風上陸による荒天予報が出ておりますため、銀座店の営業を16:00で終了とさせていただきました。

来店をご予定されていたお客様には大変申し訳ございません。

今回の台風で大きな被害が出ることなく、無事に通り過ぎる事を願っております。
皆さまも十分お気をつけてお過ごしくださいませ。

暦の上では秋となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
店内の盛り花には、毎年楽しみにしているホオズキをはじめ、吾亦紅(ワレモコウ)、九蓋草(クガイソウ)、菊、木苺(キイチゴ)、セロシア、ビバーナムコンパクタなどがお目見えしております。

毎週、彩り豊かな季節の植物に出会えるのは、何よりのご褒美ですね。

着物に興味をもつようになって変化したことのひとつ、街中を歩いていると空の色や緑の美しさ、花や植物に自然と目がいくようになりました。

和装の柄に描かれているものを実際に見て、触れておきたいというのもありますし、作り手の方がどのような思いでこれをモチーフにしたのだろうと、ふと考えたりもします。

洋服にしか興味がなかった頃は、どちらかというとハッキリとした色使いのものが好みで、モチーフも華やかでパっと見を惹くものが好きでした。
これが、和装になると好み変わってくるから面白いですよね。

今いちばんに心惹かれるのは秋草の柄です。ひとつひとつに趣と味わいがありつつも、どこか控えめな雰囲気があり、品の良さを感じるからでしょうか。

秋の七草に数えられるのは、桔梗(ききょう)、萩(はぎ)、女郎花(おみなえし)、撫子(なでしこ)、葛(くず)、芒(すすき)、藤袴(ふじばかま)の7種類の植物です。これに、竜胆(りんどう)や菊など、秋の野原に自生して咲く草花を取り混ぜて文様化したものを、秋草文様といいます。

寄り添うように咲く秋草の文様は、うつろいゆく時の悲しさを思わせる「静寂」のモチーフでもあります。残暑が厳しい時期に身にまとうことで、季節感が一足早く味わえることから、夏きものや帯に用いられていることが多いです。

ただいま銀座店には秋草をモチーフにした魅力的な着物や帯が揃っておりますので、一部をご紹介させていただきます。

まだまだ夏を満喫したい方には、麻地の帯がおすすめです

写真左(帯4388)、中央(L-6214)、右上(K-7677)、 右下(K-8374

右下の開き染名古屋帯は何とリバーシブルでお使いいただけます。お着物やその日の気分に合わせて、印象が異なるふたつのお柄をお楽しみくださいませ。

9月に活躍!紗紬や竪絽、絽塩瀬など透け感のない帯

写真左(K-8358)、中央(K-8242)、右上(K-8300)、右下(K-7660

色味にも、秋の涼やかな空気感を思わせるものに心配りしたいですね。

改まったお席には、秋草が描かれた袋帯

写真左上(L-6249)、左下(L-6245)、中央(L-6267)、右(店頭限定P2-110)

改まったお出かけやお祝いのお席に、秋草が描かれた袋帯はいかがでしょうか。きっと会話の糸口にもなるでしょうし、見る人をも楽しませてくれると思います。
中央の絽の袋帯は西陣の名門機屋・川島織物さんのお品です。夏の袋帯でお迷いの方には、間違いなくオススメの一本です。

お着物に秋草をとり入れたい方には是非こちら!

写真左(店頭限定P1-75)、中央(D-3108)、右(B-3174

オレンジがかったピンクの絽の小紋は、お食事やお出かけにぴったりですね。 全体に秋草文が描かれたモダンな絽の小紋は、街着やお稽古におすすめの一枚です。
紫みを含んだグレーのお色目はその名も“桔梗鼠”で、秋草の図がしっくりとくる上品な付下げです。裾の暈かしが何とも雰囲気を盛り上げてくれてますね。

他にも、上質な絽織りの帯地から仕立てた秋草柄の利休バッグ、胸元からちらりと覗く桔梗が愛らしい絽縮緬の帯揚げ、当店定番人気の綾竹組の帯締めは色違いが続々と入荷しております。

帯揚げ 絽縮緬 (京都衿秀製 帯揚げ 飛び絞り) 、帯締め 二色ぼかし(京都衿秀製 帯締め 綾竹組)、利休バッグ(G-589

また新型コロナの感染者数が増えてきておりますが、銀座店では皆さまにもご協力をいただき、感染予防を徹底しながら営業しております。

ゆっくりとお買い物を楽しみたいという方には、ご来店予約をおすすめいたします。

お電話でもインターネットからでも承っておりますので、是非ご利用くださいませ。

銀座店ご来店予約申し込みフォームはこちら

《きもの青木 銀座店》
TEL 03-3564-7171
営業時間 11:00~18:00 定休日:月火曜日

暑い日が続いておりますが、体調を崩さぬよう、どうぞお気をつけくださいませ。
皆さまにお会いできるのを、心より楽しみにお待ち申し上げます。

銀座店スタッフ 安藤

※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。

セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (8/12)

日中の外出には身の危険を感じてしまうような酷暑が続く毎日、暑さもピークでしょうか。

いろいろと厳しい夏ですが、あとひと月もすれば少しは凌ぎやすくなるはず。今はじっと我慢ですね。

 

【着物3569】千總製 単衣 染一ッ紋 訪問着 蕎麦切色 秋草に琴柱の図(落款入)                             

【帯4404】西陣 河合美術織物製 袋帯                            

 

【着物3563】本場結城紬 単衣 濃藍色 縞に風景文(反端 証紙付)             

【帯4401】本場黄八丈 八寸名古屋帯(反端 証紙付)                             

 

【着物3566】琉球美絣 木綿 単衣 着物(畳紙付)

【帯4407】首里織 手花織 九寸名古屋帯

 

次回は来週8月19日 (金) に更新予定です。

8月に入ったと思いましたら、もうお盆。立秋が過ぎても一向におさまる気配のない猛暑ですが、先日明け方にふっと目が覚めて窓を開けましたところ、意外にもひんやりとした風がありエアコンを止めました。日中には全く耳に届かなかった虫の音も微かに響いてきて、知らぬ間に秋の準備が始まっているようです。とはいえ子供たちは夏休み真っ只中、来週になればそろそろ宿題が気になってくる頃ですから今は思い切り羽を広げたいところでしょうね。

数日前に所用で出かけた奥多摩では、秋川沿いにバーベキューと思しきテントが隙間なくぎっしりと並んでいて、川遊びやら釣りやらで驚くほどの賑わいでした。アウトドア用件ではない私は橋の上から眺めるだけでしたが、みんなとっても楽しそう。が、容赦なく照りつける陽射しの下、子供たちから目を離せない水辺ではお父さんお母さんはなかなか大変だろうなあ、と遠い昔を思い出してしまいました。先ずは無事に元気にお家に帰って、素敵な夏の思い出の1ページとなりますように!


第七波も相変わらず猛威を振るっています。あちこちから聞こえてくるお話からも、感染を防ぐ難しさを実感します。
皆さま、どうぞくれぐれも体調管理にお気をつけて、良いお盆休みをお過ごしくださいませ。

                          

 

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。

衣桁にディスプレイされている着物は、
【着物3569】千總製 単衣 染一ッ紋 訪問着 蕎麦切色 秋草に琴柱の図 でございます。

続いて左奥から、
・【帯4401】本場黄八丈 八寸名古屋帯
・【帯4400】本紅型 九寸染名古屋帯
・【帯4405】縮緬地染名古屋帯 褐返色 亀甲格子に花菱や五三桐
・【帯4406】西陣 川島織物製 本袋帯
でございます。

【着物3568】林宗平工房製 本塩沢 単衣 付下げ

【着物3565】日本工芸会正会員 松原八光作 単衣 藍型染 古代小紋

【着物3563】本場結城紬 単衣 濃藍色 縞に風景文

【着物3566】琉球美絣 木綿 単衣 着物

【帯4407】首里織 手花織 九寸名古屋帯

【帯4403】大城廣四郞織物工場製 南風原花織 名古屋帯

【帯4400】本紅型 九寸染名古屋帯

セレクション新着リスト

着物7点

  • 【着物3563】本場結城紬 単衣 濃藍色 縞に風景文
  • 【着物3564】白山工房製 本場牛首紬地 小紋 黒色 幾何文
  • 【着物3565】日本工芸会正会員 松原八光作 単衣 藍型染 古代小紋
  • 【着物3566】琉球美絣 木綿 単衣 着物
  • 【着物3567】樋口工藝社製 繍一ッ紋 小千谷絹縮 単衣 灰青色 無地
  • 【着物3568】林宗平工房製 本塩沢 単衣 付下げ
  • 【着物3569】千總製 単衣 染一ッ紋 訪問着 蕎麦切色 秋草に琴柱の図
  • 帯8点

  • 【帯4400】本紅型 九寸染名古屋帯
  • 【帯4401】本場黄八丈 八寸名古屋帯
  • 【帯4402】八重山みんさー 八寸名古屋帯
  • 【帯4403】大城廣四郞織物工場製 南風原花織 名古屋帯
  • 【帯4404】西陣 河合美術織物製 袋帯
  • 【帯4405】縮緬地染名古屋帯 褐返色 亀甲に花菱や五三桐
  • 【帯4406】西陣 川島織物製 本袋帯
  • 【帯4407】首里織 手花織 九寸名古屋帯
  • 以上、着物7点、帯8点、計15点をご紹介いたします。

    オンラインショップでは明日8月12日(金)9時45分に更新予定です。

    銀座店は本日18時まで営業しております。感染症対策に万全を期しておりますので、お近くに御用の際はどうぞお立ち寄りくださいませ。

    蝉の鳴き声も賑やかに、夏真っ盛りの日々が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでいらっしゃいますか?

    銀座店界隈を歩いていますと、浴衣や上布を素敵にお召しのご婦人や、カンカン帽に着流しの粋なご年配の男性の着姿を拝見できたり。銀座は、やはり素敵な街です。

    今年は夏着物をお召しになってご来店くださるお客様も多く、素敵なお姿にとても気持ちが華やぎます。ご提案させていただく私たちにとっても、いろいろな夏ものの美しさに触れることができてわくわくしながら、改めてお着物文化の素晴らしさを実感いたしております。

    皆様の涼やかな夏着物姿、とても素敵です!

    そんな日々の中、私も麻の涼しげな帯がもう一本欲しいなと思いつつ、同時に少しずつ秋単衣の準備にも心が動いております。皆様は、いかがでしょうか?

    お気に入りのお単衣も、6月のコーディネイトを少し秋めいた帯や小物にチェンジするとたちまち秋単衣のコーディネートが出来上がりますね。

    少しご紹介しますと、

    ★涼しげな小紋のお単衣に

    6月の涼やかな色使い
    帯:K-8376、着物・帯締め:店頭限定 
    9月のコントラストの色使い
    着物・帯:店頭限定、帯締め:S-402

    ★軽やかな紅花紬のお単衣に

    6月の夏モチーフの麻帯
    着物・帯・帯留め:店頭限定
    9月の秋モチーフの紬帯
    着物・帯・帯締め:店頭限定

    ★一つ紋入り茶屋辻柄お単衣訪問着に

    6月のゲストコーディネート
    着物:B-3111、帯:L-6224、帯締め:店頭限定
    9月のゲストコーディネート
    着物:B-3111、帯:帯4252、帯締め:S-506

    皆様、この秋はどんなお単衣で季節を楽しみたいとお考えでしょうか? これからの新入荷をどうぞお楽しみに。

    着物:D-3020、帯・道明帯締め:店頭限定

    皆様とお会いできるのをスタッフ一同、心待ちにしております。 立秋とはいえ、現実的には大層暑さ厳しき折、皆様お身体ご自愛くださいませ。

    銀座店スタッフ 橋本

    早々に盛り花は、菊になりました!

    ※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。

    セレクション情報

    HPあおきセレクション更新のお知らせ (8/5)

    ここ数日は少し和らいだ感がありますが、脳が溶けてしまうような猛暑が続いています。コロナで救急車も医療機関も限界ですから、熱中症にも各々で細心の注意を払わなくてはなりませんね

     

    【着物3559】千總製 繍一ッ紋 単衣 付下げ 淡香色 竹垣に花の丸文(落款入 三越扱い)

    【帯4399】紗刺し 袋帯 鳩羽色 華文

     

    【着物3556】紋紗 訪問着 黒色 葵の図                

    【帯4396】たつむら製 絽 袋帯 銘「光彩文」                  

     

    【着物3562】上布 生成色 蚊絣                             

    【帯4393】国指定重要無形文化財 越後上布 八寸名古屋帯(証紙、栞付)                                  

     

    次回は来週8月12日 (金) に更新予定です。

    東北や北陸では記録的な大雨、水に浸かった家々や田畑の画像も流れてきて、被害がとても心配ですね。楽しいはずの夏なのに本当にいろいろな心配が尽きません。行動制限の無い今夏は、久しぶりに帰省なさる方も増えていることと思いますが、お盆の頃にはこの過酷な気候が少しでもおさまると良いですね。暑さに身体を壊さぬように、コロナの重症化を避けられますように、とにかく無事に夏を乗り切ることができますようにと祈るばかりです。
    長い夏と思っていましたが、週末には立秋。段々と秋へと向かい始める季節に合わせて、セレクションでも今回からは単衣向きの品々が増えてまいります。これまでの様子では9月に入ってもしばらくはまだまだ夏ものが活躍してくれそうですが、秋のひんやりとした空気を想像しながら、次の季節の装いにも思いを馳せていただければと、あれこれ準備いたしております。どうぞ楽しみにご覧くださいませ。

    第七波が猛威を振るう中、個々でできることは限られますが、
    皆さま、どうぞくれぐれもお身体大切に、お気をつけてお過ごしくださいませ。