またもや記録的な大雨、続けざまの台風で大変なシルバーウィークとなってしまいました。被災地の水道や道路等大切なインフラが１日も早く復旧しますように、寒くなる前に何とか日々の生活が戻りますようにと祈るばかりです。

今日で９月も終わり。日差しが戻ればまだ汗ばむ気温にもなりますが、確かな秋の深まりを実感するこの頃ですね。

【着物3617】本場白大島紬 笹蔓文（反端 証紙付）                                               

【帯4456】宮城里子作 本紅型 名古屋帯（反端 証紙付）                     

【着物3620】人間国宝 小宮康孝作 繍一ッ紋 江戸小紋（落款入）　                 

【帯4459】西陣 桝屋高尾製 袋帯「青海松笠文」（反端 証紙付）                                 

【着物3614】林宗平工房製 木綿絣 濃藍色 七宝繋ぎ文（反端付）　　　　　　　　　　　　

【帯4462】洛風林製 袋帯「雲流」（反端付）　　　　　　　　　　　　　

次回は来週１０月７日 (金) に更新予定です。

お店に並ぶ旬の果物も少しずつ顔ぶれが変わってきて、いつの間にか桃から梨へ、今はさまざまな種類の葡萄がたっぷりと積み上げられています。

そろそろ秋もたけなわですね。あちこちで新栗のお菓子も始まって、今年もまた週末になるとふらふら和菓子のお店へと吸い寄せられてしまいそうです。
さて、１０月はきもの青木の周年祭。あおきセレクションでは毎回入念に選んでまいりました品々をご紹介しておりますが、この周年祭では感謝の気持ちを込めて、更に選りすぐりのおすすめ着物や帯を中心にご案内いたします。少しずつ進めている撮影でも、モデルさんから「こちらの着物の着心地はとっても不思議。しっかりとした張りやコシがある布なのに身体が中で浮かんでいるようで全く重さを感じないの。」との感想に驚いたり、着付けている私たちまでうっとりしてしまうような温かく柔らかな風合いに感動したり、暫し手を止めて美しい景色に見入ってしまったり、熟練の技術を持つ特別な作り手さんの丹精こめたお仕事を一点一点確認しながら、楽しく準備しております。良きお嫁入り先が見つかりますようにと願いつつ…どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。


朝夕の気温差が大きい毎日ですね。
皆さま、体調にはくれぐれもお気をつけて、お元気でお過ごしくださいませ。

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。

衣桁にディスプレイされている着物は、
【着物3616】刺繍 訪問着 薄柿色 秋草文 でございます。

続いて左奥から、
・【帯4456】宮城里子作 本紅型 名古屋帯
・【帯4458】塩瀬地染名古屋帯 潤色 陶画文
・【帯4460】縮緬地染名古屋帯 黒色 花の丸文
・【帯4462】洛風林製 袋帯「雲流」
でございます。

【帯4456】宮城里子作 本紅型 名古屋帯

【帯4459】西陣 桝屋高尾製 ねん金綴錦 袋帯「青海松笠文」

【帯4461】人間国宝 森口華弘作 綴地 染名古屋帯

【着物3614】林宗平工房製 木綿絣 濃藍色 七宝繋ぎ文

【着物3619】訪問着 梅染色 花籠の図

【着物3618】刺繍 道行コート 水柿色 花熨斗文

【着物3613】染の北川製 紬地小紋 象牙色 野の花の図

銀座店は本日18時まで営業しております。お近くに御用の際はどうぞお立ち寄りくださいませ。

昨日9月23日は秋分の日でしたね。
一層秋めいてきたこの頃ですが、昼と夜の長さが同じになるのが秋分。この日を境に日は弱く、短くなり、季節はすこしずつ冬へと近づきます。
着物シーズンの到来ですね。

先日、墨田区の向島百花園へ行ってきました。園内は着物の文様にもお馴染みの秋の草花が所狭しと咲いていました。

時折吹く秋風に芒が揺れる様も美しく、暑いかな？と少し心配だった単衣着物でも 夕方は心地よく過ごせました。

実りの秋、様々な行事がありますね。
七五三参りのお祝い着姿のお子様やご家族、結婚式ご列席の凛とした黒留袖姿や華やかな訪問着・・・ 街角で遭遇し、その晴れやかなお姿に目を奪われるのも、この時期の楽しみでもあります。

今回は、お祝いの席やパーティにぴったりの雅びな図柄の訪問着をご紹介させていただきます。

秋草が優雅に描かれたこちらの訪問着は、この季節の披露宴やパーティに華やぎを添えてくれます。

秋草の刺繍が施された風雅な訪問着には古典意匠の帯を合わせて。控えめながら品格ある装いです。

四季折々の草花や鴛鴦が描かれたこちらは、おめでたい席にぴったりですね。礼を尽くした装いで主催の方々にも喜んでいただけることと思います。

銀座店には、訪問着や帯はもちろん、礼装向きの小物類を豊富に取り揃えております。

心華やぐお気に入りを見つけに、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

銀座店スタッフ　篠原

※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。

大きな台風の襲来に、折角の秋の連休が吹き飛ばされてしまいましたね。
皆さまご無事でしたでしょうか。せめて明日からのお休み後半はゆっくりできますように。

【着物3612】千總製 染三ッ紋 色留袖 青磁鼠色 唐花唐草に鳳凰文                                   

【帯4449】西陣 藤原製 袋帯                                                 

【着物3606】白山工房製 本場牛首紬地 染小紋 霰市松　　　　　　　

【帯4452】草紫堂製 南部絞茜染 名古屋帯　　　　　

【着物3609】伊兵衛織 単衣着物                                           

【帯4455】浦野理一作 経節紬 名古屋帯 無地 卵色                              

次回は来週９月３０日 (金) に更新予定です。

被害の大きかった地域の皆さまは、今も日常を取り戻すための大変な作業に追われていることと思います。心からお見舞い申し上げます。
温暖化の影響を受けているのか、ここ数年本当に心配な規模の台風が増えてきていますね。今回は東京からは離れていたににもかかわらず、断続的にやってくるあの極端に激しい雨には空恐ろしさを感じました。例年この時期には風水害に脅かされますが、この後は何事もなく過ぎてほしいものです。
９月も余すところ１週間ほど、気がつけばすっかり陽が落ちる時間も早くなりました。台風が過ぎていきましたら、急に気温もかくんと下がって、昨日などは半袖では肌寒いほど。秋の深まりとともにふっくらとした織りの着物が恋しくなってきますね。このくらいの気候には真綿紬の単衣や厚手の単衣木綿が気持ち良いものですが、そんな合いの季節の軽やかな装いも、今年は早めに着納めになりそうです。機を逃さぬよう楽しんでおきたいですね。


寒暖差に体調を崩す方も多いようです。
皆さま、どうぞお身体大切にお過ごしくださいませ。

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。

今週は金曜日が祝日のため、ご紹介のタイミングがイレギュラーとなりますのでご了承くださいませ。

衣桁にディスプレイされている着物は、
【着物3609】伊兵衛織 単衣着物 でございます。

続いて左奥から、
・【帯4448】龍村光峯作 本袋帯
・【帯4452】草紫堂製 南部絞茜染 名古屋帯
・【帯4450】山本由季作 紬地染名古屋帯
・【帯4454】西陣 帯屋捨松製 モザイク八寸名古屋帯 葡萄文
でございます。

【帯4450】山本由季作 紬地染名古屋帯

【着物3612】千總製 染三ッ紋 色留袖 青磁鼠色 唐花唐草に鳳凰文

【帯4451】龍村平蔵製 本袋帯 銘「有栖川鹿手」

【着物3607】総刺繍 訪問着 鳥の子色 胡蝶蘭の図

【着物3606】白山工房製 本場牛首紬地 染小紋 霰市松

【着物3610】本場結城紬 濃色 無地

【帯4455】浦野理一作 経節紬 名古屋帯 無地 卵色

銀座店は本日18時まで営業しております。お近くに御用の際はどうぞお立ち寄りくださいませ。

来週はもう秋のお彼岸。

週末からはまた台風の影響でお天気が心配ですが、敬老の日や秋分の日の休日も入ってちょっとひと息、ですね。

【着物3599】総刺繍 訪問着 紫黒色 垣に菊花、萩の図　　　　　　　　　　　　　

【帯4441】西陣 桝屋高尾製 袋帯「針ねん金琳派大波頭文」 　　　　　　　　　　    

【着物3602】本場久米島紬 ゆうな染 縞 (反端 証紙付)　　　　　　　　　　 　

【帯4447】縮緬地名古屋帯 型染 象牙色 抽象文　　　　　　　　　 

【着物3605】野蚕紬地 単衣小紋 インド木版更紗文  　　　　  

【帯4444】西陣 今河織物製「木屋太」袋帯　　　　　  

次回は来週９月２2日（木) に更新予定です。

先週の土曜日は良い具合に晴れ間が広がって、煌々と輝く満月を眺めることができましたね。私も無事お団子も入手して、気分良くお月見ができました。
網戸を通して涼しい夜風が入ってくるようになると、長毛の猫たちも窓際で気持ちよさそうに長〜く伸びています。特に10歳をこえたおばあちゃんの方は、声を掛けても尻尾の先で小さくお返事するばかり。とはいえ、一応聞こえていますよ、の合図は律儀に送ってくれます。先方にとってはヒグマよりもずっと大きな生き物を信用してくれてありがとう、と思いながら安心しきった穏やかな姿に和む毎日。歳を取ってまた一段とコミニュケーション力がアップしてきたような気がしますし、猫股化しても良いからただただ長生きして欲しいと願うばかりです。
皆さまの周りにも大切な相棒さんがいらっしゃることと思います。犬だったり猫だったり、鳥だったり兎だったり…大きな子も小さな子も皆、動物たちは愛らしい姿や健気な行動で私たちの心を温かく癒してくれる、かけがえのない存在ですね。きもの青木では、来週２１日、２２日の二日間に分けて銀座店舗とオンラインショップにて、そんな素敵な動物たちをモチーフとした装いをご紹介いたします。ご贔屓の子を見つけて、ぜひお出かけのお供に誘ってあげてくださいね。

季節の変わり目、気温差の大きな毎日です。
皆さま、どうぞ体調管理にお気をつけて、良いシルバーウィークをお過ごしくださいませ。