あおきDIARY

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セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (10/9)

あちこちから漂ってくる金木犀の香りに、深まる秋を感じますね。

さて銀座きもの青木 周年祭の第二週目、今回も国画会で活躍なさる作家さんの型絵染や沖縄染織の逸品など、魅力的な品々をご紹介いたします。

 

【着物2947】浦野理一作 経節紬 淡黄色 無地 /【帯3590】岡本紘子作 型絵染 紬地名古屋帯

 

【着物2950】新垣みどり作 首里織 着物 (反端証紙付)  /【帯3593】荒川真理子作 型絵染 紬地名古屋帯

 

【着物2953】人間国宝 玉那覇有公作 本紅型 小紋 /【帯3587】浦野理一作 経節紬 名古屋帯 深紫色 無地

次回は来週更新予定です。

 

東京で暮らしていると普段は意識することはありませんが、時折都心でも実は様々な野生動物がひっそりと生きていることに気付かされます。ハクビシンの件もそうでしたが、先日はコウモリが網戸にくっついていたとのこと。我が家には猫がおりますのでその辺りのことは見逃しません。上へ下への大騒ぎですぐに家人が気付きました。なぜそんな危険なところにやってきたのか、まだ子どもだったのか…しばらく羽を休めて、またどこかへ飛んで行ったようですが、すかさず撮った画像で普段近くで見ることのないコウモリをちょっぴり観察することができたのはなかなか興味深かったです。公園など少し開けた場所では、夕方になると結構飛び交っているようですが、遠くから眺める姿とは全く違っていて、小さくて弱々しくて、鼠のようですが羽は妙に爬虫類のような堅さがありまして。大昔の子どもの頃に見たはずでしたが、改めて不思議な生き物だなあ、としみじみ思った次第です。

週末はまた台風が近づいてきているようですね。少しでも進路が海側に逸れてくれますように…
皆さま、どうぞお気をつけてお過ごし下さいませ。