あおきDIARY

きもの青木からお伝えしたいこと、
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セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (10/16)

十月も半ばを過ぎて、ひと雨ごとに季節が進んでいくように感じますね。

銀座きもの青木 周年祭の第三週目、今回も人間国宝や国画会の作家作品、各産地の名品を中心に魅力豊かな着物や帯をご紹介いたします。

 

【着物2954】本場結城紬 利休白茶色 無地 /【帯3603】小島悳次郎作 縮緬地染名古屋帯

 

【着物2956】浦野理一作 経節紬 絵絣 灰青色 幾何文 /【帯3599】本場黄八丈 八寸名古屋帯

 

【着物2958】国画会 山下健作 ロートン織 訪問着 /【帯3595】西陣 ひなや製 唐組袋帯

 

次回は来週更新予定です。

先週末は娘に頼まれて久々のお裁縫。半日もあれば完成するような簡単なものでしたが、大事な布や材料を使うので極力丁寧にねと念を押されたこともあり、作業毎にきちんとしつけをしてミシンもいつもより速度を落として、いちおう私としましては最大限慎重に。取り敢えずは仕上がりにも満足してもらえたようで一安心です。<br />
子供たちが幼い頃は型紙も小さいので場所を取らず、気に入った生地でシンプルなお洋服や小物をちょこちょこと作ったりしていたのですが、いつの間にかそんな時間も無くなってしまいました。昔のことですから本人も忘れているかと思いきや、意外と覚えているものですね。今回私がちまちまと針仕事をしている隣で、あれこれ一つ一つに今更ながらの感想を話し始める娘に、当時をちょっぴり懐かしく振りかえるひとときでした。


気温の上下が激しい季節の変わり目ですね。体調を崩されませんよう
皆さま、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。