あおきDIARY

きもの青木からお伝えしたいこと、
新しく届いた着物や帯のお知らせ、
ときどき急ぎのご連絡

セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (10/23)

あと一週間で十月も終わり。雨が多く例年よりも気温が低めですので、既に真綿紬の暖かさにほっとしてしまいますね。

さて銀座きもの青木 周年祭の第四週目、今回も人間国宝作品や沖縄染織の名品などを中心に、個性豊かな着物や帯をご紹介いたします。

 

【着物2961】日本工芸会正会員 知念貞夫作 本紅型 小紋

【帯3613】首里花織 名古屋帯

 

【着物2959】白鷹御召 格子に絣 着物

【帯3609】浦野理一作 経節紬地 型染名古屋帯 大輪の菊花文

 

【着物2963】大彦製 訪問着 鳩羽色 梅楓文

【帯3605】西陣 桝屋高尾製 ねん金綴錦 袋帯「蜀江華文」

 

次回は来週更新予定です。

 

気候の良い秋はお祝いごとも多い季節。結婚式に七五三、炉開き等々、例年でしたらこれから年末に向けては華やかなお着物の出番がたくさん、のはずですね。今年はコロナに加えて週末になると雨模様のお天気が続いていて、七五三の撮影などもなかなか予定通りに進まないとのこと。今週末は秋晴れの休日が戻ってきてくれるようですので、ようやく一安心でしょうか。このご時世ではこれまで通りという訳にはまいらずとも、節目のお祝いや式典はそれぞれかけがえのない大切なイベントです。いろいろな注意が必要ではありますが、少人数での内々の行事などでしたら何とか無事に執り行われると良いですね。
先日、延期が続いていた結婚式の日取りがようやく決まったとのことで、友人のお買い物のお手伝いに出かけたのですが、やはり慶事の準備はとても楽しいもの。小物一つ一つも晴れやかで、一緒に手に取り眺めているだけですっかり気分が上がりました。時計の針が止まってしまったような年でしたが、また少しずつ動き始めてきたようにも感じるこの頃です。

めまぐるしく変わるお天気や気温の上下に、体調を崩す方も多いようですね。
皆さま、どうぞお身体大切にお過ごしくださいませ。