あおきDIARY

きもの青木からお伝えしたいこと、
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セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (10/30)

来週ははや11月、今年も2ヶ月を残すばかりと思うと、何となく気忙しさを感じますね。

さて銀座きもの青木 周年祭も今週で終わり。今回も引き続き著名な作家作品や江戸友禅の名品などを中心に、

魅力あふれる着物や帯をご紹介いたします。

 

【着物2967】本場結城紬 薄鼠色 無地

【帯3622】人間国宝 佐々木苑子作 紋織名古屋帯

 

【着物2969】山下八百子作 本場黄八丈 着物

【帯3618】久呂田明功作 縮緬地 染名古屋帯 白茶色 竹の図

 

【着物2965】日本工芸会正会員 藍田正雄作 本場牛首紬地 繍一ッ紋 江戸小紋 檳榔子染色 万筋

【帯3614】久呂田明功作 縮緬地 染名古屋帯 紫苑色 唐花唐草文

 

次回は来週更新予定です。

やっとお天気も落ち着いてきて、秋らしい爽やかな日が続いていますね。暑さや寒さを気にせず気持ちよく外を歩くことができる期間は一年のうちでもほんの僅かですから、できるだけ大切に過ごさないと…と、歳を重ねるほどにしみじみと感じます。さて9月の東京に続いて、大阪でも文楽の上演が再開されるとのこと。その関連でちょっと楽しい動画を見つけました。「ご来場いただくお客様へのお願い」をマスクを付けた人形と語りできっちりと説明して下さっているのですが、7分弱の短い動画ながら技芸員さん方全く手を抜かず、いちいち凝っていて見所たくさん。エスカレーターは距離を空けて乗りましょうの箇所でも、最後にあの可愛い白狐がまぎれ込んでいたりして、ついふふっと笑ってしまいます。大阪では9ヶ月ぶりとのこと、演じる側も観る側もどんなにか待ち遠しかったことと思います。先ずは無事に千秋楽を迎えることができますように。

来週はうれしい祝日も入りますね。
皆さま、どうぞお元気で良い季節をお楽しみくださいませ。