あおきDIARY

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銀座店

目を惹きます!すっきり夏の白地帯

梅雨ですね。
着物好きにはちょっと憂鬱な時期ですが、皆さまお元気でしょうか。

先日、買い物に出かけた先で素敵な着姿の女性をお見かけしました。 多色使いの植物文様の型染めのお着物に、鉄線が形よく描かれた白地の帯。
その後ろ姿に、カメラがトラックインする映画のワンシーンのように、思わず引き込まれてしまいました。

そこに一瞬、夏の涼風が吹き抜けたような。
そこだけが真夏の息遣いに包まれたような。

梅雨の最中の、まさに一服の清涼剤でした。

そして、改めて感じたのが白のインパクト。
夏は太陽高度が高く、日照時間も長いので、熱を吸収しにくく光を反射しやすい白が着衣にもオススメというのは当然なのですが、それだけではなく、白はやはり心に届く清々しさ、すっきりさのエッセンスが抜群なのです。

その日から、白地の帯がちょっとしたマイブームとなり、 盛夏に向けてコーデをいろいろ模索中です。

銀座店にも素敵な白地系の帯が入荷しておりますので、少しご紹介いたしましょう。

銀糸でおおらかな横段が織り出された印象的な絽綴れの名古屋帯。こちらもおおらかな 雪輪を施した絽の付下げと合わせてスタイリッシュに。
帯:K-7532 / 着物:B-2926

フォーマルを着る機会を増やしたくなるお洒落で気品のある絽の袋帯。クラシックで 優美な柄付けの竪絽の訪問着を合わせてみました。
帯:L-5705 / 着物:B-2905

万能な絽の江戸小紋に七宝繋ぎの絽塩瀬の名古屋帯。爽やかな組み合わせです。
帯:K-6021 / 着物:C-1903-3

鉄線が愛らしく描かれた、さっくりとした風合いの紗の袋帯。単衣~絽の小紋に 合わせて移りゆく季節感を演出したいですね。
帯:L-5712 / 着物:(左)D-2810 (右)D-2837

潔いほどシンプルな、オフホワイト一色の極上のs献上博多帯。人間国宝・小川善三郎さんの 作品です。紬や小紋はもちろん、画像のようなモダンな柄の浴衣にも。
帯:帯3849 / 着物:D-2836

ほかにも上の画像のような素敵な帯もご用意しております。
(左から)L-5673 / L-5670 / L-5664

ぜひ店頭でお手に取ってご覧くださいませ。

夏も銀座でおまちしております。

銀座店スタッフ 松浦

※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。