銀座店
暑さ対策に!盛夏のおすすめアイテム
のれんが風に揺れています
外は熱風…
再々再度の非常事態宣言下、連日の猛暑に加えてオリンピックの交通規制。
なかなかに生きにくい世の中ではありますが、お着物好きは地道に活動中です。
銀座を散策中の方々、お店にご来店くださる方々も、皆さま素敵な夏着物を颯爽と着こなしておられます。
着物と帯のマッチング、小物の色使いなど、どなたも素敵なコーディネイトで、着姿を拝見するだけでも幸せな気持ちになります。
こんな状況下だからこそ、着物を楽しまなくちゃ、ですね。
夏着物こそ着物道の醍醐味ですが、やはり懸念は暑さ対策。
この時期、お客さまとも一番の話題になるのがこの案件です。
肌着や襦袢のこだわり、紐や伊達締めの数を減らし、さらには涼感スプレーも、と皆さまそれぞれ工夫をされていらっしゃいます。
最近は多くのメーカーさんが便利なアイテムを販売されていますので、いろいろ試してみたいところですね。
そこで、当店扱いの暑さ対策の優れものをご紹介してみましょう。
(1)高島ちぢみの肌襦袢&すててこ
琵琶湖西岸に位置する綿麻製品の名産地、滋賀県高島産の高島ちぢみを用いた
綿80%、麻20%の肌襦袢。細やかなシボがさらりとした感触を生み、肌を汗のべたつきから守ります。小衿芯が入るように、衿の縁取りが少し広めに取られていて、襦袢の衿がきれいに決まります。
同素材のすててこも汗取りに欠かせません。
(2)東レシルック 爽竹 絽 長襦袢
お馴染み、洗えるプレタ襦袢の代表格。竹を原料とした繊維に東レさんの特品ポリエステルを複合した 軽くて爽やかな着心地の秀品。半襟、居敷当て付きで便利です。
(3)へちまの帯枕
お太鼓の背中部分の、熱がこもりがちなのを解消してくれる優れもの。当店扱いの「ちょい長まくら」をモデルに作られていて、幅も25cm~27cmとゆったりめ。天然のへちまを乾燥させたものですので、もちろん水で洗うことができます。
へちまの帯枕:T-S102
ほかにも帯締めや帯揚げ、小物類もいろいろご用意しております。
手もみ風麻の半襟、涼しげです。
カゴバッグ、夏の必需品。
夏はまだまだ続きます、皆さまの五感で、本能で、これだ!というものをぜひ探してみて
くださいませ。
暑い暑い中での着物ライフ、上手に楽しみたいですね。
銀座店スタッフ 松浦
今週のお店のお花