銀座店
もう少しだけ、単衣
お店の暖簾も衣替えしました!
あっという間に10月になりました! 朝は肌寒い空気に心地よさを感じ、夜は穏やかな虫の声に癒され、秋ならではの風情に心が和みます。
しかし日中は寒暖差が激しく、汗ばむほどの強い日差しの日や、小雨がちらつく寒い日も。
さらに近年は台風や大雨も多く、着物好きにはなかなかに頭の痛い時期でもあります。
そこで活躍してくれるのが単衣ですね。
近年は温暖化の影響で、春も秋も単衣着用の時期が伸びているのはご存知の通りです。 6月、9月は夏物の帯や小物を、10月に入れば袷用の帯や小物を合わせればグンと着こなしの幅が広がります。
袷へ移行する、少しの間だけのカジュアル単衣コーデ。 秋ならではの色や柄を組み合わせて楽しみたいものです。
以下に濃色、淡色の塩沢のシンプル単衣に帯をコーディネートしてみました。
着物:【A-3437】単衣 本塩沢 やまだ織
帯(左から):
【L-5775】本場大島紬 洒落袋帯 ドット柄
【K-7727】紬地 型絵染 名古屋帯 蘇芳香色
【K-7808】紬地 染名古屋帯 玉蜀黍色
着物:【A-3431】単衣 本塩沢 白つるばみ色
帯(左から):
【K-7809】塩瀬 名古屋帯 葡萄の図
【L-5518】十日町青柳製 赤城紬地 洒落袋帯
【K-7701】栗山工房製 紬地 型染 名古屋帯
最近は軽めの素材のスリーシーズン帯も多く見かけますので、 ぜひ活用したいところですね。
今週のお店の花 栗のイガイガももうすぐ色づきます
またあっという間に季節が変わっていきます。
本格的な秋冬に向けてのご用意もぜひ青木で。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
銀座店スタッフ 松浦