銀座店
2021年 頑張った自分へのご褒美に
皆様こんにちは。今年も残すところ10日余りとなりましたね。
店内のお花も、珊瑚水木、アメリカンホーリー、菊、ケイトウ、泰山木と、まさにこの時期にふさわしい彩りとなっています。
さて、このブログをご覧くださっている方は、もうご存知かと思いますが、12月23日(木)GINZA SIXにある観世能楽堂で「一粒万倍~古事記・五穀豊穣の物語」が上演されます。
実は私、今までこのような舞台を観劇したことがなく、“何を着て行ったらよいのか…”と不安をこぼしたところ、そこはさすがうちの店長!さっそく素敵なスタイリングをしてくださり即問題解決!一足お先に自分へのご褒美をGETさせていただきました。
というわけで皆様、今年一年、本当にお疲れ様でございました。
どうぞご自身にご褒美をあげてはいかがでしょうか?
今回はずばり【2021年頑張った自分へのご褒美】と題して、おすすめアイテムをご紹介したいと思います。
あくまで、まだ手持ちの少ない私が独断と偏見かつ、ただただ自分が欲しいものを基準に選びましたこと、何卒ご了承くださいませ。
ではさっそく、
■まさにご褒美として手に入れたい!セレクションの帯
重要無形文化財指定の織物、人間国宝や作家作品など染織技術の粋を集めた《あおきセレクション》から、創業以来280年余の歴史を持つ老舗・誉田屋源兵衛さん、個性的なデザインで着物通に人気の洛風林さん、西陣の名門として知られる川島織物さん、「有職織物」の人間国宝・喜多川俵ニさんの帯を選んでみました。
今はまだこのラインナップを着こなせる自信はありませんが、いつかは私のワードローブに加えてカッコ良く銀座の街を歩きたいと思っています。
■小紋の次に手に入れたいお着物
いわゆる“やわらかもの”とは違った魅力で、カジュアルにもモダンにもお洒落を楽しめる有名どころを選んでみました。
左から、サラリとした肌触りとシボの優美さが上品な本塩沢、素朴な温かみと馴染みのよさが人気の結城紬、しなやかで軽く美しい風合いを持つ大島紬です。欲を言えば全部欲しいです。笑
どれもそれぞれに特徴のあるお着物ですので、ひとつひとつ丁寧に味わいたいですよね。
■個性的な美しさを放つ花織の帯
(左から、南風原花織:帯4114、首里花織:帯4031、琉球花織:帯4075、読谷山花織:帯4093)
実は入荷するたびに心を鷲掴みにされている《花織》の帯です。
沖縄の各地に伝えられており、手仕事で丹念に織り上げられる花織はこの土地ならではの力強い個性に溢れています。
織りの技術もさることながら、大人の洗練された可愛らしさを感じさせる独特の色使いがとても素敵なのです。
この絶妙なニュアンスは、ぜひ実物を手にとってご覧いただきたいと思います。
■何枚でも欲しい!江戸小紋
(左から、鮫:C-2181、福良雀:C-2045-6、大小霰:C-2178、万筋:C-2044-4、小紋寄せ:C-2165)
店頭では相変わらずお求めに来る方が後を絶たない江戸小紋!何枚あっても何枚でも欲しいですよね。
ここだけの話…新しい色や柄が入荷するたびに、さり気なく自分サイズかをチェックをしています。
まだ、江戸小紋をお持ちでない方に《江戸五役》の万筋・大小霰・鮫を、定番とはひと味ちがう柄ゆきのものに挑戦したい方に、福良雀・小紋柄寄せを選んでみました。気になった方はお見逃しなく。
■いつもの定番アイテムに新鮮な小物をプラスして!
➀店頭でも大人気《飛び絞り》シリーズの帯揚げ(R-610)+帯締め(S-402)
➁なんと3wayで使える優秀な《2色ぼかし》の帯揚げ(R-500)+帯締め(G-1886)
➂金糸を用いた繊細な織りで花菱を配した《花菱文》の帯揚げ(R-705)+帯締め(S-405)
➃キラリと煌めくランダムな斜め段を配した《斜め段暈かし》の帯揚げ(R-708)+帯締め(S-401)
もうすでにお気に入りのお着物と帯をお持ちで、いつもと違った雰囲気に挑戦もしくは少し気分転換したいという方には、新鮮な小物をプラスして変化を楽しむことをオススメいたします。
自分用ではなく大切な方へのプレゼントとしてお考えの方には、ギフト包装を承っております。
詳しくはこちらのページをご覧くださいませ。
■いざお出掛け!に欠かせない草履&バッグ
左:カレンブロッソ カフェ草履オトナエナメル(G-1678)/バッグ(店頭限定 P3-98)
右:カレンブロッソ カフェ草履オトナエナメル(G-1680)/バッグ(店頭限定 P3-99)
お着物と帯、そこに帯揚げと帯締めまでは揃えるのですが、いざお出かけ!となった時に意外と忘れがちなのが草履とバッグ。これがないことには何とも残念な結末に…
特にオススメなのが、軽量でクッション性に優れ滑りにくい素材の台を用い、長時間履き続けても足に負担の少ないスニーカー感覚でお使いいただけるカレンブロッソの草履です。
スタッフ御用達の一品で「一度履くと他が履けなくなる」とまで言われる履き心地を、是非ご自身で試してみてください。
いかがでしたでしょうか?
盛り沢山になりましたが、一言でまとめると 「オススメしたいアイテムがたくさんあり過ぎるので、銀座店でお待ちしております。」
引き続き、店頭では12月24日までクリスマス抽選会を開催しております。
なんと、冒頭でご紹介いたしました喜多川俵ニさんの色違いの帯など、豪華景品をご用意しております。 すでにたくさんのご応募をいただいておりますが、まだ間に合いますよ。 今年も残りわずかですが、一人でも多くの方にお会いできるのを楽しみにしております。
銀座店スタッフ 安藤