あおきDIARY

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セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (6/24)

週末から来週にかけては梅雨の中休みのようですね。お日様や青空は嬉しいですが、さすがに気温35度との予報には戦々恐々としてしまいます。

 

【着物3512】本場黄八丈染 夏黄八 縞 着物(反端 証紙付)                        

【帯4355】国指定重要無形文化財 喜如嘉の芭蕉布 八寸名古屋帯 (反端 証紙付)             

 

【着物3516】国指定重要無形文化財 喜如嘉の芭蕉布 着物                                            

【帯4351】生平麻地 染名古屋帯 紺鼠色 葡萄唐草文                                          

 

【着物3514】絽 染一ッ紋訪問着 秘色色 御所解文                                 

【帯4347】龍村平蔵製 紗 本袋帯 黒色 銘「白舫」                       

 

次回は来週7月1日 (金) に更新予定です。


帯ではひと足早く上布をご案内していましたが、いよいよ涼感あふれる盛夏ならではの着物のご紹介が始まりました。越後上布、宮古上布、八重山上布、そして芭蕉布など、昔から変わらぬ工程を守り、糸を績むことから始まる膨大な時間と労力が費やされた布たちは、日本の染織品の頂点とも言える存在ですね。今年もこの稀少な品々に出会えたことに感謝しつつ、夏の厳しい暑さをも忘れさせてくれるその清澄な美しさに心震わせております。
今年は復帰50周年というで、東博では「琉球」特別展、民藝館では「沖縄の美」特別展、大倉集古館でも「芭蕉布」の特別展と沖縄関連の展覧会が目白押しですね。先日訪ねた芭蕉布展では、平成の作品を中心に昭和から令和まで70点ほどもの選りすぐりの品々が展示されており、様々な解説も含めて見どころ満載でした。真夏の気温となりそうな一週間ですが、暑さから逃れてひんやりとした静かな館内で涼やかな芭蕉布を眺めていたら、身体の熱もすっと引いてくれそうです。(お着物の方には入館料を割引してくださいますよ♪)
今回のセレクションでは、着物、帯それぞれ素晴らしい芭蕉布が揃いました。この一点一点がかたちになるまでには、どれほど多くの方々の労を厭わぬお仕事が重ねられたのかを、また改めて考えさせられます。ひんやりとした手触り、風を通すしっかりとした張り、柔らかな光沢、力強い絣。芭蕉布という布の魅力あふれる個性を、ぜひご自身の眼と手によってお確かめくださいませ。


熱中症も心配な暑さになってきましたね。
皆さま、どうぞくれぐれも体調管理にお気をつけてお過ごしくださいませ。