セレクション情報
HPあおきセレクション更新のお知らせ (9/9)
台風が通り過ぎて、また一段と秋めいてきたようですね。
明日は中秋の名月、東京ではやや雲が多そうですが、お月さまは顔を出してくれるでしょうか。
【着物3593】浦野理一作 経節紬 鳩羽鼠色 無地
【帯4440】塩瀬地染名古屋帯 象牙色 秋草の図
【着物3590】千總製 繍一ッ紋 訪問着 淡香色 折々の花の図(落款入 三越扱い)
【帯4437】西陣 川島織物製 本袋帯(西陣証紙付)
【着物3596】草紫堂製 南部絞紫根染 着物
【帯4434】塩瀬地染名古屋帯 淡い岩井茶色 松葉に松毬の図
次回は来週9月16日 (金) に更新予定です。
SNSに流れてきたお月見団子の予約のお知らせにそわそわしたり、本当にこの時季は美味しいものが盛り沢山。誘惑が多すぎて、よほど気をつけていないと体重があっという間に増えてしまいますね。
夏バテやら何やらで気力が少々落ち気味になっておりましたら、そんな時には着物で出かけるのが一番、と娘が文楽やコンサート、バレエなどのチケットを用意して、ちょっと親孝行してくれる模様。確かに楽しみなイベントに何を着て行こうかと考えることは、とっても気持ちを盛り上げてくれますね。例年は九月も残暑がもっと厳しかったように思いますし、今年は夏モードが長く続いていたこともあり、しばらくはまだ薄ものでも大丈夫と呑気に構えておりましたが、急に単衣が相応しい気温となってきました。この様子ではそろそろ夏着物ともお別れでしょうか。5、6月の単衣の頃はどうもひと足先の夏へと気持ちが向いてしまいがちですが、9月からの単衣時期には不思議と過ぎていく季節が名残惜しくなってしまいます。
さて、久しぶりの単衣。華やかな菊の帯を締めたいし、絵絣の菊も良いかしら。清楚な秋草も今締めなくては、といろいろ悩ましいところです。小物も秋色を用意して、あとはお天気に恵まれますようにと祈るだけ。風情豊かな秋の単衣、軽やかに楽しみたいですね。
すっと涼しくなってきて、夏の疲れが出てくる頃と思います。
皆さま、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。