あおきDIARY

きもの青木からお伝えしたいこと、
新しく届いた着物や帯のお知らせ、
ときどき急ぎのご連絡

セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (1/13)

一月も二週目、この季節らしい厳しい寒さが続いていますね。

今週末は大学入学共通テスト、受験生がいらっしゃるご家庭では健康管理に気を張り詰めていらっしゃることと思います。

予報では全国的に雨模様のようですが気温は高め、元気に頑張れますように!

 

【着物3707】日本工芸会正会員 藍田正雄作 江戸小紋 千歳茶色 冊子文  

【帯4571】人間国宝 喜多川俵二作 織名古屋帯

 

【着物3705】総刺繍 訪問着 淺縹色 胡蝶蘭の図               

 

【着物3709】郡上紬 千歳緑色 格子文

【帯4568】関美穂子作 型絵染 名古屋帯「たま小花」

 

次回は1月20日 (金) に更新予定です。

先日の成人式は全国的にとても穏やかな良いお天気だったようですね。

大人になって初めての晴れ着が素敵な思い出になりましたら、きっとその後も着物を着てみようという気持ちになります。入り口となる大切な一日、雨や雪で歩きづらくなりませんよう、強い風で髪や袖裾が乱れたりしませんようにと、家族に当事者がいなくても、毎年この日だけは晴天を祈ってしまいます。

私が成人した頃は一時的に振袖姿がやや少なくなった時代で、振袖よりも車や旅行、といったドライな娘のお話があちこちから聞こえてきました。が、その頃の女の子たちが親になっている現在では、成人式の振袖姿がまたとっても増えているように思います。当時はそれで良しとしていても、今思えば少なからぬ後悔もあって、娘にはやはり…と考える方が多いのかもしれませんね。

世代ごとの波がありながらも、振袖は若い女性のための美しい晴れ着として生き続けています。成人式で振袖をお召しになった方が、それを機に少しずつでも着物に興味を持ち続けてくれましたら、と願うばかりです。

 

コロナにインフルエンザ、冷え込みに乾燥、いろいろ油断ならない毎日です。
皆さま、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。