相変わらずお天気次第で大きく気温が変わってしまう毎日ですが、この週末は晴天に恵まれそうです。

軽やかな単衣の装いでお出かけしたいですね。

【着物3832】米沢 新田工房製 夏紅花紬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   

【帯4724】西陣 帯屋捨松製 粗紗八寸名古屋帯　　　　　　　　　　　　     

【着物3838】夏付下げ 砥粉色 青海波に楓の図                                                       

【帯4721】西陣 河合美術織物製 夏袋帯 唐錦「松青海文」                                                    

【着物3835】添田敏子作 紬地型絵染 単衣着物　　　　　　　　　　　     

【帯4727】国指定重要無形文化財 越後上布 八寸名古屋帯　　　　　　　　　　　　　　　      

次回は６月２日 (金) に更新予定です。

先日ちょっと静岡の方まで足を伸ばしまして、評判の生しらすを食してまいりました。東京近辺では鎌倉のしらすが有名ですので、その辺りで充分満足していたのですが、駿河湾のしらすはまた別格だとの噂。富士山の雪解け水や名水として名高い南アルプスからの川が流れ込み、日本一の深海ならではの栄養豊かな海水と混じり合う格好の漁場が漁港からすぐ近くにあり、獲れたての最高の生しらすが頂けます。昨年のシーズンから狙いつつも天候等々でチャンスを逃しておりましたが、ようやく念願叶いました。漁港の中の小さなお店で生姜と葱が添えられただけのシンプルな生しらす丼でしたが、それはもう驚くほどの美味しさ。透明で輝くような新鮮な生しらす、少し前まで海で元気に泳いでいたのかと思うと、ちょっぴり申し訳ないくらいです。お代わりしたい気持ちを抑えながら釜揚げの方をお土産に、大満足で帰ってまいりました。少し便の悪い場所ですので休日でも大混雑にもなっておらず、なかなかの穴場と思います。初夏から秋にかけてがシーズンとなっていますが、夏を越えるとしらすくんも成長してややかたくなってしまうそう。梅雨の合間をぬってまた行きたいなあとうずうず…お近くの方がうらやましいことです。

気温差に気圧の上下、着るものにも体調管理にも悩んでしまいますね。
皆さま、どうぞくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。