あおきDIARY

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セレクション情報

HPあおきセレクション更新のお知らせ (7/14)

梅雨明けまでもう少しですのに、各地でまたもや大雨による被害が広がっていますね。

お住まいの方々はどんなにかご不安なことでしょうか、、心からお見舞い申し上げます。

関東では尋常でない気温の高さ、今年も厳しい夏となりそうです。

 

【着物3884】八重山上布 亜麻色 番匠柄                                                     

【帯4780】しな布 八寸名古屋帯 流水に楓の図                                              

 

【着物3878】石川県指定無形文化財 能登上布 亜麻色 細縞                                           

【帯4786】宮城里子作 本紅型 名古屋帯                                   

 

【着物3881】千總製 紗紬地 訪問着 褐色 笹に萩や楓散らし                                           

【帯4783】たつむら製 絽袋帯                                               

 

次回は7月21日 (金) に更新予定です。

この夏は久々に朝顔市もほおずき市も無事に開催されて、猛暑の中ではありましたが楽しくお出かけになられた方も多かったことと思います。行きたいなあとは思いつつ、東京ではもう梅雨が明けたのではと思うような夏空。クラクラしてしまうような陽射しと際限なく上がってゆく気温に、高齢者としては日中の外出を躊躇ってしまいました。週末は折角の三連休、夏のお気に入りを広げながら外へ向かうモチベーションを上げていきたいと思います。
歳を重ねていろいろなことが大まかになってきまして、織りの着物の場合はとにかく下は洗える麻や絹の透けないものを一枚だけ。きちんとした着付けをなさる方からは叱られてしまいそうですが、やはり夏は身につけるものが少ないほど楽ですから、まあ外から見て問題なければ良し。適当に自分で考えたように着ているのが一番というところで落ち着いています。昔は湯文字に裾除け、その上に長襦袢、、などと夏も冬も重ねておりましたが、随分お気楽になりました。
夏のきもの、汗対策や暑さ諸々を心配なさる声が聞こえてきますが、どんなに汗をかいたところで夏の終わりにお手入れに出せば大丈夫。今はいろいろな便利グッズも揃っていますから、あれこれ試しながらご自身の涼しい着方を探してみてくださいね。どんなに暑くても着ずにはいられない夏着物、これからが本番です。

体温を超えるような気温にすっかり気力も消耗してしまいそうですね。
皆さま、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。