銀座店
夏に向けて 夏着物と浴衣
年々暑くなってくる時期が早まり、6月も半ばともなれば、既に薄物をお召しの方もいらっしゃいますね。
従来、単衣の時期は6月と9月とされていましたが、今は4月頃から暑くなってとても袷は着ていられません。秋も10月いっぱいは単衣としたいほどですし、潔く一年中単衣なんて方もいらっしゃいます。着物の世界では季節感はとても大切なものですが、やはりここ数年、単衣の準備を早めになさる方が増えているように思います。
銀座きもの青木ではそのようなニーズに合わせて、単衣の江戸小紋や色無地を多めに取り揃えておりますが、入荷した途端にあっという間にお嫁に行ってしまいます。単衣時期から盛夏を通して『夏こそ着物!』と楽しんでいる方が大勢いらっしゃることは、とてもうれしいですね。
7月が近づけばもう薄物の季節へ。涼やかな透け感を楽しんだり、個性豊かな自然布を存分に楽しめる時期でもあります。
銀座きもの青木では、希少な自然布のお着物や帯も充実のお品揃えです。
夏祭りや花火のシーズンが始まれば、いよいよ浴衣の出番ですね。 老若男女を問わず気軽に楽しめる浴衣は、今や海外からのお客さまにも大人気。 一年中着られるアイテムとして、お探しの方も多いです。
浴衣は素材や風合いも様々。昔ながらの木綿の平織やしじら織、綿麻、綿絽、綿紅梅など普段着から軽いお出かけにお使いいただけるものまで、お好み次第ですね。最近はしわにならない東レのシルックやセオαなど着物のように着る浴衣も流行ってます。
きもの青木では根強い人気の昔ながらの絞りの浴衣がおすすめです。
左から(店頭限定商品 P1-307、P1-321、P1-310)
左から(店頭限定商品 P1-346、P1- 345、P1-309)
(店頭限定商品 P1-310)
(店頭限定商品 P1-309)
着物(D-3079)、帯(店頭限定商品 P2-319)
夏の装いは博多帯の半巾帯で帯結びを楽しむのも良いですね。
博多織 半幅帯(店頭限定商品 P2-332、P2-335、P2-334)
夏博多帯は夏の小紋や麻の着物だけでなく浴衣を着物風にお召しになる時にとても活躍してくれるアイテムです。
籠バックも夏の必須アイテムです。 特に山葡萄のバックは人気者。
もともと山仕事の道具入れなどとして作られ、10年以上経った蔓の表皮を剥いで内側の靭皮を籠に使うそうです。 今ではおしゃれな編み方や形で程良く野趣を抑えたものも選べますね。
6月7日(金)~17日(月)で江戸時代から続く日本三大祭りが6年ぶりに開催されています。
銀座店のすぐ近くにある京橋日枝神社では祭囃子が鳴り、お神輿を担ぐ威勢の良い掛け声が聞こえてきます。
ぜひ『夏こそ着物!』を。
スタッフも皆様のお越しをお待ちしております。
銀座店 阿部
『きもの青木銀座店』
TEL03-3564-7171
営業時間 11:00~18:00
定休日:月・火曜日
店内混み合う状況もございますので、ご来店予約を頂くと比較的スムーズにご案内できます。ぜひ、ご来店予約フォームをご利用くださいませ。
※ご予約なしでもご相談を承っておりますが、ご予約のお客様を優先して対応させていただきますので長時間お待たせしてしまう場合もございます。コーディネートのご相談やお着物や帯をご持参いただく場合は、ご予約をおすすめしております。