ただ今 きもの青木では、着物スタイル協会さんのご協力のもと、月に2回ほど「和に特化したパーソナルレッスン」を開催中。
コース別に
A:着物のためのパーソナルカラー
B:お似合いの柄タイプ
など着物コーディネートのベースとなる診断、またご自身に合わせた
C:着物向けのメイク
D:着物向けのヘア
のご提案を月替わりで行なっております。
実際に診断を受けた方からは「今後着物を楽しむ際に活かせます」、「とても有益なアドバイスでした」等々ご好評の声をいただき、スタッフ一同励みになっております。先日行ったメイクレッスンの感想を一部ご紹介いたします!
●Y.Oさま
「今までメイクについて、悶々と悩んでいましたが、実際にメイクの手解きもしていただき、大変勉強になり感動しました! 明日から練習して活用したいと思います。」
●M.Nさま
「丁寧に色の塗り方を教えていただきました。自分の普段しているメイクにプラスαでできそうなことを学びました。ちょっとしたテクニックで、華やかになり、変化に驚きました!」
レッスンを受けていただいたみなさまの華やいだ表情がとても印象的でした。ブログ、SNS掲載を許可してくださったお客さま、ありがとうございました。
メイクレッスンを実際に体験!
きもの青木の中でも着物初心者のスタッフTが、今回特別に着物メイクレッスンに参加してまいりました。どのような様子だったか詳細をお伝えいたします!
スタッフTは皮膚が薄く、顔全体に常に赤みが差しているので、昔からチークやシェーディングをどう使っていいか分からない……けれど、丸顔かつ年齢を重ねて顔の重心が下がってきていることで、最近輪郭がぼやっとしているのも気になっています。
着物姿の時はフェイスラインを引き上げて、キリッとした顔立ちの方がバランスの良い着姿になるのではないかーーー。そんな悩みを今回の診断士の岩瀬啓子先生にご相談。
メイクのお悩み・相談がある方はレッスン前に伝えることで、より的確なメイクアドバイスに繋がります。もちろん「メイク迷子です(涙)」でも大丈夫!
その場合、お好みのメイクや目指したい顔、苦手な肌質、色や雰囲気などを伝えると、より満足感のある仕上がりになると思いますので、ご自身のこれまでのメイクの棚卸しをしてからいらっしゃるのがおすすめです。
たくさんのメイクアイテムを駆使してのレッスンが始まります。
メイクレッスンでは、メイクを落としてベースメイクからアドバイス!
ウォータープルーフマスカラやティントリップなど落とし難いメイクは避けた方がすんなりレッスンに入ることができます。
スタッフTのようにフェイスラインを引き上げたり、スッキリさせたいと思っていらっしゃる方に、岩瀬先生からのアドバイスをこっそりお裾分けします!
●チークの入れ方
丸顔が気になりつつ、生まれてこの方赤ら顔で過ごしてきたので、チークの入れ方がイマイチ分からないスタッフT。
ブラウン系のクリームチークを頬の高いところから、横に放射線状に広げた後、黒目の下あたりにピンク系のクリームチークを重ねることで、顔をシャープに見せつつ、顔に透明感をプラス。ほうれい線にチークがのらないように注意! とのことでした。
ブラウンのチークは範囲をかなり広めにぼかしているのが印象的でした。
●顔をほっそり見せる、コントゥアリングの方法ここ近年で定番になったメイク手法、コントゥアリング。光と影のコントラストで顔に立体感や奥行きを生み出す方法です。
岩瀬先生曰く、顔の削りたいところに影の線を入れることがコツ。私の場合は本来のフェイスライン、理想のフェイスライン、さらに頬骨の下にグレージュのラインを3本入れてぼかすことで、目の錯覚を活かして、フェイスラインをシャープな印象に見せます。
また、目頭下の三角ゾーンにマットハイライトを入れて、穏やかに光を集めることで、顔全体にメリハリが出ます。
シェーディングはよ~くぼかすのがポイント。 マットハイライトとツヤ感ハイライトの使い分けでメリハリあるお顔立ちに
今回はスタッフTの顔立ちに合わせたメイクテクニックを伝授していただきました。アイシャドウブラシの動かし方やノーズシャドウの入れ方など、今まで自己流でやっていたメイク方法を改善してくれるアドバイスの数々に目から鱗。 なんとなく顔がパッとしない理由を解明していただきながら、自分の顔がアップデートされていく嬉しさを感じる時間を過ごせました。
着物のことをよく理解なさっている岩瀬先生のメイクレッスンは、着物を着るみなさまにとって、痒いところに手が届くアドバイスになるのではないでしょうか!
余談
メイクレッスンが終わった後は、コスメを爆買いです。これから夏着物、浴衣の季節。アップデートしたメイクで夏のコーディネートを楽しみたいと思います。
そして先日は最新のトレンドを専門に扱う日経MJさんにも取材していただき、着物への注目度の高さを感じます!
5月から始まったこちらのイベント、参加いただいた方々の予約アンケートからは、最近になって着物に興味を持ちました、より着物を素敵に着こなしたい、というお声を多くいただいております。初心者の方もお気軽にご相談いただける良い機会と思います。ぜひご参加をおすすめいたします。
そして、8月、9月もレッスン開催が決定しました! また予約がスタートしましたらお知らせしますので、もう少々お待ちくださいませ。

江戸小紋、縞、格子、茶、鼠、藍色……粋でさっぱりとした着物を選ぶ、いわゆる“渋好み”の方が増えてきています。馴染みのあるお洋服の感覚と近いこともあり、スーツ感覚で着こなせそう!
ですが、渋い色柄でクールでかっこいい着姿をコーディネートするのは、実はなかなかに難しいもの。身体を覆う面積が大きいだけに、ともすれば重たく地味な印象に陥りがちです。
今回は“渋好み”だけど洒落感のある着姿に憧れるという30代着物ビギナーさんのために、きもの青木 銀座店店長の橋本がアドバイス。
洗練された“渋好み”スタイルを目指して、コーディネートを組んでいきます。
相談に来てくださったのは、昨年より着物を着始めたKさん。
つい最近、木綿の着物を仕立てましたが、着こなしに自信が持てないとお悩みです。実物の着物をお持ちいただきました。

ぐっと抑えた2色によるヤシラミ織の木綿。渋みの効いたメンズライクな一枚ですね。
Kさんは藍色や鼠色などのシックな色味がお好み。クールで粋な着姿を目指していますが、目がくりっと大きく、可愛らしい印象のため、着付け師さんなどから「帯締めや帯揚げで何か明るい色を取り入れてみては」と提案され続けているとのこと。
ご自身の好みと他人から見た自分の印象との違いに少し戸惑ってしまって、とおっしゃっています。
また自分で選んだ着物を着て実際に街を歩いてみたところ「着物上級者の方々が、もう少し明るい色を取り入れたほうがいいと言っている意味がなんとなく分かった気がします」とKさん。
「着物を着ている他の方と見比べると、渋好みというよりはお地味?な印象でした。」と振り返ります。
せっかく着物を着るのだから洒脱な着姿になりたいとのご希望で、パーソナルカラー診断と柄タイプ診断にご来店くださいました。

憧れの人物やなりたい姿などを細かくヒアリングし、橋本店長がパーソナルカラー診断と顔タイプ診断を行ったところ、Kさんのパーソナルカラーはサマー、顔タイプはフレッシュと診断。
「ソフトで明るい色が似合うと診断されるとは思いませんでした。でもサマーのドレープをかけた時、自分でも驚くほどパッと顔色が明るくなったのが印象的でした。」
調和する色は、ソフトで白を混ぜていったような明度高めの色。格子なら小さめ、動きのある小さい柄がよくお似合いになります。
店長のタイプ診断の結果から、Kさんの個性を活かしてカッコいい着姿を目指すなら、おとなりのクールカジュアルに寄せることで、理想とする着姿に近づけられるとのこと。
クールカジュアルは、横縞、幾何学模様が得意で、アーティスティックな紬や木綿などのカジュアルな着物を着こなし、寒色系やダークトーンもよく似合うタイプ。
Kさんの購入したダークトーンの木綿の着物はまさしくクールカジュアルなスタイルにぴったりの着物。
それでは早速帯や小物を選びながら、少しずつご希望の着姿へと寄せていきましょう。
【H-0938】紬地 花織 名古屋帯
刺繍のような温かみのある手花織の風合いに好感触。着物にもすんなり馴染み「素敵!」の声が上がります。麹色に近い淡いベージュ地の紬の帯は、Kさんのパーソナルカラーにも合い、全体的に柔和な印象もプラスされています。
※帯揚げは私物です
自然光の下で見ると白みを帯びているように見えると思っていた着物の色が、差し色の納戸色系の帯揚げを取り入れることで、キリッと青みを含んだように見える錯覚にも驚いていらっしゃいました。色の足し算や引き算の効果…着物の楽しみを改めて感じられる瞬間です。
「自分では考えられない組み合わせです」差し色の存在感に改めて驚かされますね。
赤紫色と縹色のリバーシブル三分紐と作家物の帯留を合わせて、個性的な印象も加えます。暖色系があまり得意ではないKさんですが、着姿を引き締めてくれる帯締めの効果に思わず笑顔がこぼれます。
その他、変わり結びや半幅帯もおすすめです。木綿着物を、若々しく個性的なKさんの渋カッコいいお望みのイメージを取り入れたコーディネートになり、とてもお似合いになると思います。

【J-2154】リバーシブル 三分紐
【G-3077】岡小百合作 ガラスの帯留
もっと自分らしい合わせ方を模索していた木綿の着物も、帯周りのコーディネートで現代的な“渋好み”スタイルへ。これからの季節にぴったりの爽やかさも感じられます。
「頑なにシックな色味ばかりを選んでいて、明るい色は似合わないとハナから決めつけていたのですが…まろやかな色が似合うなんて驚きです。今までは色ばかりフォーカスしていましたが、自分の好きなテイストの柄ゆきなら明るい色もすっと馴染んでくれるのですね。」
自分に合ってないかも……と思っていても、帯や小物など、その人の個性や好みに合ったアイテムを組み合わせれば、その人らしい着こなしになるのが、着物の面白さです。
着こなしにお悩みの着物や帯をお持ちでしたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
TPOやご希望のスタイルに合わせた、素敵なコーディネートをご提案いたします。
ご来店予約は以下の予約するボタンから!
きもの青木からお知らせ
銀座店リニューアル期間中に行い好評を頂きました『パーソナルカラーと顔タイプ着物(似合う柄タイプ)診断』を、5月より銀座店でも開催することとなりました。
はじめての着物はどのように選んだら良いかしら、いつものコーディネートをブラッシュアップしたい、好きなテイストの着物がしっくりこない……など様々なお悩みに寄り添ってご提案させていただきます。
ご予約可能日、ご予約内容につきましては、また後日お知らせさせていただきます。

和のお稽古を始めてみたい、各方面からそんな声が聞こえてくるこの頃です。
この度、銀座店をご愛顧くださっている裏千家茶道教授・後藤宗華先生にお願いいたしまして、茶道と着物についてお話を聞く機会を頂きました。
お茶との出会いは、先生が6歳のとき。
後藤宗華先生「『お辞儀がきれいな方だから、あの先生のお教室に通うといいと思うわ。』という母の言葉から、ご近所の教室に通い始めたのがきっかけです。
その先生がたまたま裏千家でしたので、そこから裏千家で茶道を続けております。
お恥ずかしい話ですが、四季折々の美しいお菓子に惹かれたこともそうですし、一緒にお稽古しているお姉さんが『私の分もいいわよ』とお裾分けしてくれて。当時は食いしん坊でしたから」と笑う後藤先生。
お母さまの慧眼から始まった後藤先生の茶人としての歩み。教授としてご活躍なさるようになったのは、ご結婚がきっかけとのこと。
「結婚をきっかけに仕事を辞めて主婦をしていた時、当時のお師匠さんから手伝って欲しいとのお声かけをいただきました。
その後、夫のパリ赴任が決まり、パリ生活にて更に学びが欲しいと一念発起してパリで第二の大学生活をスタート。大学生活の送りながら、留学生の皆様に茶道を手ほどきして、日本文化を伝えておりました。
帰国後、本格的に裏千家のお茶の世界へと進み、20年以上は経ちましたでしょうか。」
先生の人生と共に在るお茶の世界。その魅力とは…
主宰されている『百華の会』のHPを拝見すると、まず心に残ります一文が、
「お茶が一生涯の友になるように教授しております。」
というくだり。
お茶が友になるというのはどのようなことなのか、をお伺いしました。
「今の時代、ずっとイヤホンをしていたり、スマートフォンで調べ物をしていたと思ったらインスタをついついチェックしてしまったりと、四六時中何かしらの情報に触れていますよね。
その真っ只中にいる私たちは、気がついていない間にものすごく疲弊していると感じています。
疲れている時や気持ちが上向かない時に、お点前をしていると不思議と頭の中が空っぽになるんです。
茶道というのは儀式なので、守らなくてはならない作法が多いのですが、お茶を点てることだけにどんどん集中していく…お茶のことしか考えない時間の中で味わう新たな開放感、私だけの自由があると言うんでしょうか。
落ち込んだ時だけではなく、嬉しくて舞い上がっている時には逆に自分の気持ちを落ち着かせてくれる。
正負の感情でぶれてしまった座標軸をゼロの状態に戻してくれるんですね。
茶道は自分の精神に寄り添ってくれる存在だと確信しております。そんな気持ちから溢れた言葉なんです。」
リヤドロのボウルを抹茶碗に見立てて
お点前を通じた亭主と客のコミュニケーションが、ビジネスの世界でも役立つと、経営者やクリエイターからも注目を集めている茶道。それだけではなく、後藤先生のおっしゃるように気持ちをリセットさせるために通っている人も多いんだとか。座標軸をゼロに戻してくれる茶道。確かに先生がおっしゃる通り、現代人の心の澱を洗い流してくれる清々しいひとときは、これからますます世に必要とされることと思います。
茶道に真摯に向き合っていらっしゃる先生が紡がれた言葉から、改めて茶道の魅力の奥深さ、時代を超えた普遍性を感じました。
茶道と着物のお支度
素敵な着姿にうっとりしてしまう後藤先生に、茶道と着物についてもお話を伺います。
「青木さんを前にして大変恐縮ですが、教室に通い始めた生徒さんから着物についての質問を受けたら、『(着物を持っていなかったら)着物でなくてもかまいませんよ』とお答えしております。
お茶の作法に慣れていない上に、慣れない着物を着てしまうと歩けなくなってしまう方もいらっしゃいます。最初はお洋服でお稽古に来ていただき、お茶に慣れていただく。
お茶に慣れて楽しくなってくると、だんだん着物を着てみたくなってくると思うんですね。そこではじめて、私からもおすすめするようにしております。」
茶道=着物と思いがちですが、最初から全て揃えなくても良しとなりますと少しホッとしますし、茶道へのハードルもぐっと下がりますね。
とはいえ着物の知識がなくとも、後藤先生の素敵な装いに接していましたら、自然と着物に興味を持ってしまうはず。
そんな方のために
「はじめての着物は、やはりまず色無地か江戸小紋がよろしいでしょうか。お茶会用であれば紋を入れておくと尚良いですね。
着物を着始めるとやはり他の着物にも興味を持ち始める方が多いので、そうしたら2枚目は付け下げ……段階を追ってとアドバイスをさせていただくことが多いです。」
先生も茶道を始めた際には、お茶の世界を歩む決意の気持ちを込めてピンクの色無地をお誂え。今でも大切にお召しになられている、大切な1枚となっているそうです。
着物で車も運転される、アクティブな後藤先生
着物を装うことを心から楽しんでいらっしゃる後藤先生、この日も青木でお求めいただいた華やかな刺繍の訪問着をお召しでした。以前は畳との相性の良くない刺繍の着物は茶道には不向き、とお選びにならなかったとそうです。
テレビや雑誌へのメディア出演や、お呼ばれのゲストとしての着用場面も多い先生のお立場を考えますと、優雅な刺繍の訪問着は必ずや先生の魅力をもっと引き出してくれるはず、と確信した店長の橋本がおすすめしたとのこと。
新たな扉が開きましたと喜んでいただけて、店長も後藤先生の美しい着姿を拝見する事ができて、大変光栄に存じております。
今回は、パーソナルカラー診断を受けていただきながら、お話をお伺いしました
和やかにお話くださいました一時間。茶道への深い想い、そして着物を着ることを心から楽しんでいらっしゃる先生のお姿に、すっかり魅了されてしまいました。
最後に立礼でお茶を点てていただくサプライズも! お茶と共にきもの青木への想いも伝えてくださった先生のお心遣いに、心から感謝です。
はじめてのお茶席の着物を選ばれる方も、新鮮なコーディネートをお探しの方も、きもの青木では、お茶席と着物について最新の情報を取り入れながら、より良いご提案をさせていただいております。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
百華の会 主宰・後藤宗華
幼少期より茶道に親しみ、故鈴木宗梅氏に師事。パリ留学中も留学生に立礼(テーブル式)での裏千家茶道を教授しながら、日本文化を紹介。2009年帰国後、茶道裏千家直門として活動中。茶道教授10周年目に銀座4丁目に臘月庵を開庵ののち、2万人以上の方に茶道を教授する。
公式HP:ttps://www.hyakkanokai.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/hyakkanokai
銀座きもの青木 では、お茶の季節に合わせて、「お茶ときもの、あれこれ」というコラムやブログでの発信をいたしております。折々の装いのご参考に、どうぞご利用くださいませ。

この度、型絵染作家として活躍なさる鹿児島丹緒子さんの作品を、銀座きもの青木のセレクションコーナーにてご覧いただくこととなりました。
3月12日 (木)に銀座店にて、3月13日 (金)のAM9:45にオンラインショップ※でご紹介予定です。
今回のご案内するお品は、きもの青木のために制作していただいた帯と、日本民藝館展に出展なさった着物。これからの季節を楽しく彩ってくれる、それはそれは可愛らしい作品たちです。
作品のご紹介に際しまして、作り手の鹿児島さんから直接お話を伺う機会をいただきました。
※今回ご紹介する作品は全て1点物です。ONLINE SHOPでご紹介する前日に店舗にてご覧頂いております。そのため店舗にて販売済みとなった場合には、SOLDの状態でのご案内になります。その旨ご了承下さいませ。

鹿児島さんは、女子美術大学にて染色を専攻、在学中は柚木沙弥郎先生に師事なさいました。紙塑人形の人間国宝でいらしたお祖父さまのお手伝いのため、表舞台での作品制作はしばらくお休みなさっていたそうですが、お嬢さまのかやさんが同じ道に進まれたのを機に活動再開。
2013年頃から国展等への出展を始められ、国展や日本民藝館展でも数多い受賞経歴をお持ちです。現在は所沢にて、シルクスクリーンを専門となさる染色家のお嬢さま岸本かやさんと共に「みはに工房」型絵染作家として、様々な分野で制作活動をなさっています。
インスタグラムはこちらから:https://www.instagram.com/mihani_hpfp
まず、早速ですがこちらが皆さまにご覧いただく帯たち。
愛らしい野の花や小さな虫たちが帯いっぱいに広がり、待ちかねた春を謳歌していますね。懐かしい原っぱを眺めているような、生命力に満ちた景色に心が弾みます。
鹿児島さん「今も作品を作る際に、常に心に掛けている柚木沙弥郎先生の教えは、
『一つの画面に収まるものではなく、繋がった模様として染める。』
後から思えば、こぢんまりとまとまらないようにということでしょうね。
今回制作したこちらはお太鼓柄の帯ですので、手持ちの型紙の連続した柄のどこを切り取ってアレンジするか、ということに苦労しました。が、前柄はこうして、お太鼓はこうしてっていうアイデアがどんどん浮かんできて、これはまたやってみたいなっていう感じでいろいろ夢が広がっています。」

お太鼓とは別に、前柄もきちんと型を分けて染めてくださっています。伸びやかな表情は、連続柄を想定した構図を基として生まれたものなのですね。
「着物の場合は、大学で私たちが習った頃は昔の古紅型の、庶民が着てたような小紋みたいなちっちゃい模様で、木綿で絵羽ではないもの。それが基本になっていて、一つの型の中に上向いたり下向いたりっていう型を作っています。こちらもそうですね。」


こちらはもう一点の帯。
放射状にぐんぐんと広がってゆく力強い花たちを、こっくりと深みのある明るい色が彩っています。多彩なパレットのように豊かな色遣いがとても新鮮ですね。

「柚木先生からのもう一つの大切な教えは『色のルール』。
民芸の方のように昔からある最小限の天然の顔料を混ぜることで色を作り、模様には全て天然顔料を用いています。だいたいの濃さの基準があり、柚木先生から教えられた色合わせを基に色を作っていく感じです。
柚木先生もあまり薄い色を作らない方でしたが、私もやっぱりある程度の濃さ、もともとの天然顔料がもともと持つ色の良さを生かしたいと思っています。この顔料で限られた色をどう使うか、どう隣り合わせるか、ぼかしの入れ方にある程度のルールがあるんですね。 そのパターンでたくさんバリエーションができてくるので、それの組み合わせです。」
琉球の紅型のようなしっかりと主張のある色は、やはり顔料ならではのもの。鮮やかでありながらもどこか温かく、例えば画像のように紫根染の個性的な色にも綺麗に調和してくれますね。
今回ご紹介する作品ではございませんが、鹿児島さんの作品では、楽器を弾いている人や動物たちのモチーフもとても素敵です。


「楽器とか人物とかの型に着目していただいたのはとても嬉しかったんです。
自分は、自然のものと音楽関係のものが一緒になってる融合する、そんな感じのものがとても好きです。
身につけるものとして人物や楽器のモチーフはなかなか難しい部分もありますが、私はそれを着てる人をぜひ見てみたい、と思っているんですよ。」

コンサートや美術館、一緒に出かけたい場所があれこれ浮かんでしまいますね。着たいと思う方、きっとたくさんいらっしゃると思います。
実際にお使いになっている型紙も、たくさん見せていただきました。
「カシューという人工漆みたいなもので紗を貼りますが、空間がいっぱいあるようなものは難しいですね。プレッシャーです。でも型紙彫るのも楽しいですし、伏せ糊もとても時間はかかって大変ですけど、伏せ糊は伏せ糊で、また色差しも色差しでとても楽しいんですよ。
本当に子供が遊びたいっていう感覚と同じような、純粋な楽しさですね。」

「最近では毎年干支の布文鎮を作ってまして、今年の馬です。裏がこういうお城になっています。こんな型紙でしたという参考として持ってきました。」

とても可愛らしい文鎮、銀座店に置いておりますので、ぜひお手に取ってご覧になってみてくださいね
型絵染作家 鹿児島 丹緒子さん、創作の原点には「温めてきたたくさんのアイデア、自分の中に在る世界が、型絵染めという技法で染まった時にはどんな風に見えるのか、それをまず自身で見てみたい」という強い想いがあるとのこと。
静かな佇まい、柔和なお人柄に魅せられると同時に、作り手としての芯の通った意志と熱意が伝わってくる貴重なひと時でした。

まずは、今回帯を2点、着物を1点ご覧いただきます。
重ねてのご案内になりますが、3月12日 (木)に銀座店にて、3月13日 (金)のAM9:45にオンラインショップでご紹介予定です。どうぞお楽しみに!!

きもの青木 銀座店リニューアルに伴い、2026年1月19日(月)〜3月3日(火)にかけて銀座店をお休みする運びとなり、いつもご愛顧いただいておりますお客さまには大変ご不便をおかけいたします。
お休みの期間中は、お客さまへの日頃の感謝を込めまして、1月23日(金)から2月26日(木)限定となりますが、銀座店店長の橋本が『パーソナルカラーと顔タイプ着物(似合う柄タイプ)診断つきコーディネート相談』を特別に無料で行います!

2025年末のご案内よりご好評につきご予約満席をいただきました。現在はご来店予約のみを受け付けております。
ご来店予約はこちらから
https://reserva.be/kimonoaokiさて、『パーソナルカラーと顔タイプ着物(似合う柄タイプ)診断』とは……? と、思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
化粧品売り場でよく見かけるようになった、イエベ、ブルベとはまた違うのか。 そもそも顔タイプ着物診断とは?
今回はとある方に体験してもらい、どのような流れで診断するのかご覧いただきたいと思います。
パーソナルカラーと顔タイプ着物(似合う柄タイプ)診断にいらっしゃる前のご用意
診断にいらっしゃる際、
・着物のように首周りがスッキリした普段のお洋服 ・髪の長い方は、髪をまとめられるゴムやクリップ
こちらをご用意いただくとより着姿を想起しやすいかと思います。
普段の雰囲気も鑑みて診断しますので、メイクやファッションは普段の通りでお越しください。着物でお越しいただいても構いません。
似合わせたい着物や帯をお持ち込みいただきますと、コーディネートのお手伝いをいたします。
実際にパーソナルカラー診断を体験!
今回体験していただくのは、きもの青木でおなじみ! どんな着物も素敵に着こなす、モデルの桜ななさん。

今回はモデルとしてではなく、普段の桜ななさん(以下ななさん)として、診断を体験していただきました。
1. 写真撮影
まずは顔タイプ診断に使用する顔写真、正面・横顔と1枚ずつ撮影。この写真は橋本が診断に使用いたします。WEBやSNSに掲載したりしませんのでご安心ください。

2. セルフチェックシートへの回答

※橋本が記載する分析シートは社外秘のため、ご覧いただくことができません。
撮影したお顔の写真を元に、橋本が顔タイプを診断させていただきます。
2~3分ほどお待ちいただく時間がございますので、その間にセルフチェックシートを記入いただきます。こちらのシートを参考の上、ご自身の憧れの着姿に近づけるお手伝いを橋本が行います。
3.イエローベースかブルーベースかを診断

はじめに洋服のドレープを用いてお客さまのアンダートーンをお調べいたします。 パーソナルカラー診断とは、自身のボディカラー、肌の色・瞳の色・髪の色と調和する色を見つける診断です。
パーソナルカラー診断では、アンダートーンを2種類に分類します。
・イエローベース
・ブルーベース
このアンダートーンをベースに、ご自身の個性に合う色味やトーンを探るため、4シーズンの各タイプに分類していきます。
◎イエローベースに合うタイプ
春(スプリング)、秋(オータム)
◎ブルーベースに合うタイプ
夏(サマー)、冬(ウィンター)
まず、ななさんのアンダートーンを探ります。
春から順番にドレープをあてていくと、ななさんはブルーベース・夏がフィットすることが分かりました。

※お手持ちのデバイスのモニターの関係で、実際の色味と違って見えることがございますがご了承くださいませ。
ここからさらに着物に特化した診断を進めていきます。
4. 白って200色⁉︎ 半衿の白を合わせる

普段の半衿はなんとなくポリエステルの白の半衿を合わせていた方も多いのではないでしょうか。実はパーソナルカラーごとに似合う白があるんだそう。
正絹、ポリエステル、縮緬や塩瀬、真っ白、生成、アイボリーなど、微妙に風合いが違う半衿を用意。

ななさんに半衿を合わせてみると……

1番ピンときたのは写真右の正絹の自然な白の半衿。たちまち品格のある雰囲気が漂います。小さな範囲の半衿でも顔周りの雰囲気がこんなに変わるなんて驚きです。 正絹の半衿を基本として、色を合わせていきます。
正絹でもお家で気軽に洗える半衿のご用意がございますので、実際にお試しいただけます。
5. 縮緬を染めた和のドレープで、似合う色を診断

先ほど診断した半衿をベースに、縮緬地の和のドレープを重ねて診断していきます。 春、夏、秋、冬と明度と彩度の違うドレープを顔まわりに当ててみると、ななさんは右側に乗せている夏のカラーがお似合い。

左が夏の黄色、右が秋の黄色
特に盛り上がったのが、夏の黄色。 ドレープをかけた瞬間、顔周りがパッと明るくなり、見学していたきもの青木スタッフから歓声が上がってしまうほどお似合い!
「そういえば、小さい頃から母に黄色が似合うと言われていました」とななさん。
秋の黄色も素敵ですが、夏の青みのある刈安・黄色の華やかさが印象的です。

似合っていた色のドレープを並べてみると、明るくおだやかな夏カラーがお得意のななさん。先日服の整理をした際、手元に残したのは夏カラーのアイテムばかりだったそう。
最近購入したリップも夏のカラーだったことが判明。無意識にお似合いになる色が分かっていたのはさすがモデルさんです。

サマーさんが得意な韓紅のドレープとほとんど同じ色味!
6. 顔タイプ診断に基づく、柄タイプ診断
1で撮影した写真を元に橋本が診断するのは、顔タイプ診断。
顔タイプ診断とは、顔の輪郭、立体感、パーツの特徴などから、“子ども顔”・“大人顔”に分類。さらに顔の中に“直線”・“曲線”のどちらの要素が多いかによって8つのタイプに分け、自分に似合うファッションやメイクを導き出すメソッドです。
着物に特化した柄タイプ診断では、8つの顔タイプに合った着物の柄を導き出していきます。

訪問着など品格のある着物をさらっと着こなし、声のトーンが落ち着いているので、見学していたスタッフたちは大人顔だと勝手に思っていたら、橋本の診断でキュート寄りのフレッシュタイプということが判明!
榮倉奈々さんや宮崎あおいさん、石田ゆり子さんや永作博美さんもフレッシュタイプ。 顔のパーツが大きすぎず、子ども顔×直線と曲線のミックスで構成されています。 いつまでも若々しい印象を持たれやすいのがフレッシュタイプの特徴です。
フレッシュタイプは爽やかでスッキリした雰囲気のカジュアル、ボーイッシュテイストがよく似合うんだそう。そして大きな柄より小さな柄がお得意。
着物の柄なら……

右の大きな格子より、左の小さな格子がお似合い!
ななさんの身長は168cm。一般的に身長が高い人は大きな柄、小柄な人は小さな柄を選ぶと良いと言われることもありますが、身長よりも全体の雰囲気で似合う柄を診断していくのが、顔タイプ診断の特徴です。

さまざまな柄のドレープを合わせてみると、大きな柄より小さな柄の方がななさんの品の良さを引き立てています。

ななさんに似合う色・柄が出揃いました。
意外な柄が似合っていたり、自分が自然と手に取る色柄だったりと新しい発見が見つかります。
7. 好きだけど着こなせない色や柄は諦めないといけないのか
パーソナルカラー診断と顔タイプ診断を踏まえて、好きな色や柄が似合う色と柄と相違している方もいらっしゃるかもしれません。
橋本が行うパーソナルカラーと顔タイプ診断は、似合う色と柄を提案するだけでなく、好きなテイストを上手に着こなすかをアドバイスするのもポイントです。
洋服と違い、着物は帯締めや帯揚げが必須。好きな色や柄は帯周りのアイテムに集約させてみましょう。

例えば、フレッシュタイプがあまり得意ではない大柄は、帯に取り入れて着姿にメリハリをつけてみたり。着物、帯、長襦袢(半衿)、帯締め、帯揚げでコーディネートが完成する着物ならではのコーディネートで、好きなテイストを楽しむことができそう!
8. パーソナルカラーと顔タイプ着物を踏まえて、コーディネートを披露!
◎診断結果
パーソナルカラー診断:ブルーベース・夏
顔タイプ診断:フレッシュ


このタイプに当てはまるななさんにお似合いになりそうな着物を、きもの青木にあるアイテムで2パターンのコーディネートを組んでみました。

左が顔タイプ診断に則ったコーディネート、右が顔タイプ診断+パーソナルカラー診断に則ったコーディネート
フレッシュさんに似合う、小さな格子の着物と型染めの帯を合わせたカジュアルな印象のスタイルと、ブルーベース・夏、フレッシュタイプさんに似合うグレイッシュピンクに色味を抑えた藍色の帯で明るい色味のスタイルと2パターンでコーディネート。
どちらも帯締めには、ブルーベース・夏の方が得意なグレイッシュトーンが入ったカラーをセレクト。普段のななさんの魅力が全面に押し出されたような雰囲気になっていませんでしょうか。

今回は、モデルとしてのななさんではなく、プライベートの診断なので、「かわいい〜!」と、素の笑顔を覗かせてくれたななさん。特にグレイッシュピンクに色味を抑えた藍色の帯のアイテムがお気に入りだったそう。
「グレイッシュピンクに青の帯ってどんな印象になるんだろう、と思っていましたが、着用してみると驚くほど可愛いコーディネートで嬉しくなりました! 着物の楽しさを改めて知れますね」

最後にななさんにお話を聞くと、
「今までこういった診断を一度もやったことなかったのですが、セラピーを受けているような気分になりました。 似合う色に囲まれていると、落ち着く……リラックスできますし、橋本さんが私のためを思って診断してくださる姿勢にも感動で、終始ポジティブな気持ちになれました。
自分は落ち着いた雰囲気に見られることが多く、明るく元気なイメージに憧れがあったので、選んでいただいたコーディネートはなりたい自分の姿に近づけていただいて嬉しいです! 自分の魅力を引き出してくれる色や柄を知れたことで、世界が広がりました。
あと、似合わない色や柄ってないんだ! と思えたことも発見でした。工夫すればコーディネートに取り入れられると思えば、アイテムを選ぶ幅が広がりますね」

パーソナルカラー診断や顔タイプ診断は、似合う色を知るだけではなく、どうやって似合わせていくかを一緒に考えていく診断です。
着物に着なれている方も、はじめての方も新しい発見や魅力が見つかる診断。 今回は銀座店休業中の特別メニューとしてご案内しておりますが、お客さまからご希望のお声が多くなりましたら、銀座店リニューアルオープン後もしかしたら特別メニューとして再開するかも……? 気長に続報をお待ちいただけますと幸いです。
パーソナルカラーと顔タイプ着物(似合う柄タイプ)診断・担当
きもの青木 銀座店店長・橋本昌子 (2019年2月よりきもの青木在籍)
・㈳着物スタイル協会 着物パーソナルカラー診断士
・㈳着物スタイル協会 振袖パーソナルカラー診断士
・㈳日本顔タイプ診断協会 顔タイプ着物アドバイザー
・㈶日本和装協会 着装講師1級
・㈶きもの文化検定1級
・YN-nouveau official 認定イメージコンサルタント
・箪笥コンシェルジュ
先日、『お茶ときもの、あれこれ』の撮影を行いました。
今回は経堂にある、純日本家屋を改装した数寄屋造りの茶亭『藤水亭』をお借りし、よりお茶会の雰囲気に近い撮影を目指しました。
控え室に着物や撮影小物をスタンバイ!
時間にシビアな中、スタッフはそれぞれの仕事をこなしながらも和気藹々と進み、モデルさんからも、青木の撮影現場は、毎回とても居心地良いです、とのありがたいお言葉をいただいています。
いざ撮影が始まると、より着物の魅力をお伝えできるよう最後まで細い修正を行います。
『藤水亭』のオーナー様にも所作や撮影小物のご相談に乗っていただき、素敵な写真に仕上がっていますので、ぜひじっくりご覧ください。
水屋でのカット、合間に小物用の撮影も!
モデルさんにあちらこちらへ移動をお願いしてポーズを作って頂きますが、どのカットもすぐにポーズが決まるのはさすが。阿吽の呼吸で進んでいきます。
1日がかりの撮影は体力勝負。お昼は車座になって美味しいお弁当をいただきました。焼き鮭、生姜焼き、ハンバーグ!
慌ただしい中、ほっと一息できる時間がとてもありがたいですね。
閑話休題。さて、午後も張り切って撮影です。
段取りに沿って、着付け、撮影、着付け、撮影、合間に片付け……。
さて、ここまでお読みいただきますと、『藤水亭』さんの詳細が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではほとんど見ることのない個人宅の見事な数寄屋造り。こちらは昭和初期の建築で、運よく戦災も逃れた貴重な建物です。お茶室として遺したく大切に維持していらっしゃるとのこと。
こちらは小間。網代天井が素敵です。オーナー様によると、職人さんが天井に手を伸ばし、角を合わせながら組んだとのことで、随所に職人技が光っています。障子からの柔らかな光と影のコントラストはまさしく陰翳礼讃の世界。
風情ある露地や待合も素晴らしく、次回またご紹介させていただきたいと思います。都心とは思えぬ静かな空間に、感動しきりです。
どの写真一つとっても、とても雰囲気のある仕上がりとなりました。
『藤水亭』では、月釜茶会と茶の湯体験を行なっています。 お久しぶりの方、初めての方もお茶の世界を楽しむことができますので、気になる方はお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
『お茶ときもの、あれこれ』の舞台裏をお届けしました。
お茶の世界と着物の愉しさ美しさ、装いのヒントが伝わるページとなりますように。
『お茶ときもの、あれこれ』が、お茶の席での装いを選ぶ一助となりましたら幸いです。
今回掲載した着物や帯は、季節になりましたらSNSなどでご案内させて頂きますので、今しばらくお待ちくださいませ。
※こちらのコラムは『お茶ときもの、あれこれ』の画像は全て舞台裏での一コマですので、違和感のある箇所があるかと存じますが、あらかじめご了承くださいませ。