あおきDIARY

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銀座店

銀座店

中秋の名月に装う

にぎやかだった蝉の鳴き声も、いつのまにか静かな虫の音に変わっています。例年よりも早い秋の訪れに、あと少し楽しもうと思っていた夏のお着物から、急いでお支度を単衣に変更なさった方もいらっしゃるのではないでしょうか。 はや、9月も半ば。銀座の植え込みにも、秋らしい草花の風景が広がってきました。

日が陰るのが早くなった夕方の銀座の空をふと見上げると、こんな虹色の雲を見ることができました。

高く澄んだ空が心まで爽やかにしてくれるこの時期は、中秋の名月に代表されるように、お月さまがひと際、美しく見えるシーズンですね。

今年の中秋の名月は9月21日のようですね。
秋分の日以前の一番近い新月の日を1日目とし、15日目が中秋の名月と定められているそうです。

美しい月夜に合わせて、装いにも季節の趣をとり入れてみてはいかがでしょうか。

着物:A-3430、帯:K-7003

着物:C-2113-2、帯:K-6436

帯:K-7780

気候も良いこの季節、お庭やベランダでお月見のを楽しむひととき、というのも、とても素敵な過ごし方ですね。

夜のお出かけがもう少し緩和されるようになりましたら、こんな装いも…

着物:D-2904、帯:K-6436

本来、秋はお月見だけでなく、観劇や展覧会、また音楽の夕べなど、数々の芸術に触れる機会の多い季節です。小紋にこのような楽しい楽器のモチーフの名古屋帯をあわせてコンサートにお出かけ、など心豊かな秋の夜長をお過ごしいただきたいものです。
早くそんな日が戻ってきてくれますように、美しい秋のお月様に願うばかりです。

きもの青木では9月22日(水曜日) より、オータムフェアがはじまります。秋柄のモチーフや秋色の品々が入荷してまいりますので、どうぞお気に入りを見つけてくださいませ。

銀座店では、ひき続き感染防止対策を更に徹底しておりますので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。 スタッフ一同、楽しみにお待ちしております。

銀座店スタッフ 橋本

※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。

衣桁にディスプレイされている着物は、
訪問着 卵色 霞に秋草の図 でございます。
続いて左奥から、
西陣 誉田屋源兵衛 楼蘭織 袋帯
人間国宝 喜多川俵二作 織名古屋帯
吉岡常雄作 紬地染名古屋帯
龍村平蔵製 本袋帯 銘「モール昌花文」
でございます。

人間国宝 小宮康孝作 江戸小紋 訪問着

人間国宝 小宮康孝作 繍一ッ紋 江戸小紋

本場結城紬 藍鉄色 無地

南風原花織 九寸名古屋帯

西陣 山口弘躬製 袋帯「連珠華文」

吉岡常雄作 紬地染名古屋帯

西陣おおば 真綿紬 袋帯 (米沢 新田 監修)

今回は、着物5点、帯10点、計15点をご紹介いたします。

銀座店は本日18時までの営業時間となっております。お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りくださいませ。

雨が続いた日の翌朝は、空気がすっきりと澄みきって気持ちがよいですね。 夏に成長を止めていた樹木が秋芽を伸ばし始め、ちいさな庭にも息吹を感じられるようになりました。私たちも深呼吸をするように日々の不安や疲れを解放して、心身ともにリフレッシュしましょうか。
皆さまどうぞお元気で穏やかにお過ごしくださいませ。

すっかり秋の陽気で過ごしやすくなりましたね。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

ただいま銀座店にはたくさんの動物たちが集合しています!
可愛らしいうさぎや猫、犬といった小動物の無邪気な姿や愛らしい千鳥、力強さを感じるふくろうなど、さまざまな動物たちの表情がうかがえます。

お月さまとうさぎのデザインは季節感たっぷりです。

帯:K-7780帯:K-3401

鳥獣戯画にも著されたうさぎは擬人化しやすいのですね。

帯:K-7783

図柄の表現も染めや織り、刺繍とさまざまな技法が用いられています。 同じモチーフでも表現方法の違いで雰囲気が変わることを実感しますね。

同じ黒色の名古屋帯でも、リアルな表現のふくろうはクールに、 可愛らしいうさぎは、やわらかな雰囲気でお召しいただけます。

写真左(着物:D-2912、帯:K-7785)/ 写真右(着物:D-2910、帯:K-7780

同じ着物に合わせても、印象がずいぶんと変わりますね。(着物:D-2909

このほかにも微笑ましい動物のお着物や帯がお待ちしております。

我が家にも小さな犬がいます。一緒にいると自然と笑顔になれる大切な家族。 この小さな命が与えてくれる大きな愛情に、何をお返ししてあげたらよいのかわからないほどの愛しい存在です。 着物や帯のなかでいつも身近にいてくれたら幸せですね。

着物:D-1491

店頭には袷のお着物や帯、小物など本格的に秋を感じるお品も入荷してまいりました。ぜひお手にとってご覧くださいませ。

銀座店スタッフ 北島

※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日11時より店頭にてご覧いただけますのでご紹介いたします。

衣桁にディスプレイされている着物は、
芦原 晋作 本加賀友禅 訪問着 でございます。
続いて左奥から、
西陣 河合美術織物製 袋帯
日本工芸会正会員 小倉淳史作 塩瀬地染名古屋帯
浦野理一作 経節紬 名古屋帯 無地 黒鳶色
西陣 河合美術織物製 袋帯
でございます。

千總製 訪問着 薄萌黄色 草花文

本場結城紬 黒色 幾何文

日本工芸会正会員 藍田春吉作 江戸小紋

人間国宝 喜多川俵二作 織名古屋帯

城間栄順作 縮緬地 本紅型 名古屋帯

藤井礼子作 Reisia 名古屋帯 更紗花文

綾の手紬 八寸名古屋帯 市松に絣幾何文

今回は、着物5点、帯10点、計15点をご紹介いたします。

銀座店は本日18時までの営業時間となっております。お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りくださいませ。

銀座店 新入荷情報

道明の帯締め 入荷いたします(9/15~)

9月に入って、すっかりと秋の気配を感じるこの頃ですね。
秋単衣から、すぐに袷の季節へ。心は深みのあるいろや、ふっくらとした風合いに向かいます。

銀座店では、9月15日(水)より、道明さんの帯締めが入荷いたします。
少しずつ集めてまいりました品々を30点ほど。

帯締めは道明さんでなくては、という方も多い人気のお品、今回は銀座店店頭のみでのご案内となります。 実際にお手に取って、ゆっくりとお選びくださいませ。

※誠に申し訳ございませんが、より多くの方にお楽しみいただけますように、
お一人様2本までのご購入とさせていただきます。

道明帯締め 銀座店にて限定販売

2021年9月15日(水)11:00~

*全三十点ほどの入荷を予定しています。
※今回はオンラインショップでの販売予定はございませんのでご了承くださいませ。

銀座店

文様に込められた思いに触れて

少し涼しくなったと思ったのもつかの間。 また暑さが戻っておりますが、京橋から出社の時に見る空は、随分高くなっているように感じます。 八百屋さんの店先には、葡萄、梨等秋の果物が並び、「天高く馬肥ゆる秋」の訪れでしょうか? 皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?

先日お着物をお選び下さいましたお客様。あわせて長襦袢も、と度々ご来店いただいた時のこと、対応させていただいた先輩スタッフの声が聞こえてきました。 「鱗文様には厄除け、魔除けの意味がありまして、身を守ってくれるという言い伝えがあるんですよ。 なので、鱗文様の長襦袢は人気がございまして、1枚お持ちいただくこと、お薦めします」 と…。 ご試着なさっているお客様の「そうなんですか?嬉しいです!守ってもらいます」と楽しそうなお声も。 「鱗文様とは?厄除けの意味?」と恥ずかしながら、またもやお勉強です。

手元の「きものの文様」(株式会社世界文化社出版)によりますと 「三角は魔除けや厄除けの意味で使われるようになり、京都には現在も、女性の厄年(33歳)に鱗文様の長襦袢を着る習慣が残っています。」、また「鎌倉幕府の北条時政の旗印は三角形を3つ重ねた『三鱗(みつうろこ)』と呼ばれるものでした」と記載されています。


帯:L-4936

こちらの帯に「三鱗」を見ることができます。

デザインのように感じられていた三角の模様に、そのような意味があると知ると感慨深いものがあります。

そういえば、、、子供が生まれた時に「麻の葉」文様の下着を何枚かいただいたことを思い出しました。 先輩スタッフにお話ししましたら、彼女も姪ごさんが生まれた時に、産着の背紋に「麻の葉」文様の刺繍をしてプレゼントしたとのこと。こちらにも素敵な謂われがありそうです。

同じく先ほどの本で意味を調べてみますと、 「麻が丈夫ですくすく育つことにあやかったもの」とのこと。基本は子どもたちの健やかな成長を願うものですが、「鱗」文様の長襦袢と同じく、「麻の葉」文様の長襦袢もお守り効果がありそうですね。


長襦袢:F-520

今では簡単に「病院に行く」「薬を飲む」ということができますが、古の時代は、病気や災難に遭わないように、 どうにか大事な体が守られますように、と願うのみ。祈りにも似た思いが文様に込められていたのかと思うと 一つ一つのかたちがとても愛おしく感じられます。

早速「鱗」文様の帯を、「麻の葉」文様のお着物にあわせてみました。 今までとは、三角の見え方が違います!! またこの帯には、「鱗」文様だけでなくたくさんの吉祥文様が詰められています。 この秋の装いにいかがでしょうか。


着物:A-3446 /帯:K-7766

これからの時期に活躍しそうな帯揚げにも、素敵な麻の葉文様がございます。


綸子帯揚げ 麻の葉

ちなみに、今回のオリンピック、パラリンピックの日本代表のネクタイ、スカーフには 「七宝」の文様が使われています。スカーフの先に見える三角模様は、「鱗」でしょうか?

こちらの帯揚げにも「七宝繋ぎ文様」が素敵に配されています。


帯揚げ:G-1763G-1761

それぞれの文様に込められた意味、想いを知るとまたお品を見る気持ちが変わりますね。 また、日常生活のいろいろなところに日本の文様がさり気なく置かれていることにも驚かされます。

段々と秋の色が濃くなってきているこの頃、銀座店には少しずつ先の季節のお支度のお品が入荷しております。 また履きやすそうなカレンブロッソも続々入荷しております。

お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りくださいませ。 スタッフ一同、楽しみにお待ちしております。

銀座店スタッフ 田山

※ブログ内でご紹介させていただきました商品は一点ものが多いため、すでに販売済の場合もございますのでその旨ご了承くださいませ。