あおきDIARY

きもの青木からお伝えしたいこと、
新しく届いた着物や帯のお知らせ、
ときどき急ぎのご連絡

銀座店

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日より店頭にてご覧いただけます。 店頭でご覧いただける準備が整い次第、ツイッターにてお知らせいたします。

衣桁にディスプレイされている着物は、人間国宝 羽田登喜男作 京加賀友禅訪問着 杜鵑草 でございます。
続いて左から、
人間国宝 喜多川俵二作 名古屋帯
城間栄順作 本紅型 名古屋帯
日本工芸会正会員 小倉建亮作 塩瀬地染名古屋帯 
国画会 小島貞二作 紬地 型絵染名古屋帯
西陣 紋屋井関製 御寮織 袋帯
でございます。

繍一ッ紋 訪問着 ひょうたんの図

西山染匠製 無線友禅 訪問着

日本工芸会正会員 真栄城興茂作 琉球美絣 木綿着物

本場結城紬

南風原花織 着物

西陣 白綾苑大庭製 袋帯

白鷹の雪花織 九寸名古屋帯

今回は 着物7点、帯8点、計15点のご紹介です。ぜひご覧くださいませ。

連日、血液が湧いてしまいそうな暑さが続いていますね・・・。「血液が湧く」なんてな表現をしたのは生まれてはじめてで、我ながらなかなかにインパクトのある表現が浮かんだなと思いましたが、これは血の気が多いとかそういう類の表現かもしれません。さて相変わらず酷暑とコロナから身を隠すために家に居続けております中、先日は月イチのネイルサロンの予約をしていたので久しぶりに真っ昼間から外出することになったのですが、すわ!と家の玄関を開けたら外は灼熱。「あれ、アタシこのまま外に出て大丈夫かしらん・・・?」と思って気づきました。日焼け止めを塗ってないことに。というより、今年は日焼け止めを購入すらしていないことに。このところ外に出る用事といったら日が落ちてからプラプラ歩いて近所のスーパーにいく程度でしたので、日焼け止めは必要なかったのです。予約の時間が迫る中、背に腹は代えられないので昨年の残りでも何でもいいから塗らねばと思い汗だくで家中探しまわりましたが、こういうときに限って見つかりません不思議です。結局、長袖+手袋+日傘という暑苦しいコーデで出かけることで事なきを得ましたが、もう本当に日中外に出ること自体が生活の中から消えつつあることを肌で感じました。恐ろしいことです。さらに恐ろしいことに、このような生活を続けてかれこれ数ヶ月、先日とうとう昨年購入した浴衣の身幅が足りなくなったことにも気づいてしまいました。もはや生きているだけでは代謝しないのですね神様。ということで、体を動かそうと一念発起、かたちから入るタイプなので早速トレーニングウェアを購入しました。頑張ります。来年3月の息子の卒業式に、身幅の合った訪問着で出席するために頑張ります。涼しくなってから頑張ります。

銀座店では販売スタッフ欠員に伴い、新しく一緒に働いてくださる人員を募集しております。詳細はコチラの求人ページをご覧ください。

きもの青木では、ひき続き感染予防対策に務め営業しております。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りくださいませ。

銀座店

憧れの名物裂の帯

長雨の後の酷暑、さらなる感染症対策。
いつもと違う夏に戸惑いながら、なんとか生きていると思う今日この頃です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日、涼を求めて立ち寄った小さな沢で、シオカラトンボに遭遇しました。
私を先導するように前を飛び、ちょこんと草上に着地。
季節は動いているんだなと感じた瞬間でした。

またこんな時期、心に涼を運んでくれるのはひとり時間に頂く一服のお茶。

夏のお点前なら洗い茶巾に葉蓋の扱い、お菓子は何にしようかしら...とお稽古風景が浮かびます。
現在はお菓子も個包装でお自服、またリモート授業とお稽古も工夫されているようで何よりですね。

ゆっくりと薄茶を味わいながら頭に浮かぶのは茶室の風景。
湯の沸く音、
床の間の花、
お軸の言葉。

やはり茶室でのおもてなしは気持ちがぐっと入ります。 そして心がけたいのは背筋がピンとなる装い。 それを叶えてくれる私の憧れは、逸品の名物裂の帯です。

名物裂とお茶は切っても切り離せない関係にあります。
高名な茶人が名品と認めた茶器や道具を「名物」と呼びますが、この茶器の仕覆や表装、袱紗などに用いた裂を次第に「名物裂」というようになったそうです。

その始まりは鎌倉時代。禅宗が伝えられた際に、僧侶の袈裟や仏典を包んだ裂地が持ち込まれました。
もちろん日本にも素晴らしい織物はありましたが、見たことのない技法、素材、色やデザインに美意識の高い日本人はどれだけ心を躍らされたことでしょう。

頃は大航海時代、世界からさらに豪華な物品が入り込んできます。
そして江戸中期頃までに中国やペルシア、インド、東アジアなどから膨大な数の裂地が集まり、茶人だけでなく武家、神社仏閣、商人、町人にも珍重される事となります。その数は確認されているだけでも400種以上あるとか。

織の手法では金襴、銀蘭、緞子、間道、錦、印金、風通などがよく知られており、これに「利休緞子」「吉野間道」のように織地の前に作者、所有者、産地、道具などの由来の名称が加わる場合もあります。これに文様の名称も加わるとさらにこだわりが感じられますね。

【帯3393】
有職織物の重鎮、喜多川俵二さんの名古屋帯。
班金という技法を用いて、名物裂牡丹唐草文が浮かび上がって見える複雑味が見事な逸品です。
【帯3392】
初代龍村平蔵の三男である龍村晋さんの袋帯「名物糸屋金襴」。
千利休の門人である糸屋宗有が所蔵した「糸屋裂」に、仏具の輪宝を織りだしている端正な逸品です。
【帯3334】
龍村平蔵製の本袋帯、銘「瓦燈印金錦」。
牡丹唐草文と瓦燈文を大胆に配し、高貴な印金技法の趣と格調高さを表現した重厚な逸品です。

来たるべきお茶の季節を心待ちにしながら、帯を眺めるのもいいものですね。
ぜひ皆様にもお手に取ってご覧いただければと思います。

銀座きもの青木 ONLINESHOP では、8月31日より、2020 お茶席フェアを開催いたします。

江戸小紋や色無地を中心に、きちんと感のある織名古屋帯や袋帯など、揃えておくと安心なひと揃えをご覧いただきます。

オンラインショップ先行でご案内いたしますが、9月2週目あたりより、銀座店でも実際にお手に取ってご覧頂けます。店舗にてご用意が整いましたら、改めてご案内させて頂きます。

銀座店にてスタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

銀座店スタッフ 松浦

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日より店頭にてご覧いただけます。 店頭でご覧いただける準備が整い次第、ツイッターにてお知らせいたします。

衣桁にディスプレイされている着物は、新田工房製 真綿手引紬「曙光」 でございます。
続いて左から、
齋藤織物製 袋帯 ビロード織 唐花立涌文
草紫堂製 南部絞茜染 木綿地名古屋帯
高久空木作 塩瀬地染名古屋帯 象牙色 林檎の図 
縮緬地 型絵染名古屋帯 薄藍色 栗や石榴の図
でございます。

訪問着 黒紅色 芝に芒、蔦に扇の図

千總製 繍一ッ紋訪問着 檳榔子染色 輪繋ぎに山葡萄の図

西陣 川島織物製 本袋帯

本場結城紬 茶鼠色暈かし 萩の丸文

琉球花織 名古屋帯

高久空木作 塩瀬地染名古屋帯 象牙色 林檎の図

今河織物製「木屋太」袋帯

今回は 着物6点、帯9点、計15点のご紹介です。ぜひご覧くださいませ。

連日酷暑が続きますね。今回もお天気の話が導入です。熱中症対策とソーシャルディスタンシング対応のため、普段よりも少し外出を控えたお籠もり生活を送っております。お籠もりライフのお供に読書や映画鑑賞などをセレクトなさる方も多いかと存じますが、私は専らゲームをしています。NINTENDO Switch「あつまれどうぶつの森」をプレイしております。
ゲーム内容は、話し出すと長くなるので割愛いたしますが、ゲーム内のキャラクター(自分の分身ですね)を自分で描いたデザインの服に着替えさせたり、またそのデザインをオンラインで配布したり、配布されているものを頂戴したり、といった交流ができ、一流ブランドから美術館、官公庁などもマイデザインを配布していることで話題になった、そんなゲームです。私も東京消防庁が配布している消防服などのデザインをもらってきて己の分身に着せたりなどしています。無料ですし。
どうしてこんな話をしているかといいますと、このゲームの企業コラボで、千總さんの振袖のデザインが公開されているのです。

振袖を着ることは叶いませんが、もちろん千總さんの振袖には手が届きませんが、ゲーム内の己の分身には着せてあげることができるのです。嬉しいです。そしてやはりたまらなく可愛いです。
変化球ではありますが、このようなかたちでも着物を楽しみながら夏を乗り切ろうと思います。が、秋の夜長にもやはりゲームをするのだと思います。

銀座店では販売スタッフ欠員に伴い、新しく一緒に働いてくださる人員を募集しております。詳細はコチラの求人ページをご覧ください。

きもの青木では、ひき続き感染予防対策に務め営業しております。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りくださいませ。

延々と続いた梅雨もようやくあけて数日。銀座店のビルの外壁工事も終わり、工事中のシートも取れてスッキリといたしました。 長らくご不便をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。

ようやく夏らしい空が広がってきました。
      

本格的な真夏の暑さの到来と思いきや、暦の上ではもう立秋ですね。とはいえ、うだるような暑さはこれからが本番。まだまだ、夏着物にはお世話になります。
8月も半ばとなれば、素材は夏物でも、少しずつコーディネートに秋の気配を取り入れてはいかがでしょうか。
夏の装いは特にコーディネイトがワンパターンになってしまう、といったお話をよく伺いますので、ご参考までにご覧いただければと思います。

1つ目は、着回しの効く透け感のある小紋

 
初夏にはこちらの爽やかコーディネイト
                
同じお着物ですが、帯に少し秋色を取り入れるだけでイメージが変わります。
      

2つ目は、透け感と流水文様が涼し気な白地の紗紬

盛夏には涼を誘うクールな同系色のコーディネイト
   
コントラストをつけた黒地の葡萄柄の麻帯に葡萄色の帯締めで、秋らしい彩りを添えて
       
      
8月中旬あたりのカジュアルなお出かけに。見る人にも秋近しと感じさせる装いですね。
店内は、色鮮やかな鬼灯(ほおづき)に彩られています。お着物は夏大島に楓柄の絽塩瀬で。

今年は酷暑の最中でもマスクの着用が必須という、前代未聞の厳しい夏。皆様、くれぐれもお体を自愛くださいませ。
そして、ゆったりと大切なお着物とのお時間をお楽しみくださいませ。

青木オンラインショップでは、8月3日より店頭に先駆けまして『オータムフェア』と称しまして、秋におすすめの着物や帯をご紹介しております。 銀座店では、8月中旬頃よりご紹介予定でございますが、どうぞ秋のお支度にお役立てくださいませ。

皆様のお着物ライフが更に楽しく、素敵なものになりますよう、お手伝いさせていただけるのをスタッフ一同楽しみに、お待ち申し上げております。

銀座店スタッフ H

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、あおきセレクション新着の品々を、本日より店頭にてご覧いただけます。 店頭でご覧いただける準備が整い次第、ツイッターにてお知らせいたします。

衣桁にディスプレイされている着物は、南部絞 茜染 胴抜き単衣着物 でございます。
続いて左から、
唐織 袋帯 白橡色 秋草文
縮緬地 染名古屋帯 濃藍色 福良雀の図
腰原淳策作 塩瀬地染名古屋帯 黒色 実りの秋
縮緬地染名古屋帯 褐返色 柴垣に蔦の図
しょうざん製 紬地洒落袋帯 鉛色 柴垣に花籠の図
でございます。

森健持作 染一ッ紋 絽縮緬付下げ 胡桃染色 菱文

城間栄順作 本紅型 縮緬地染名古屋帯 デイゴに蝶あられ

白山工房製 本場牛首紬地 洒落袋帯

紗 名古屋帯 藍墨茶色 虫籠に萩の図

ざざんざ織 単衣 着物

山下八百子作 本場黄八丈 単衣着物

浦野理一作 経節紬 名古屋帯 利休色

今回は 着物7点、帯9点、計15点のご紹介です。ぜひご覧くださいませ。

関東では先週末、長かった梅雨がようやく明けました。今年はアレコレな事情から高まる着物熱を抑えながらのインドア生活を送り、ヘチマ枕をジャブジャブ洗ってみたり、ちまちまと半衿を縫い付けたりしながら心を慰めていたのですが、6月の単衣を着る機会もないまま盛夏になってしまいましたので、もうね、着物が着たくてウズウズしていたのです。ということで先週末は、急に本気を出してきた夏の日差しに若干尻込みしながら夏塩沢を着てみました。周りの人からは「佇まいは涼やかだけど、実は暑いのでしょう」などと言われますが、まさかまさか、エアコンでキンキンに冷えたお店の中に入ったらむしろ快適です。やはり良いですね、夏着物。この時期にしか着られないのがまた、たまらなく愛おしいのです。今年は各所で花火大会やお祭りなどが中止になり、なかなか着物を着る機会は望めませんが、こんなときだからこそ普段着のひとつに着物を取り入れて明るい気持ちで盛夏を乗り切りたいですね。

銀座店では販売スタッフ欠員に伴い、新しく一緒に働いてくださる人員を募集しております。詳細はコチラの求人ページをご覧ください。

きもの青木では、ひき続き感染予防対策に務め営業しております。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りくださいませ。

7月1日より、銀座店の営業時間が下記のとおりに変更になりました。
火〜土曜日 11:00〜19:00
日曜日   11:00〜17:00
定休日   月曜日

銀座店

先の季節に思いを馳せて

暑中お見舞い申し上げます。
今年は梅雨が長引いているようで、入道雲が浮かんだ目の醒めるような夏の青空にはまだお目にかかれていないように思います。近年の猛暑ぶりには参ってしまいますが、かといって長雨も困ったものですね。
この夏は大きなイベントこそ少ないですが、セミの鳴き声を耳にしたり軒先のグリーンカーテンを見かけると、ああ夏が来たんだな、と感じます。

とはいえ夏きものを楽しめるのも残りわずか。
今日は夏きものに描かれる文様に注目してみたいと思います。

今週の銀座店のお花。早くも秋仕様です

着物の世界では"先取り"が基本とされており、描かれる草花などは実際の盛りの季節より少し早く纏うのが粋とされています。ですので、夏の着物には秋草や秋の虫、風景が描かれたものが多くあるのです。

秋の七草として知られるこの草花は夏着物に描かれる定番の文様のひとつです。
秋に思いを馳せながら、夏物を纏う...着物ならではの楽しみですね。

今年の立秋は8月7日。立秋とは夏が極まり秋の気配が立ち始める日のことで、この日から立冬の前日までが暦のうえでは『秋』とされています(ちなみに立秋以降は『暑中見舞い』ではなく『残暑見舞い』となるそうです)。
やっと梅雨が明けると思ったらもう立秋...気候が昔と随分変わった昨今では暦通りに季節を感じにくくなっていますが、着物に描かれる文様は鈍っていた季節感を思い出させてくれそうですね。

青木では、8月3日より店頭に先駆けまして、オンラインショップにて『オータムフェア』と称しまして、秋におすすめの着物や帯をご紹介いたします。
夏の秋文様とはひと味違った、こっくりと色づいた秋色を是非ご覧くださいませ。
皆様のご利用をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

銀座店スタッフ かつた