あおきDIARY

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新入荷情報

新入荷情報 季節のおすすめ

秋を楽しむ着物や帯|オータムフェアが始まりました

9月に入り、ようやく朝夕は暑さも鎮まってまいりました。長かった夏も終わりが見えてきて、きもの青木 の店内も、いよいよ秋本番です。

春夏秋冬、折々の風情がございますが、秋という言葉からつながる多彩なモチーフは 古来この季節が日本人にとって特別なものであったことを教えてくれますね。

楚々とした秋草の美しさ、落葉を前に鮮やかに色づく紅葉、豊饒の喜び…

着物や帯に映し出された様々な日本の秋景色を、どうぞお楽しみ下さいませ。

そしてガラス作家岡小百合さん作のガラスの羽織紐もご紹介しております。

今回の新作は、どんぐりやリスなどのかわいらしいモチーフを使用。秋の外出が楽しくなりそうですね。

普段の気軽な外出に、また改まったお席へのお呼ばれに
着物でのお出かけがより心弾むものとなりますように

お品物は日々追加されておりますので、お気に入りの一点を探しにお出かけくださいませ。

オータムフェア2023

2023年9月11日(月)より

日々の更新で少しずつ秋色、秋柄のお品をご紹介して参ります。

オータムフェア2023 商品一覧ページはコチラからご覧くださいませ。

お茶席のきもの」新入荷情報

本日(8月7日)15時から新たにの単衣の品々をご紹介いたします。

“最も暑い夏” をまたまた更新してしまった今夏、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
暑さの度合いは言うには及びませんが、ここまで来ると本当に着衣に迷いますね。洋服でもそうなのですから、着物の場合はなおさらです。

それでもこの気候の中、夏着物をさらりと着て街中を行く女性を見かけると、 思わず目で追ってしまいます。
実際には暑いのでしょうが、やはり風流でいいものですね。

とはいえ、8月に入ると様相が変わってまいりました。 ふっと空を見上げた時の雲の感じ、風の匂い、夕刻の日入りの情景…。 暑気の中にも確実に “秋” を感じます。

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる(藤原敏行)」

この時期になると思い出される大好きな歌ですが、 季節の変化を感じ取る日本人の感覚の繊細さが見事に凝縮されていますよね。

茶道の季節のくくりでは、秋とされるのは8月~10月。 そしてご存知のように、8月8日は二十四節気でいえば立秋。

まだまだ酷暑がこたえる時期ですが、 この頃に催される「朝茶事」では早朝の5時前後に席入りし、 日が高くなる前に終了するという、朝の涼感と静寂を楽しむのが趣向です。

そして9月になれば、重陽の節句や中秋の名月にちなむお茶会が催されます。

重陽の節句はかつて菊酒を飲んで長寿を祈ったとされることから「菊の節句」とも言われ、菊の描かれたお道具、また菊を形どったお菓子などが用いられます。

また月を愛でる月見の茶会は障子や簾を外し、月光が差し込む中でお茶を点てたりと、 風流な演出がなされます。

こうした季節の変化に伴った細かい配慮とおもてなし、それが日本の文化、茶の湯の文化なのですね。

お着物も徐々に薄物から単衣へ。

昨今は衣替えのタイミングも気候変動に応じて多様化しておりますので、着方もいろいろ工夫してみてはいかがでしょう。

薄物のように透け感の強い単衣は色付きの襦袢を合わせて透け感を抑えてみたり、単衣時期の後半は袷用の帯や小物を合わせて ”秋感” を強調したり。またその時節ならではの柄や色彩を身につけるのも楽しいものです。

きもの青木では引き続き、これからのお茶のシーズンに向けていろいろなお品をご用意してまいります。
本日(8月7日)から単衣のご紹介も本格的に始まりました。

単衣の新着商品は「お茶席のきものページ」をご覧くださいませ

オンラインショップならびに実店舗の銀座本店をどうぞご利用くださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。

新入荷情報 季節のおすすめ

「お茶席のきもの」に夏物が入荷いたします

中旬からの気温上昇ですっかり夏の様相となったこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
あまりの温度差に、お出かけするにも着物選びに迷ってしまいますね。

さて、皆さまお茶席の夏きものはお支度お済みでしょうか。
今回はコラム「お茶席ときもの、あれこれ」にて、夏のお茶席きものについて少し書き留めてみましたのでご参照くださいませ。

きもの青木 では、暑い夏でもきちんと「お茶ときもの」を楽しめるよう、さまざまなお品をご用意いたしました。

来週金曜日(5月26日)から、銀座店やオンラインショップにて販売スタートいたしますので、どうぞご期待くださいませ。

*絽 江戸小紋

*夏帯

また梅雨入りももうすぐですので、雨対策もしっかりと。

当店ではアップルコートなど携帯に便利なお品もご用意しておりますので、突然の雨にも困らぬようご準備を。
こちらも利休七則にある「降らずとも傘の用意」ですね。

大切な着物や帯を護るための羽織りものも、盛夏に相応しい紗のお品がいろいろ入荷しております。

着物まわりのご用意は、ぜひきもの青木をご利用くださいませ。

お茶席のきもの」新入荷情報

来週金曜日(5月26日)に新たに夏物の品々をご紹介いたします。

銀座店では11時から、オンラインショップでは15時から販売スタートです!

新入荷情報 イベント情報

羽織&コートフェア 始まります!(10/21~)

10月も半ばとなれば、ひんやり冷たい空気に深まりゆく秋を感じます。本格的な冬がやってくる前に、そろそろ寒さへの準備も始めたいですね。

銀座きもの青木 では10月21日(金)より、羽織&コートフェアを開催いたします。

羽織

屋内でも着用していて良い羽織は、ジャケット感覚でお楽しみ頂ける重宝なはおりもの。着物姿に一枚プラスすることで、独特のこなれた洒落みをお楽しみ頂けますね。東京辺りの気候でしたら、羽織にストールを重ねることで厳寒期以外は乗り切れそう。寒さが厳しい地方にお住まいの方は、羽織の上からさらに上質なウールやカシミアなどのコートを重ね着すれば万全ですね。

道中着

着物と同じような衿合わせのコートです。脇に付いた紐で留めますので着脱もし易く、普段のお出かけに重宝ですね。合わせる着物を選ばないシックなお色目のお品が揃っています。

今回は、反物から誂えた楽しい色柄の江戸小紋のお品、装いの主役となってくれそうな個性豊かなお品など、様々なタイプからお選び頂けます。

寒さから身を守ることはもちろん、素敵な着こなしのアクセントとしてもお楽しみ頂けるはおりもの、ぜひこの機会に、お気に入りの一点をお選び下さいませ。

羽織&コートフェア2022

2022年10月21日(金)

銀座店では11:00~、オンラインショップでは15:00~ご覧いただけます。

羽織&コートフェア2022 商品一覧ページはコチラからご覧くださいませ。

9月も後半となりました。暑さも引いてきて、着物のおしゃれが楽しい季節ですね。

今回は、来週販売予定の動物たちをテーマとした装いをご紹介いたします。

古典的なモチーフから擬人化されたもの、モダンな構成のお品まで、様々なお品が集まりました。

うさぎといえば秋の名月。象やこうもりは幸運の兆し。いぬやねこは着る人の支持表明(笑)。ももんがやゴリラは素敵な会話の糸口ともなってくれそう…

装いに楽しい趣向を運んでくれる動物たちは、昔も今もとっても人気者ですね。その愛らしくも存在感のある姿が、着る人も見る人もほっと心和ませてくれることと思います。

販売は来週の9月21日(水)、22日(木)の2日間に別けて、オンラインショップと銀座店舗にてスタートいたします。

あなただけのとっておきの子を見つけて、いろいろな場所に連れ出してあげてくださいね。

 

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博多帯フェアのご案内

桜の季節が足早に過ぎ去って、枝先にはもう瑞々しい緑のいろがきらめいています。日増しに強くなってくる陽射しに、季節が夏へと向かい始めていることを感じますね。軽やかな合いの季節には、博多帯のきりりとした表情がとても魅力的に映ります。小紋や紬、木綿の着物に献上柄の博多をきゅっと締めて、新緑の街を歩いてみませんか。

きもの青木では、今年も博多帯の入荷が始まります!

しっかりと打ち込まれた博多帯は軽くて緩まず、そのしなやかな締め心地の良さで長く愛されていますね。季節を選ばず一年を通してお使い頂けるものが多い博多織の八寸名古屋帯ですが、特にこれから夏へと向かう季節には、その凛とした表情やさらりとした質感が清々しく映えることと思います。

表情豊かな紋織の八寸や洒落袋もご用意しております。

八寸の献上博多は一年中、紋織も盛夏を除いてお使い頂けます。 透け感のある紗献上は夏用の帯とされておりますので、単衣後半から夏を通して。 色無地や江戸小紋など少し改まった感のある装いから、紬や小紋、浴衣まで様々な装いに合わせてお使い下さいませ。

4月8日(金曜日)から博多フェアとしてご紹介いたします。
どうぞお気に入りを見つけてくださいませ。

博多帯フェア2022

博多帯は4月8日(金)15:00よりオンラインショップにて新たに16点ご紹介いたします。
その他にも銀座店では、店頭限定商品として26点ご用意しております。
銀座店では4月8日(金)11:00よりご覧いただけますので、お近くに御用の際はぜひご来店くださいませ。