
明日のオンラインショップ公開に先駆けて、銀座店ではセレクション新着の品々を本日11時よりご覧いただけますのでご紹介いたします。

【着物4791】絽縮緬 小紋 木蘭色 大小丸文散らし
【帯5996】絽紬地 染名古屋帯 黒色 虫籠の図

【着物4787】羽田登喜作 単衣 訪問着 灰青色 鉄線の図
【帯5993】西陣 河合美術織物製 絽 袋帯

【着物4789】単衣 訪問着 紫陽花の図
【帯5999】貴久樹製 刺繍 袋帯 灰青色 唐花文

【着物4788】白山工房製 本場牛首紬地 染小紋

【着物4790】縮緬地 訪問着 葵色 御所解文

【着物4786】上野工房製 訪問着 白茶色 風景文

【帯5994】龍村平蔵製 本袋帯 銘「甲比丹仙瓢」

【帯5995】西陣 紋屋井関製 袋帯

【帯5997】読谷山花織 名古屋帯

【帯5991】草紫堂製 南部絞紫根染 木綿地 名古屋帯

【帯5992】多ち花製 紬地染名古屋帯 麹色 オランダ更紗文
セレクション新着リスト
着物6点
- 【着物4786】上野工房製 訪問着 白茶色 風景文 :身丈161.0/裄69.5
- 【着物4787】羽田登喜作 単衣 訪問着 灰青色 鉄線の図 :身丈160.5/裄67.5
- 【着物4788】白山工房製 本場牛首紬地 染小紋 :身丈158.0/裄67.0
- 【着物4789】単衣 訪問着 紫陽花の図 :身丈157.0/裄68.5
- 【着物4790】縮緬地 訪問着 葵色 御所解文 :身丈163.5/裄68.5
- 【着物4791】絽縮緬 小紋 木蘭色 大小丸文散らし :身丈161.0/裄68.0
帯9点
- 【帯5991】草紫堂製 南部絞紫根染 木綿地 名古屋帯
- 【帯5992】多ち花製 紬地染名古屋帯 麹色 オランダ更紗文
- 【帯5993】西陣 河合美術織物製 絽 袋帯
- 【帯5994】龍村平蔵製 本袋帯 銘「甲比丹仙瓢」
- 【帯5995】西陣 紋屋井関製 袋帯
- 【帯5996】絽紬地 染名古屋帯 黒色 虫籠の図
- 【帯5997】読谷山花織 名古屋帯
- 【帯5998】西陣 帯屋捨松製 九寸織名古屋帯(新品)
- 【帯5999】貴久樹製 刺繍 袋帯 灰青色 唐花文
以上、着物6点、帯9点、計15点をご紹介いたします。
銀座店では本日4月16日(木)11時から、オンラインショップでは明日4月17日(金)9時45分からご覧いただけます。


江戸小紋、縞、格子、茶、鼠、藍色……粋でさっぱりとした着物を選ぶ、いわゆる“渋好み”の方が増えてきています。馴染みのあるお洋服の感覚と近いこともあり、スーツ感覚で着こなせそう!
ですが、渋い色柄でクールでかっこいい着姿をコーディネートするのは、実はなかなかに難しいもの。身体を覆う面積が大きいだけに、ともすれば重たく地味な印象に陥りがちです。
今回は“渋好み”だけど洒落感のある着姿に憧れるという30代着物ビギナーさんのために、きもの青木 銀座店店長の橋本がアドバイス。
洗練された“渋好み”スタイルを目指して、コーディネートを組んでいきます。
相談に来てくださったのは、昨年より着物を着始めたKさん。
つい最近、木綿の着物を仕立てましたが、着こなしに自信が持てないとお悩みです。実物の着物をお持ちいただきました。

ぐっと抑えた2色によるヤシラミ織の木綿。渋みの効いたメンズライクな一枚ですね。
Kさんは藍色や鼠色などのシックな色味がお好み。クールで粋な着姿を目指していますが、目がくりっと大きく、可愛らしい印象のため、着付け師さんなどから「帯締めや帯揚げで何か明るい色を取り入れてみては」と提案され続けているとのこと。
ご自身の好みと他人から見た自分の印象との違いに少し戸惑ってしまって、とおっしゃっています。
また自分で選んだ着物を着て実際に街を歩いてみたところ「着物上級者の方々が、もう少し明るい色を取り入れたほうがいいと言っている意味がなんとなく分かった気がします」とKさん。
「着物を着ている他の方と見比べると、渋好みというよりはお地味?な印象でした。」と振り返ります。
せっかく着物を着るのだから洒脱な着姿になりたいとのご希望で、パーソナルカラー診断と柄タイプ診断にご来店くださいました。

憧れの人物やなりたい姿などを細かくヒアリングし、橋本店長がパーソナルカラー診断と顔タイプ診断を行ったところ、Kさんのパーソナルカラーはサマー、顔タイプはフレッシュと診断。
「ソフトで明るい色が似合うと診断されるとは思いませんでした。でもサマーのドレープをかけた時、自分でも驚くほどパッと顔色が明るくなったのが印象的でした。」
調和する色は、ソフトで白を混ぜていったような明度高めの色。格子なら小さめ、動きのある小さい柄がよくお似合いになります。
店長のタイプ診断の結果から、Kさんの個性を活かしてカッコいい着姿を目指すなら、おとなりのクールカジュアルに寄せることで、理想とする着姿に近づけられるとのこと。
クールカジュアルは、横縞、幾何学模様が得意で、アーティスティックな紬や木綿などのカジュアルな着物を着こなし、寒色系やダークトーンもよく似合うタイプ。
Kさんの購入したダークトーンの木綿の着物はまさしくクールカジュアルなスタイルにぴったりの着物。
それでは早速帯や小物を選びながら、少しずつご希望の着姿へと寄せていきましょう。
【H-0938】紬地 花織 名古屋帯
刺繍のような温かみのある手花織の風合いに好感触。着物にもすんなり馴染み「素敵!」の声が上がります。麹色に近い淡いベージュ地の紬の帯は、Kさんのパーソナルカラーにも合い、全体的に柔和な印象もプラスされています。
※帯揚げは私物です
自然光の下で見ると白みを帯びているように見えると思っていた着物の色が、差し色の納戸色系の帯揚げを取り入れることで、キリッと青みを含んだように見える錯覚にも驚いていらっしゃいました。色の足し算や引き算の効果…着物の楽しみを改めて感じられる瞬間です。
「自分では考えられない組み合わせです」差し色の存在感に改めて驚かされますね。
赤紫色と縹色のリバーシブル三分紐と作家物の帯留を合わせて、個性的な印象も加えます。暖色系があまり得意ではないKさんですが、着姿を引き締めてくれる帯締めの効果に思わず笑顔がこぼれます。
その他、変わり結びや半幅帯もおすすめです。木綿着物を、若々しく個性的なKさんの渋カッコいいお望みのイメージを取り入れたコーディネートになり、とてもお似合いになると思います。

【J-2154】リバーシブル 三分紐
【G-3077】岡小百合作 ガラスの帯留
もっと自分らしい合わせ方を模索していた木綿の着物も、帯周りのコーディネートで現代的な“渋好み”スタイルへ。これからの季節にぴったりの爽やかさも感じられます。
「頑なにシックな色味ばかりを選んでいて、明るい色は似合わないとハナから決めつけていたのですが…まろやかな色が似合うなんて驚きです。今までは色ばかりフォーカスしていましたが、自分の好きなテイストの柄ゆきなら明るい色もすっと馴染んでくれるのですね。」
自分に合ってないかも……と思っていても、帯や小物など、その人の個性や好みに合ったアイテムを組み合わせれば、その人らしい着こなしになるのが、着物の面白さです。
着こなしにお悩みの着物や帯をお持ちでしたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
TPOやご希望のスタイルに合わせた、素敵なコーディネートをご提案いたします。
ご来店予約は以下の予約するボタンから!
きもの青木からお知らせ
銀座店リニューアル期間中に行い好評を頂きました『パーソナルカラーと顔タイプ着物(似合う柄タイプ)診断』を、5月より銀座店でも開催することとなりました。
はじめての着物はどのように選んだら良いかしら、いつものコーディネートをブラッシュアップしたい、好きなテイストの着物がしっくりこない……など様々なお悩みに寄り添ってご提案させていただきます。
ご予約可能日、ご予約内容につきましては、また後日お知らせさせていただきます。

明日のオンラインショップ公開に先駆けて、銀座店ではセレクション新着の品々を本日11時よりご覧いただけますのでご紹介いたします。

【着物4783】千總製 単衣 訪問着 薄水色 四季花図
【帯5990】西陣 川島織物製 絽 本袋帯

【着物4785】羽田登喜作 訪問着 麹色 鷺草の図
【帯5987】西陣 山口弘躬製 袋帯 銘「鴛鴦春秋錦文」

【着物4781】小紋 藍海松茶色× 絹鼠色 市松文
【帯5984】城間栄順作 本紅型 縮緬地 染名古屋帯

【着物4782】訪問着 赤白橡色 松竹梅に宝尽くし

【着物4784】東郷織物製 薩摩絣 みじん格子

【着物4780】訪問着 藍鼠色 更紗花文

【帯5986】読谷山花織 八寸名古屋帯

【帯5985】染名古屋帯 若苗色 蝶の図

【帯5983】西陣 織楽浅野製 袋帯

【帯5982】栗山工房製 和染紅型 染名古屋帯 百合の図

【帯5989】西陣 帯屋捨松製 九寸織名古屋帯
セレクション新着リスト
着物6点
- 【着物4780】訪問着 藍鼠色 更紗花文 :身丈159.5/裄68
- 【着物4781】小紋 藍海松茶色× 絹鼠色 市松文 :身丈168/裄69.5
- 【着物4782】訪問着 赤白橡色 松竹梅に宝尽くし :身丈159.5/裄66
- 【着物4783】千總製 単衣 訪問着 薄水色 四季花図 :身丈160/裄67.5
- 【着物4784】東郷織物製 薩摩絣 みじん格子 :身丈162/裄67.5
- 【着物4785】羽田登喜作 訪問着 麹色 鷺草の図 :身丈158/裄66
帯9点
- 【帯5982】栗山工房製 和染紅型 染名古屋帯 百合の図
- 【帯5983】西陣 織楽浅野製 袋帯
- 【帯5984】城間栄順作 本紅型 縮緬地 染名古屋帯
- 【帯5985】染名古屋帯 若苗色 蝶の図
- 【帯5986】読谷山花織 八寸名古屋帯
- 【帯5987】西陣 山口弘躬製 袋帯 銘「鴛鴦春秋錦文」
- 【帯5988】染谷唯作 本紅型 名古屋帯
- 【帯5989】西陣 帯屋捨松製 九寸織名古屋帯
- 【帯5990】西陣 川島織物製 絽 本袋帯
以上、着物6点、帯9点、計15点をご紹介いたします。
銀座店では本日4月9日(木)11時から、オンラインショップでは明日4月10日(金)9時45分からご覧いただけます。


明日のオンラインショップ公開に先駆けて、銀座店ではセレクション新着の品々を本日11時よりご覧いただけますのでご紹介いたします。

【着物4775】日本工芸会正会員 小倉淳史作 付下げ
【帯5981】洛風林 織名古屋帯

【着物4777】与那国花織 着物
【帯5975】草紫堂製 南部絞紫根染 木綿地 名古屋帯

【着物4779】清染居製 訪問着 銘「瀬田夕照」
【帯5978】西陣 川島織物製 本袋帯

【着物4778】白山工房製 本場牛首紬地 小紋

【着物4774】薩摩絣 濃藍色 麻の葉文

【着物4776】十日町友禅 訪問着 暁鼠色 百合の花

【帯5973】縮緬地 染名古屋帯 黒色 月に藤の図

【帯5977】人間国宝 玉那覇有公作 本紅型 染名古屋帯

【帯5980】西陣 織楽浅野製 袋帯

【帯5979】読谷山花織 名古屋帯

【帯5976】西陣 帯屋捨松製 九寸織名古屋帯(新品)
セレクション新着リスト
着物6点
- 【着物4774】薩摩絣 濃藍色 麻の葉文 :身丈156/裄67.5
- 【着物4775】日本工芸会正会員 小倉淳史作 付下げ :身丈162.5/裄68.5
- 【着物4776】十日町友禅 訪問着 暁鼠色 百合の花 :身丈163/裄67
- 【着物4777】与那国花織 着物 :身丈157/裄66
- 【着物4778】白山工房製 本場牛首紬地 小紋 :身丈156/裄66.5
- 【着物4779】清染居製 訪問着 銘「瀬田夕照」:身丈163.5/裄67.5
帯9点
- 【帯5973】縮緬地 染名古屋帯 黒色 月に藤の図
- 【帯5974】藤山千春作 吉野間道 名古屋帯
- 【帯5975】草紫堂製 南部絞紫根染 木綿地 名古屋帯
- 【帯5976】西陣 帯屋捨松製 九寸織名古屋帯(新品)
- 【帯5977】人間国宝 玉那覇有公作 本紅型 染名古屋帯
- 【帯5978】西陣 川島織物製 本袋帯
- 【帯5979】読谷山花織 名古屋帯
- 【帯5980】西陣 織楽浅野製 袋帯
- 【帯5981】洛風林製 織名古屋帯
以上、着物6点、帯9点、計15点をご紹介いたします。
銀座店では本日4月2日(木)11時から、オンラインショップでは明日4月3日(金)9時45分からご覧いただけます。


明日のオンラインショップ公開に先駆けて、銀座店ではセレクション新着の品々を本日11時よりご覧いただけますのでご紹介いたします。

【着物4769】人間国宝 宮平初子作 首里花織 訪問着
【帯5964】藤山千春作 吉野間道 名古屋帯

【着物4773】訪問着 夏虫色 誰が袖散らし
【帯5968】西陣 川島織物製 本袋帯

【着物4771】本場結城紬 枯野色 色紙散らし
【帯5972】国画会 会員 森田麻里作 型絵染 紬地名古屋帯

【着物4768】芝崎重一作 訪問着 座繰手引糸 胡桃染 格子熨斗目

【着物4770】人間国宝 小宮康正作 江戸小紋

【着物4772】千總製 振袖

【帯5967】品川恭子作 縮緬地 染名古屋帯「花紋うつし」

【帯5971】伊兵衛織 名古屋帯 入子菱

【帯5969】国画会 準会員 山本由季作 染名古屋帯

【帯5970】西陣 齋藤織物製 唐織 袋帯 白色 七宝花菱文(新品)

【帯5965】国画会 準会員 和宇慶むつみ作 首里花倉織 名古屋帯 銘「藤衣」
セレクション新着リスト
着物6点
- 【着物4768】芝崎重一作 訪問着 座繰手引糸 胡桃染 格子熨斗目 :身丈163/裄68
- 【着物4769】人間国宝 宮平初子作 首里花織 訪問着 :身丈156.5/裄67
- 【着物4770】人間国宝 小宮康正作 江戸小紋 :身丈158/裄65.5
- 【着物4771】本場結城紬 枯野色 色紙散らし :身丈157/裄68
- 【着物4772】千總製 振袖 :身丈155.5/裄66.5
- 【着物4773】訪問着 夏虫色 誰が袖散らし :身丈164/裄68
帯9点
- 【帯5964】藤山千春作 吉野間道 名古屋帯(新品)
- 【帯5965】国画会 準会員 和宇慶むつみ作 首里花倉織 名古屋帯 銘「藤衣」
- 【帯5966】人間国宝 北村武資作 袋帯 魚々子縞
- 【帯5967】品川恭子作 縮緬地 染名古屋帯「花紋うつし」
- 【帯5968】西陣 川島織物製 本袋帯
- 【帯5969】国画会 準会員 山本由季作 染名古屋帯
- 【帯5970】西陣 齋藤織物製 唐織 袋帯 白色 七宝花菱文(新品)
- 【帯5971】伊兵衛織 名古屋帯 入子菱
- 【帯5972】国画会 会員 森田麻里作 型絵染 紬地名古屋帯
以上、着物6点、帯9点、計15点をご紹介いたします。
銀座店では本日3月26日(木)11時から、オンラインショップでは明日3月27日(金)9時45分からご覧いただけます。


和のお稽古を始めてみたい、各方面からそんな声が聞こえてくるこの頃です。
この度、銀座店をご愛顧くださっている裏千家茶道教授・後藤宗華先生にお願いいたしまして、茶道と着物についてお話を聞く機会を頂きました。
お茶との出会いは、先生が6歳のとき。
後藤宗華先生「『お辞儀がきれいな方だから、あの先生のお教室に通うといいと思うわ。』という母の言葉から、ご近所の教室に通い始めたのがきっかけです。
その先生がたまたま裏千家でしたので、そこから裏千家で茶道を続けております。
お恥ずかしい話ですが、四季折々の美しいお菓子に惹かれたこともそうですし、一緒にお稽古しているお姉さんが『私の分もいいわよ』とお裾分けしてくれて。当時は食いしん坊でしたから」と笑う後藤先生。
お母さまの慧眼から始まった後藤先生の茶人としての歩み。教授としてご活躍なさるようになったのは、ご結婚がきっかけとのこと。
「結婚をきっかけに仕事を辞めて主婦をしていた時、当時のお師匠さんから手伝って欲しいとのお声かけをいただきました。
その後、夫のパリ赴任が決まり、パリ生活にて更に学びが欲しいと一念発起してパリで第二の大学生活をスタート。大学生活の送りながら、留学生の皆様に茶道を手ほどきして、日本文化を伝えておりました。
帰国後、本格的に裏千家のお茶の世界へと進み、20年以上は経ちましたでしょうか。」
先生の人生と共に在るお茶の世界。その魅力とは…
主宰されている『百華の会』のHPを拝見すると、まず心に残ります一文が、
「お茶が一生涯の友になるように教授しております。」
というくだり。
お茶が友になるというのはどのようなことなのか、をお伺いしました。
「今の時代、ずっとイヤホンをしていたり、スマートフォンで調べ物をしていたと思ったらインスタをついついチェックしてしまったりと、四六時中何かしらの情報に触れていますよね。
その真っ只中にいる私たちは、気がついていない間にものすごく疲弊していると感じています。
疲れている時や気持ちが上向かない時に、お点前をしていると不思議と頭の中が空っぽになるんです。
茶道というのは儀式なので、守らなくてはならない作法が多いのですが、お茶を点てることだけにどんどん集中していく…お茶のことしか考えない時間の中で味わう新たな開放感、私だけの自由があると言うんでしょうか。
落ち込んだ時だけではなく、嬉しくて舞い上がっている時には逆に自分の気持ちを落ち着かせてくれる。
正負の感情でぶれてしまった座標軸をゼロの状態に戻してくれるんですね。
茶道は自分の精神に寄り添ってくれる存在だと確信しております。そんな気持ちから溢れた言葉なんです。」
リヤドロのボウルを抹茶碗に見立てて
お点前を通じた亭主と客のコミュニケーションが、ビジネスの世界でも役立つと、経営者やクリエイターからも注目を集めている茶道。それだけではなく、後藤先生のおっしゃるように気持ちをリセットさせるために通っている人も多いんだとか。座標軸をゼロに戻してくれる茶道。確かに先生がおっしゃる通り、現代人の心の澱を洗い流してくれる清々しいひとときは、これからますます世に必要とされることと思います。
茶道に真摯に向き合っていらっしゃる先生が紡がれた言葉から、改めて茶道の魅力の奥深さ、時代を超えた普遍性を感じました。
茶道と着物のお支度
素敵な着姿にうっとりしてしまう後藤先生に、茶道と着物についてもお話を伺います。
「青木さんを前にして大変恐縮ですが、教室に通い始めた生徒さんから着物についての質問を受けたら、『(着物を持っていなかったら)着物でなくてもかまいませんよ』とお答えしております。
お茶の作法に慣れていない上に、慣れない着物を着てしまうと歩けなくなってしまう方もいらっしゃいます。最初はお洋服でお稽古に来ていただき、お茶に慣れていただく。
お茶に慣れて楽しくなってくると、だんだん着物を着てみたくなってくると思うんですね。そこではじめて、私からもおすすめするようにしております。」
茶道=着物と思いがちですが、最初から全て揃えなくても良しとなりますと少しホッとしますし、茶道へのハードルもぐっと下がりますね。
とはいえ着物の知識がなくとも、後藤先生の素敵な装いに接していましたら、自然と着物に興味を持ってしまうはず。
そんな方のために
「はじめての着物は、やはりまず色無地か江戸小紋がよろしいでしょうか。お茶会用であれば紋を入れておくと尚良いですね。
着物を着始めるとやはり他の着物にも興味を持ち始める方が多いので、そうしたら2枚目は付け下げ……段階を追ってとアドバイスをさせていただくことが多いです。」
先生も茶道を始めた際には、お茶の世界を歩む決意の気持ちを込めてピンクの色無地をお誂え。今でも大切にお召しになられている、大切な1枚となっているそうです。
着物で車も運転される、アクティブな後藤先生
着物を装うことを心から楽しんでいらっしゃる後藤先生、この日も青木でお求めいただいた華やかな刺繍の訪問着をお召しでした。以前は畳との相性の良くない刺繍の着物は茶道には不向き、とお選びにならなかったとそうです。
テレビや雑誌へのメディア出演や、お呼ばれのゲストとしての着用場面も多い先生のお立場を考えますと、優雅な刺繍の訪問着は必ずや先生の魅力をもっと引き出してくれるはず、と確信した店長の橋本がおすすめしたとのこと。
新たな扉が開きましたと喜んでいただけて、店長も後藤先生の美しい着姿を拝見する事ができて、大変光栄に存じております。
今回は、パーソナルカラー診断を受けていただきながら、お話をお伺いしました
和やかにお話くださいました一時間。茶道への深い想い、そして着物を着ることを心から楽しんでいらっしゃる先生のお姿に、すっかり魅了されてしまいました。
最後に立礼でお茶を点てていただくサプライズも! お茶と共にきもの青木への想いも伝えてくださった先生のお心遣いに、心から感謝です。
はじめてのお茶席の着物を選ばれる方も、新鮮なコーディネートをお探しの方も、きもの青木では、お茶席と着物について最新の情報を取り入れながら、より良いご提案をさせていただいております。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
百華の会 主宰・後藤宗華
幼少期より茶道に親しみ、故鈴木宗梅氏に師事。パリ留学中も留学生に立礼(テーブル式)での裏千家茶道を教授しながら、日本文化を紹介。2009年帰国後、茶道裏千家直門として活動中。茶道教授10周年目に銀座4丁目に臘月庵を開庵ののち、2万人以上の方に茶道を教授する。
公式HP:ttps://www.hyakkanokai.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/hyakkanokai
銀座きもの青木 では、お茶の季節に合わせて、「お茶ときもの、あれこれ」というコラムやブログでの発信をいたしております。折々の装いのご参考に、どうぞご利用くださいませ。