銀座【着物2341】松原福与作 藍形染 付下げ小紋「梅」(端布・しつけ付)

長板中形の人間国宝・松原定吉さんの五男として生まれ、本藍による長板中形や型染めの名品を遺された故 松原福与さんの作・藍形染着物「梅」です。定吉さんの高度な技を守り継ぐ松原家の工房は、澄まし建てと呼ばれる手法による独特のお色に特徴があり、藍ならではの色の力を残しつつも、柔らかな明るさや透明感のある彩りが印象的ですね。こちらはすっと伸びる槍梅に松が添えられた清々しいモチーフ。澄んだ藍色と仄かに灰青みを含んだ白のみで表現された梅の姿は愛らしくも気品にあふれ、早春ならではの凛とした趣きを運んでくれることと思います。厳寒の頃にお召し頂く白と藍、心洗われるようなその美しさをどうぞお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物2340】小紋 蝋たたきに雪花文 (落款入)

青みや灰み、僅かな紫みなどが溶け合うオーキッドグレイ系の地を細かな蝋叩きで覆い、美しい雪花文を散らした小紋です。モダンな結晶から柔らかな花のかたち、大小様々なモチーフが丁寧な筆で表現されており、雪空の冬景色が目に浮かぶような凛として清々しい一点ですね。八掛にそっと置かれた雪だるまや椿の花、下前袵に描かれた綿入れを着た女の子や犬の姿から感じられる作り手の温かな眼差しにほっと心温まるお品、帯次第で装いに様々なストーリーが生まれそうです。
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銀座【着物2339】人間国宝 小宮康孝作 繍一ッ紋 江戸小紋 (三越扱い・端布付)

枯れた藍墨茶色を背景に、極小さな錐彫りの珠によって無数の亀が象られた江戸小紋です。こちらは「宝亀」と銘された人間国宝・小宮康孝さんの作品。大小様々な亀にはみな甲羅に長い藻がついていますが、簑を背負ったようなその独特の姿は「簑亀」と呼ばれ、長寿を象徴する吉祥文として古来より愛されています。押し競まんじゅう状態の亀たちがおめでたさと共にちょっぴりユーモラスな感を誘うお品、改まったお出かけやお祝いの席などにも、きちんと礼を尽くしながらもどこか微笑ましい、素敵な装いをお楽しみ頂けることと思います。型彫り、糊置き、そして染め、全ての工程に至高の技術が尽くされた逸品です。ぜひ長くご愛用下さいませ。

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銀座【着物2338】本場結城紬 百入茶色 唐花文 (証紙付・しつけ付)

百入茶色がちかいでしょうか、御納戸系の緑を黒みがかる程まで深めた色を背景に亀甲絣と緯絣を組み合わせて優美な唐花文をさらりと配した本場結城紬です。亀甲や蚊絣とはまた趣きの異なる柔らかな絣表現は地色にほんのりと溶け込み、ニュアンスのある美しい色と相俟って紬ながらとてもエレガントな雰囲気を纏っています。真綿から丹念に糸を紡ぎ、絣を括り、地機でしっかりと織り上げられる…その技術が国の重要無形文化財に指定される、全て手仕事による工程を経て生まれる最高峰の紬。水を通し長く着込む程に真綿へと戻って行くといわれる極上の着心地を、ぜひお楽しみ下さいませ。
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銀座【着物2337】新田秀次作 紅栗染 紬着物「千代の松」(端布付・しつけ付)

米沢の地に伝わる紅花による染めを、大変な苦労の末に蘇らせたことで知られる、新田秀次さんの作品です。こちらの工房では紅花や藍を中心に様々な草木から得た色をお使いですが、今回ご紹介する紬は紅栗染で「千代の松」と銘された無地感覚の一点。経糸には利休茶色、緯糸には湊鼠色が用いられており、全体の印象としては利休鼠辺りが近いでしょうか。シックな彩りが溶け合って奥行きある景色を創り出していますね。帯の背景としても万能、季節の染め帯から少し格のある織り帯まで幅広くお楽しみ頂けそうです。ワードローブにぜひご用意頂きたい無地感覚の上質な紬、この機会にいかがでしょうか。

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銀座【着物2336】銀座志ま亀製 十三詣り祝着 橙色 筥迫やお守袋 (しつけ付)

明るい橙色の地に愛らしい筥迫やお守袋などが散らされた小紋柄の着物です。十三詣りの祝着として誂えられたお品で肩揚げがございますが、大人と同じ本裁ちの仕立てですのでお参り後には肩揚げを外し、以後折々にお楽しみ頂けます。こちらは銀座の老舗呉服店・志ま亀さんの作。自社工房で丁寧に製作される着物や帯は、独特のこっくりとした色遣いや格調高い古典意匠で多くの方から愛されていますね。心華やぐかわいらしさや洗練された遊び心も志ま亀さんならではの個性ですが、そんな「志ま亀さんらしさ」を存分にお楽しみ頂ける一点と思います。お探しの方、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。
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