銀座【着物1845】日本工芸会正会員 坂井教人作 鎌倉友禅 訪問着

灰青や鳩羽色、源氏鼠などで空間を大胆に区分けし、華麗なグラジオラスの花を配した訪問着です。こちらは鎌倉に居を構える友禅作家・日本工芸会正会員の坂井教人さんの作、鎌倉友禅の名で独自の作風の着物や帯を制作なさっている作家さんです。一見シャープな直線に見える色分けも朽ちた板のような趣きある形によるもの。人が着用した時にこそ美しく映えるようにと考え抜かれた見事な構成は、身に纏うことで実感頂けることと思います。高度な技法を駆使した繊細で贅沢な表現からは、やはり一流の作家作品だけが持つ静かな迫力が感じられますね。墨を用いることで色に落ち着きを与える手法がこの方の個性の一つ。優美な女性らしさと共に程良く甘さを抑えた清々しさが魅力です。鎌倉友禅は気品、とおっしゃる坂井さんの真髄を伝える力作、この機会にどうぞお手に取ってご覧下さいませ。

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銀座【帯2062】龍村平蔵製 夏袋帯 黒色「水衣錦」

贅を尽くした帯で知られる龍村美術織物さんのお品の中でも、龍村錦帯として特別な位置付けにある「龍村平蔵製」の本袋帯です。こちらは「水衣錦」と銘されたお品で、夏向きにさっくりと織られた黒色の地に様々な色相の金銀糸を駆使し、細やかな波のような意匠が繊細な織りで表現されています。能装束の水衣に見られるゆらゆらとした緯糸の動きを表したものでしょうか、抽象的なモチーフに季節らしい涼やかな華が光る優美な一点。単衣時期から夏を通して、どのような場面でも安心な重みある装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯2061】紬地染名古屋帯 黒色 杜若の図

黒を背景に、雨の中凜と咲き誇る杜若の姿が描かれた季節感あふれる紬地の染名古屋帯です。所々に刺繍を添えられた見事な画…残念ながら作り手に繋がるものはございませんが、花の姿をこのようにたっぷりと力強く表現することのできる高い技量の筆には、なかなか出会えません。上質な紬や小紋、織りの訪問着などに合わせて、ぜひ帯を主役とした風情ある装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯2060】西陣 帯屋捨松製 紬地八寸名古屋帯

趣味性の高い帯づくりで知られる西陣の老舗機屋・帯屋捨松さんの八寸名古屋帯です。こちらは穏やかな練色の地に鮮やかな彩りが冴える唐花文。捨松さんではモザイク八寸と呼ばれているもので、ひと色モザイクをかけることで強めの色も程良く抑えられ、全体の色が調和するそうです。確かに細く織り込まれた白糸によってモザイクのように細かく分断されることで、景色の印象がぐんと柔らかくなっていますね。立体感のある厚手の地風ですが、軽くしなやかで とても締めやすいお品です。シンプルな無地感覚の着物から、産地物作家物など力のある織物まで、しっかりと受けとめ引き立ててくれることと思います。

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銀座【帯2059】夏袋帯 刺繍 花装飾文

利休茶色が近いでしょうか、やや緑みを含んだ薄茶系の地に染めや刺繍で花鳥が表現された夏袋帯です。透け感と共に細やかな草花の地紋が織り込まれた地に、仄かな滲みが夾纈を思わせる愛らしい小花文、重ねて刺繍によって松喰鳥や花々の装飾文が配されています。一見洋の印象ながら、正倉院御物などに見られるモチーフが天平の香りを強くイメージさせるお品、装いにモダンな気品を添えて引き立ててくれることと思います。芯が入っておりますので着用時には大きな透け感はございません。気温が高くなってくる4月頃から単衣時期、9月10月辺りまで、長い期間お楽しみ頂けることと思います。

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銀座【帯2057】西陣 川島織物製 本袋帯

霞のようにほんのりと浮かぶ様々な淡彩を背景に、シャープなかたちの松文が配された本袋帯です。金銀を効果的に用い、直線を生かしたモダンなモチーフがくっきりと浮かび上がる景色が、上品な華と洗練を備えた印象的な装いを創り出してくれることと思います。質の高い糸と緻密な織りがつくる本袋のしなやかな締め心地はやはり西陣を代表する老舗・川島織物さんならでは。お太鼓の形も綺麗に整い、長時間締めていても疲れません。フォーマルのための帯を お探しの方、この機会にいかがでしょうか。

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