銀座【帯1941】龍村平蔵製 黒色 本袋帯「御庭焼獅子」

贅を尽くした帯づくりで知られる龍村美術織物さんのお品の中でも、龍村錦帯として特別な位置付けにある「龍村平蔵製」 の本袋帯です。こちらは銘「御庭焼獅子」、黒を背景に華やかな獅子舞の景色がどっしりとした織りで表現されています。胴柄には大輪の牡丹を中心に絵皿にも手鞠にも見える細やかな模様を詰めた丸文が配されており、全体に中国趣味を強く感じさせる迫力に満ちたお品です。一目で平蔵さんの作と見て取れる重厚華麗な存在感を備えており、こちらのような帯こそがまさに龍村の真骨頂と実感いたします。使い易さや汎用性云々とは離れた、龍村の芸術性が存分に発揮された逸品、帯を主役とした堂々たる装いをお楽しみ下さいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物1774】縮緬地付下げ 卵色 貝合わせ

こっくりと温かみのある黄色の縮緬地に、疋田や割付文・折々の花を詰めた貝がころんと散らされた付下げです。美しい地色を生かしたシンプルな構成、モチーフの上品な甘さが着る人を優雅に引き立ててくれます。春に先駆けて咲く花は黄色、という印象がございますが、まさに花のような明るい存在感のあるお品、こちらの朗らかな色を眺めておりますと、心にひと足早い春が訪れてくれるようですね。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物1773】草紫堂製 南部絞紫根染 木綿地反物

古くから南部地方に伝わる茜染めと紫根染めを守り続ける、盛岡の工房・草紫堂さんの着物です。人の手と時間とを惜 しみ無く費やし、稀少な紫草の根で繰り返し染め上げられたお品は、気品に満ちた独特の美しさで見る人を魅了します。こちらは互い違いに三角形が並ぶ、すっきりとした幾何文、今では殆どつくられていない木綿地の着尺反物です。白と紫のバランスの良さに加えて、特筆すべきは紫の色みの素晴らしさ。木綿地の染めは比較的色が強めに出るように思いますが、長く寝かせることで落ち着いたのでしょうか。深々とした色と木綿の素朴な布味が見事に溶け合い、ため息をつきたくなるような景色が生まれています。絹地の優しい光沢も素晴らしいものですが、実は紫根染の本領は木綿地にあり、とさえ思ってしまう静かな輝きを、ぜひこの機会にご覧頂きたく思います。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物1772】銀座志ま亀製 繍一ッ紋付下げ (畳紙付)   

着物や帯の殆どを自社工房で製作、独特の美しい色遣いと気品豊かな意匠で定評ある銀座の老舗呉服店・銀座志ま亀さんの付下げです。こちらは灰茶色の染疋田に霞取りの窓を置き、菊や桐・楓、梅や楓の唐草模様がすっきりと配されたお品。志ま亀さんらしい愛らしくも洗練されたモチーフ、染疋田の甘やかな表情を、僅かに抑えたお色みが程良く落ち着かせていますね。疋田が入ることで小紋的な軽やかさも加わり、帯合わせも幅広くちょっとした外出などにも出番が多そうです。こちらのお店の個性である上品な女性らしさ、心弾む華やかさを存分にお楽しみ下さいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物1771】羽織 縮緬地 滅紫色×薄墨色 辻が花文

どっしりとした縮緬地をシックな深紫色と淡いグレイに染め分け、優美な辻が花文が配された絵羽模様の羽織です。肩からは重たげに枝垂れる藤の花を、裾には力強い青海波に花葉が浮かぶ図が描かれたお品、渋みのある色遣いで表現された幻想的な景色が重めの訪問着のような迫力を見せていますね。羽織そのものを装いの主役としてお楽しみ頂ける存在感ある一枚、この機会にいかがでしょうか。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物1769】郡上紬 紫鳶色 格子に絣 (反端付)

経糸は玉繭から引いた節のある玉糸を、緯糸は選び抜いた春繭の本真綿から手で紡いだ糸を用い、高機で織り上げられる郡上紬です。こちらは紫鳶色が近いでしょうか、気品ある深い紫系の地を背景に白茶の不規則な横段、紅や黒などの破れ格子などが織り込まれています。一見無作為 とも見える景色も綿密な計算が創りあげたもの。郡上紬ならではの見事な彩りのハーモニーを見せていますね。選び抜かれた糸がつくる光沢と風合い、そして草木から丹念に引き出された彩りの美しさに心満たされる思いがいたします。紬織の人間国宝・ 故 宗廣力三さんが大変なご苦労を重ねて育て上げた織物、基本である部分にひたすら手を掛け、細やかに心配られた力ある布です。どうぞ長くご愛用下さいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る