銀座【帯1926】本袋帯「天平狩猟文」

浅黄色が近いでしょうか、明るい薄黄色系の地に正倉院御物由来の花鳥や狩猟文が細やかに織り出された袋帯です。柔らかみのある地色に綺麗な挿し色がすっきりと映えて、格調ある意匠に女性らしい上品な甘さが添えられています。ドレッシーな紬から小紋、軽めの付下げなどの装いに、朗らかな春の気配を運んでくれそうですね。上質な糸を用い緻密に織り上げられた締め心地の良い本袋帯、西陣の確かな機によるものと思われます。どうぞこの機会にお手にとってご覧下さいませ。

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銀座【帯1925】人間国宝 北村武資作 袋帯

長年西陣で古代の織物の研究を重ね、培った高度な技術を以て羅や経錦などの上代裂を今の時代に蘇らせたことで知られる、人間国宝・北村武資さんの袋帯です。こちらは浅蘇芳色が近いでしょうか、こっくりと深みのある美しい地色に白と金で表現された花文が清々しく映えるお品、色漆の箔糸が放つマットな光沢がピンクという色のモダンな表情を引き出し、この方らしい洗練を極めた美のかたちを表現しています。ドレッシーな織りから訪問着など幅広い装いに合わせて、北村さんならではの典雅な世界をお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯1924】銀座志ま亀製 縮緬地染名古屋帯 憲法黒茶色 辛夷の図 (畳紙付)

憲法黒茶色が近いでしょうか、黒みを帯びた深い焦茶の縮緬地に一枝の辛夷が丁寧に描かれた名古屋帯です。空間の色が生きる端正な構図に細い金彩がきりりと映えるお品、寒さはこれからが本番ですが、高々と空へ向かって咲く可憐な花の姿は、装いにいち早く春を呼び込んでくれそうですね。深みのある彩りを用いた格調豊かな着物や帯で定評ある銀座志ま亀さんのお品、紬や小紋の装いにいかがでしょうか。

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銀座【着物1758】曽根武勇作 西陣織 朱珍 訪問着 (落款入・しつけ付)

象牙色が近いでしょうか、ミルキーなオフホワイトから裾に向けてほんのりと茶みがかってゆく仄かなグラデーション、重ねて松竹梅の文様が華やかに浮かび上がる朱珍織の訪問着です。朱珍とは国の伝統的工芸品に指定される西陣織の12の技法の一つで、繻子の組織に多彩な緯糸で様々な文様を表現、かつては小袖や打掛などに用いられた高級な織物です。こちらは公家装束の製織などを担ってきた西陣の高度な技術を今に伝える伝統工芸士・曽根武勇さんの作品、現代ではなかなか目にすることのない手織りの朱珍です。光放つような絹の輝き、気品あふれる彩りと共に浮かんでは消える精緻な織りが見せる典雅な美しさからは、かつて高位の人々を華やかに彩った西陣の本領がまっすぐに伝わってきます。改まったお出かけから晴れやかなお席まで、どのような場面にも堂々とお召し頂ける風格あるお品、ぜひお手に取ってご覧頂きたく思います。

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銀座【着物1757】ざざんざ織 道行コート 入子菱文

玉繭から引いたふっくらとした太糸を用い、手機で織り上げた紬・ざざんざ織です。地厚ながらとてもしなやか、丈夫で着込む程に味わいを増すざざんざ織は、用の美を体現した織物として長く愛されてきました。こちらは墨色と白鼠色で入子菱が織り出された道行コート。無地感覚のシンプルな柄ゆきですが、どっしりとした布味や上質な糸ならではの光沢が生きる、存在感ある一枚です。縞や絣に比べますとよりドレッシーな印象ですので、改まったお出かけにも重宝頂けそうですね。真冬にも単衣仕立てでお召し頂く織物ですから暖かさも申し分なく、厳寒の二月にも安心です。この機会にいかがでしょうか。

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銀座【着物1756】草紫堂製 南部絞紫根染 着物

古くから南部地方に伝わる茜染めと紫根染めを守り続ける、盛岡の工房・草紫堂さんの着物です。人の手と時間とを惜しみ無く費やし、稀少な紫草の根で繰り返し染め上げられたお品は、気品に満ちた独特の美しさで見る人を魅了します。こちらはほんのりとした滲みが優しい趣を添える手絞りによって、緩やかな曲線が連なる網目文が表現された一枚。紫根染めの着物は素材やお色味、柄によっても印象が大きく変わりますが、白場が多く、また落ち着いたお色目に染め上がっていますので、どなたにも着こなし易く、帯合わせもより幅広くお楽しみ頂けることと思います。どうぞこの機会にお手にとってご覧下さいませ。

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