世田谷【帯1905】洛風林製 織名古屋帯 網代文

常に時代の先端をゆく個性豊かな帯を、西陣の老舗機屋の手で
創作する洛風林。古今東西を問わず集められた資料から生まれる意匠は多岐に亘りますが、ひと目見て心に残るような、帯としての強い存在感に共通したものを感じます。こちらは紫黒色に桔梗色や藤鼠色、青磁鼠色を大胆な網代文に配した名古屋帯。凝った糸遣いから生まれる独特の質感に載せた鮮やかな彩りの競演に、洛風林さんのお品ならではのモダンな感性が光りますね。ドレッシーな紬や小紋などの装いにいかがでしょうか。

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世田谷【帯1904】西陣 帯屋捨松製 袋帯「フレンチ立花文」(西陣証紙付・箱付)

西陣証紙No.48、個性豊かな帯づくりで知られる西陣の老舗機屋・帯屋捨松さんの袋帯です。こちらは銘「フレンチ立花文」、細く金を通した淡いピンクの地に独特のモザイク風の織りによって、紋章のようにモチーフ化された花が表現されています。甘めのモダンな色遣いやデコラティブな西欧の意匠を、帯という和のかたちに溶け込ませた美しいお品、晴れやかなお席でも一際光る洗練された装いをお楽しみ頂けることと思います。
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世田谷【帯1903】塩瀬地染名古屋帯 神坂雪佳 遠山文 (落款入・となみ織物扱い)

神坂雪佳の染め帯とのことですから、「吉野」のモチーフから材を
採ったものでしょうか。練色の上質な地に幾重にも連なる山々の幻想的な風景が美しい彩りで表現されています。遠山の暈かしは良く見られるモチーフですが、こちらの帯のようにそれぞれの色をしっかりと効かせ、染め際美しく自然なグラデーションに溶け込ませたものはなかなか見かけませんね。はんなりとして柔和な表情ながら、すっと目を惹く印象的な後姿を創り出してくれることと思います。ドレッシーな紬から小紋などの装いにいかがでしょうか。

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世田谷【帯1902】日本工芸会正会員 福村廣利作 塩瀬地染名古屋帯

辻が花の技法を今に蘇らせたことで知られる小倉建亮さんに師事、辻が花を「絵絞り」として捉え、独創的な意匠も取り入れながら確かな技術で現代に生きる辻が花を追究なさる、日本工芸会正会員・福村廣利さんの名古屋帯です。こちらは木蘭色が近いでしょうか、枯れた味わいのある鈍い黄褐色の塩瀬地に瑞々しい竹の姿がゆったりと配されたお品。優しく揺らぐ絞りの描線を、カチンの繊細な筆がすっきりと引き締める辻が花独特の表現が、端正な帯のかたちに完成しています。控えめな色柄ながら丁寧なお仕事から生まれる確かな存在感が、紬や小紋などの装いを上品に引き立ててくれることと思います。この機会にいかがでしょうか。
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世田谷【帯1901】人間国宝 喜多川俵二作 織名古屋帯

父である平朗さんの技術を引き継ぎ、「有職織物」の重要無
形文化財保持者として気品豊かな作品を制作なさる、喜多川俵二さんの名古屋帯です。こちらは紅鳶と白橡・漆箔糸による端正な織りを背景に、金糸によって格調高い牡丹唐草文が静かに浮かび上がるお品。撚金糸や箔糸を細やかに使い別けた複雑な織りによって、紗を重ねたような奥行きのある景色が丁寧に表現されています。二陪織物のように優美な華を見せる織りとはまた趣きを異にしますが、穏やかで典雅な佇まいにはまた、格別の存在感がありますね。上質な無地紬から江戸小紋、付下げなどの装いにいかがでしょうか。

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世田谷【帯1899】西陣 川島織物製 本袋帯

白練色の地に金銀糸、薄桜色や珊瑚朱色で襷に唐花文が表現
された本袋帯です。絹そのものの白と銀がつくる氷雪のような透明な世界に、金糸とほんのり甘い色みが明るさを添えて、凜として清々しい華やぎが生まれていますね。淡彩で表現された格調ある古典意匠は着物の色柄を選ばず、どのような場面でも安心してお使い頂けます。上質な糸と緻密な織りがつくる本袋のしなやかな締め心地もやはり、西陣を代表する老舗・川島織物さんならではのものですね。綺麗なピンクが使われていますが、ごく淡いお色ですので年齢層も幅広くお楽しみ頂けることと思います。改まったお席や晴れやかなパーティなどにいかがでしょうか。

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