銀座【着物2397】人間国宝 小宮康孝作 江戸小紋 (落款入・しつけ付)  

紫黒色が近いでしょうか、極深い青みの紫系の地に小さな市松文が浮かぶ江戸小紋です。25個もの極小の珠を整然と並べた正方形が創る市松は、単純な二色のそれとは全く異なる繊細な表情を見せており、目色と地色が溶け合う揺らぎのある景色に精緻な極型の江戸小紋ならではの確かな品格を感じます。こちらは国の重要無形文化財保持者として多大な功績を遺された小宮康孝さんの作品。落ち着いたお色目ですし無地感覚でお召し頂けますので、合わせる帯を選びません。型彫り・染め双方の職人さんの熟練の技が光る逸品、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物2396】訪問着 亜麻色 紐に菊花図 (しつけ付)

亜麻色が近いでしょうか、淡いベージュ系の地にするりと流れる紐に沿って菊花が華やかに配された訪問着です。花には摺疋田や金彩と共に割付文や菊花、桜や橘に梅楓などがすっきりと詰められており、花が半分だけ顔を覗かせる優雅な構図にはどこか寛文小袖を思わせる古典的な華やぎを感じますね。晴れやかな場面に相応しい格調を備えていますが、穏やかな地色や程良く控えた挿し色や装飾がとても上品な印象のお品、目上の方からも好感度が高く、様々なお席に安心してお召し頂けることと思います。

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銀座【着物2395】山岡古都作 付下げ 銀鼠色 四季花文 (落款入・反端付)

墨染や草木による染め、紅型など様々な手法による個性豊かな着物や帯を世に出した染色家・山岡古都さんの作品です。こちらは良く知られる墨染めの付下げ、澄んだグレイの色の底から立体感豊かな地紋のかたちで四季折々の花々が浮かび上がっています。裾近くの花々は仄かな彩りがふんわりと重ねられており、柔らかな色遣いが幻想的な景色に一層の奥行きを与えています。陰影に富んだ地紋と独自の染めから生まれる質感が、絵画のような迫力をみせるお品、帯合わせも様々に華やかで存在感のある装いをお楽しみ下さいませ。
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銀座【着物2394】本場結城紬 鳥の子色 破れ七宝文

鳥の子色が近いでしょうか、やや黄みを帯びたオフホワイトの地に、所々途切れながらほんのりと浮かぶ破れ七宝文を縞のように配した本場結城紬です。丹念に織り込まれた亀甲絣は近く見れば濃鼠と深緑、淡い地色に美しい二つの色が優しい華を添える春らしいお品ですね。国の重要無形文化財に指定される昔ながらの技法を守り、真綿からの糸作りに始まり、精緻な絣を合わせながらの地機による織りに至るまでの長い工程それぞれに、熟練の技術を持つ方々によって大変な手間と時間をかけて制作される本場結城紬。全て手仕事で大切に扱われた素材が、その特質を惜しみ無く発揮してくれる贅沢な織物です。軽く温かく、着る程に水をくくぐるほどに身体に馴染んでくれる本結城、その特別な着心地をぜひこの機会にお確かめ下さいませ。

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銀座【帯2931】城間栄順作 本紅型 縮緬地名古屋帯 (落款入) 

鶸茶色の縮緬地に花や破れ亀甲が配された染名古屋帯です。こちらは琉球紅型の第一人者として知られる城間栄順さんの作品で、優しい表情の花は実や葉の特徴から八重のくちなしでしょうか。しなやかに伸びる華やかな花枝を、間に挟んだ黒の亀甲文がきりりと引き締めていますね。花を彩る鮮やかな挿し色は本紅型ならではの個性ですが、背景にシックな彩りを選んでいますのでお召しになる方や年齢を問わず、また合わせる着物も幅広くお楽しみ頂けることと思います。紬や小紋、また上質な木綿織物などの装いを朗らかに引き立てる存在感豊かな本紅型の帯、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯2930】西陣 服部織物製 袋帯 (未使用) 

やや色を淡くした黒橡色が近いでしょうか、ニュアンスのあるグレージュ系の地に正倉院裂としても名高い葡萄唐草文が表現された袋帯です。白鼠や湊鼠、深川鼠などグレイッシュな中間色を用いた洗練された色遣いがとてもシックな印象ですね。こちらは200年以上の歴史を誇る西陣屈指の名門・服部織物さんの作、質の高い仕事ならではの重厚な存在感に伝統の底力を感じます。格調ある意匠ですが金糸の使用は控えめですので、改まったお席のための装いはもちろん上質な無地紬やドレッシーな織りの着物にも合わせて頂けそうですね。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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