銀座【着物2486】本場夏久米島紬 亜麻色 絣文 (しつけ付・証紙付)

琉球王府以来の技法をそのままに、図案から草木による染め・織りなど全ての工程を織り手一人がこなす久米島紬は、その技術が国の重要無形文化財にも指定されています。こちらは久米島紬の作り手が手掛けた夏物。肌に付かず風を通す強い張りや野趣のある地風が味わい深く、夏衣らしい清涼感のある装いをお楽しみ頂けます。今回のご紹介は亜麻色が近いでしょうか、ナチュラルなベージュ系の地に茶みを帯びた久米島独特の穏やかな黒で美しい絣が表現されたお品。仄かに滲む絣足を生かしつつ整然と並ぶ端正な絣模様に、織り手の技術の高さがうかがわれます。薄手で透け感はありますが、しっかりとした地風ですので単衣も早い時期から夏を通して長くお召し頂けそうですね。季節の染め帯や植物素材の八寸などを合わせて、個性ある織りの表情をお楽しみ下さいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物2485】牛首ちりめん 単衣小紋 浅黄色 沢潟の図 (しつけ付・証紙付)

白山工房製の牛首縮緬を染め下地に用いた単衣の小紋です。浅黄色が近いでしょうか、ややベージュ寄りの淡い黄色系の地に滅紫色の濃淡や木賊色など優しい中間色を効かせて、沢潟や山葡萄などが散らされています。葉に詰められた細やかな染疋田や小さな実が運んでくれる、上品な可愛らしさに心和むお品、お出かけが楽しみになりそうですね。玉糸からのべ引きした上質な糸を用いる牛首紬は、その風合いの良さや堅牢さで知られていますが、こちらは経糸には生糸を、緯糸には座繰りによる玉糸を用い、更に強い撚りを掛けた緯糸を数段おきに織り込むことで縮みのような細かなシボを生み出しています。肌に付かずさらさらと手からこぼれるような柔らかな風合いは、単衣時期にはとても心地良くお召し頂けることと思います。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。
この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物2484】アンティーク 宮古上布

苧麻から繊維を取りだし、苧績みと呼ばれる糸作り、そして絣締めと染織、製織…気の遠くなるような時間と手間をかけ、扱いの難しい贅沢な手績みの苧麻糸のみで織り上げられた布・宮古上布は、気品香る美しさと夏衣としてこの上ない着心地から、夏織物の最高峰として知られています。こちらは製織されてからやや年月を経たアンティークで、無地場を生かし薄藍をアクセントに、緯絣で装飾性の高い丸文が織り出されたお品。精緻な絣柄に代表される洗練を極めた現代の宮古上布や、彩り豊かな草木染めとはまた趣きが異なるものですが、夜空に広がる花火のような大らかな景色がとても印象的な、アンティークならではの一枚です。風情ある染め帯などを合わせて、どこか懐かしさを誘うクラシックな夏の装いをお楽しみ下さいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物2483】千總製 絽訪問着 青褐色 秋草の図 (小田急百貨店扱い・落款入)

深みのある青褐色の絽地に所々浮かぶ淡彩の暈かし、重ねて菊花や桔梗などの秋草が散らされた夏の訪問着です。楚々とした鷺草は敢えて花だけが別けられて、その名のままに小さな鳥のように花々の間を飛び交っています。ほっそりとした糸目で縁取られた花の姿は実にたおやかで気品があり、そよ風に揺れているかのような様子に得も言われぬ風情を感じますね。洗練された色構成や表現、高度な技術はやはり、京友禅を代表する老舗・千總さんならではのもの。夏の改まったお出かけにいかがでしょうか。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物2482】西陣 誉田屋源兵衛製 経錦 着物 (証紙付・ますいわ屋扱い)

京で創業以来280年余の歴史を持ち、当代の鋭敏な感性と卓越した染織技術から生まれる個性豊かな帯で名高い老舗機屋・誉田屋源兵衛さんのお品です。こちらは経錦の技法を用いた西陣織の着物、薄鈍色系の濃淡で織り上げた優しい襷の連続模様がほんのりと浮かび上がっています。程良い張りを備えたしなやかな風合いは確かな素材を用いて高い技術で製織された誉田屋さんのお品ならでは。シンプルながら上質感のある布味は、格高の袋帯などもしっかりと受け止めてくれますね。ちょっとしたお出かけからお茶席や式典など改まったお席まで、帯次第で幅広い場面でお楽しみ下さいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【着物2481】四代目上野真作 訪問着 茶屋辻文 (落款入)

京友禅の名門・上野家の四代目として活躍なさる上野真(二代目上野為二)さんの作品です。この方は友禅染の技術で初めて重要無形文化財保持者に認定された上野為二さんの作風を汲み、茶屋辻など端正な風景を中心とする精緻な糸目友禅の作品を究極の技術をもって世に出しておいでです。こちらは茶みを含んだ鳩羽鼠系の地に柔らかな淡彩の霞暈かし、重ねて山水楼閣に花木を配した典雅な景色が極細い糸目で丹念に表現された、茶屋辻の正統を伝える訪問着。上前には桜の花や青楓が揺れているところからも春の季節を思わせますが、基本的に御所解や茶屋辻は季節はさほど気にせずお召し頂いてよろしいのではと思います。どのような場面にも安心してお召し頂ける格調高い古典意匠の逸品、どうぞお手に取ってご覧くださいませ。
この商品のONLINESHOPページを見る