銀座【帯3017】久呂田明功作 絽塩瀬染名古屋帯 貝の図 (落款入・端布付) 

白橡色と青藍色の濃淡を主調として、浜辺に打ち寄せる波を背景に様々な貝を散りばめた貝尽くしの絽塩瀬地染名古屋帯です。こちらは江戸友禅作家・久呂田明功さんの作。かつて浦野理一さんの仕事を支えたことでも知られる先代からの作風を受け継ぎ、存在感のある着物や帯を創り続けておられますね。繊細でありながら勢いのある力強い筆はこの方ならではの個性、一つ一つの貝を丁寧に縁取る金彩が景色に優しい華を添えています。美しい貝の色かたちを眺めているだけで心弾む、季節感豊かな染め帯、単衣から夏を通して紬や上布・小紋などに合わせて、爽やかな風情香る装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯3016】たつむら製 夏袋帯 白色 銘「波上千鳥文」 (未使用)

重厚華麗な帯づくりで知られる西陣・龍村美術織物さんの作、緻密な紗織りの白を背景に澄んだブルーの波立涌文、所々に金糸で千鳥を配した夏の本袋帯です。薄花色から青藤色へと僅かなグラデーションを含んだ美しい青の色が白地に爽やかに映えるお品、端正な織りと清々しい彩りがつくる景色は軽やかな甘さと共に華やいだ場面に相応しい品格をしっかりと備え、龍村さんの帯ならではの存在感を見せてくれますね。単衣時期から夏を通して、様々なお席でお楽しみ頂けることと思います。

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銀座【帯3015】西陣 (株)都製 手織櫛織り 袋帯 (証紙付・未使用)

印象としては檳榔子染色が近いでしょうか、灰みや茶みが溶け込むこっくりとした地色に極幅広の金銀平箔糸を用いて、琳派の画を思わせる巨象の姿を大胆に表現した袋帯です。経糸には金糸と絹糸を手よりで丁寧に絡み合わせた撚糸を、緯糸には機場で織手が平箔を一筋一筋手切りで糸状に裁断した和紙の箔糸やシルクリボンなど扱いの難しい特殊な糸を用い、篦(へら)引きと櫛織りを併用した熟練の技術で丹念に手織られた贅沢な洒落帯。西陣の老舗・株式会社都さんのお品のなかでも「箔づくし」と銘されたこだわりの逸品です。素材の個性が際立つ存在感あふれる一点、力のある着物に合わせて、洗練された装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯3014】本紅型 名古屋帯 青海波に魚や帆掛船の図 (端布付)

軽い透け感としゃりっとした手触りが夏らしい練色の細かな市松織地に、青海波と共に帆掛船や網干を配した名古屋帯です。波間には色とりどりの魚たちの姿も見え隠れしており、沖縄らしい豊かな海の景色に心和みますね。こちらは安里紅型工房で本紅型を学び、現在はご自身の工房で制作を続ける山内邦恵さんの作。紅型らしい個性はそのままに、より軽快でモダンな表現が新鮮なお品、単衣時期から夏を通して紬や上布・小紋などの装いを朗らかに引き立ててくれることと思います。

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銀座【帯3013】誉田屋源兵衛製 袋帯 誉文平脱 吉祥二百六十市松 (未使用)

京で創業以来280年余の歴史を持ち、当代の鋭敏な感性を卓越した染織技術がかたちとした個性的な帯で名高い老舗・誉田屋源兵衛さんの袋帯です。こちらは象牙色の地に金銀糸、青白橡や鳩羽色、灰青や白茶などの穏やかな淡彩を挿し色に置いて、多種多様な割付文を市松の形に配したお品。亀甲や紗綾形、花菱に分銅繋ぎ、網代に麻の葉などが精緻な織りで整然と並べられています。贅沢な全通ですのでその数二百六十とのこと、一つ一つを眺めているだけで楽しくなってしまいますね。細やかな吉祥文を集めた意匠ですので合わせる着物も幅広く、改まったお席やお祝いのお席にも安心してお使い頂けます。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯3012】たつむら製 織名古屋帯 銘「聖鳥」

贅沢で個性的な帯づくりで知られる龍村美術織物さんのお品から、亜麻色が近いでしょうか、淡いベージュ系の地にコプト裂を思わせる聖鳥の姿が細やかに表現された織りの名古屋帯です。同じくコプト裂に由来する「花環をもつインコ」をモチーフとした贅沢な綴れ帯は龍村さんの代表的な作品の一つとして良く知られていますが、シンプルでカジュアルな表現ながら、エキゾティックで力強い意思を感じさせる鳥の表情に、どこか通ずるものを感じますね。合わせる着物の色柄を選ばず、紬や小紋などの装いをきりりと引き締めてくれる個性ある一点、名古屋帯のかたちですが締めて頂くと二重太鼓に見える仕立てですので、きちんとしたお席にも安心です。ぜひお手に取ってご覧くださいませ。

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