軽い透け感としゃりっとした手触りが夏らしい練色の細かな市松織地に、青海波と共に帆掛船や網干を配した名古屋帯です。波間には色とりどりの魚たちの姿も見え隠れしており、沖縄らしい豊かな海の景色に心和みますね。こちらは安里紅型工房で本紅型を学び、現在はご自身の工房で制作を続ける山内邦恵さんの作。紅型らしい個性はそのままに、より軽快でモダンな表現が新鮮なお品、単衣時期から夏を通して紬や上布・小紋などの装いを朗らかに引き立ててくれることと思います。

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