絹鼠色が近いでしょうか、極淡いグレイの裾濃暈かしを背景に垣に白萩が描かれた単衣の訪問着です。朝霧の中に溶け込んでいくような花葉の美しい姿が実に幻想的で、日本画を思わせる風情豊かな景色が、見る人にも清々しい空気を運んでくれますね。季節を纏う楽しみは着物ならではのものですが、とりわけ夏ならではのモチーフや涼やかな素材感にはとりわけ心惹かれます。秋のひとときのための贅沢な社交着、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。
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