
![]() 灰白色の紗には楓の枝を、藍海松茶色の紗には流水を配し、二枚の紗をふわりと重ねた贅沢な紗合わせの訪問着です。薄絹が重なることで生まれるモアレの ような繊細な表情が、奥行きある景色を幻想的に引き立てていますね。着る人のふとした動きから生まれる揺らぎが、深山のひんやりとした空気、瑞々しい青楓の葉擦れの音、清流のせせらぎを運んでくれることと思います。絽に紗を重ねるものが多い中、こちらは本来のかたち通り紗に紗を重ねていますので、印象としても着手にとってもより涼感に優れています。夏へと向かう一時の季節を楽しむための優雅な着物。どうぞこの機会にお手にとってご覧下さいませ。 |
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