白茶が近いでしょうか、ほのかに赤みを含んだ淡いベージュの塩瀬地に、二羽の小さなひよこが春の野に遊ぶ姿が描かれた名古屋帯です。未だ顔を出したばかりの土筆やれんげそう、すみれやたんぽぽなどの間を、ご機嫌良さそうなひよこたちが歩いています。ちょっぴり控えめながら、丁寧な表現にちいさなものたちへの大きな愛情がにじむお品、紬や小紋の装いに微笑ましい春を運んでくれることと思います。

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