200年以上の歴史を誇る西陣屈指の名門機屋・服部織物製の袋帯です。こちらはやや紫みを含んだ藍墨茶色が近いでしょうか、シックな濃色の絽地に、萩や鉄線・撫子や桔梗に女郎花など秋の草花が丸文のかたちで織り出されたお品。水中をゆらゆらと漂う金魚藻が配されることで一層の風情と涼やかさが添えられています。優美な古典意匠が端正な織りと洗練された色遣いで表現されており、品格と程良い洒落味を備えていますので、合わせる着物も幅広く、何かと重宝にお使い頂けそうですね。絽の小紋や軽めの付下げなどにのせて、夏衣ならではの趣豊かな装いをお楽しみ下さいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る