やや淡めの薄花色が近いでしょうか、微かな地紋が浮かぶ落ち着いた青の地に狩猟文が表現された袋帯「波斯狩猟文錦」です。馬上から振り向きざまに矢を射る姿はササン朝ペルシア由来の意匠としてよく知られ、上代裂としてもお馴染みですが、獲物が獅子ではなく愛らしい兎や山羊、鷹狩りとも見える人物の表情などには猛々しさは感じられず、優美な花木の姿とも相俟って全く趣きの異なる世界が生まれていますね。古今東西を問わぬ多種多彩な意匠を自在に帯へとアレンジなさる洛風林さんらしい、エキゾティックな個性が光るお品、光沢を抑えた地風は本結城など上質な紬からドレッシーな織りの着物、小紋など幅広い装いに合わせてお楽しみ頂けることと思います。

この商品のONLINESHOPページを見る