やや淡く抑えた鳩羽鼠色が近いでしょうか、紫みを帯びたシックなピンクベージュの地に、煌めく金銀糸で流水や貝合わせが表現された夏の袋帯です。菊花や女郎花・桔梗などの秋草が織り込まれた美しい貝が装いに季節を運ぶ、優雅なお品ですね。透け感の強い紗は裏柄に通る金糸も景色の一部、無地部分に仄かに浮かぶ金糸の揺らめきも風情となっています。盛夏の社交着に合わせて気品香る装いをお楽しみ下さいませ。西陣証紙No.555 姫野織物製です。

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