
![]() 3年もの間大切に糸芭蕉を育てることから始まる、芭蕉布づくり。繊維を取り出し、細く裂き、糸を績み…昔ながらの工程を守り丹精込めてつくられる布は、その技術が国の重要無形文化財に指定されています。こちらは喜如嘉の芭蕉布の定番柄の中でもとりわけ親しみ深いトゥイグワー (小鳥) 柄が並べられた九寸名古屋帯。間に置かれた横段が波のようにも見えて、静かな海の上をすいすいと素早く飛び回る小鳥の姿が目に浮かぶようですね。芭蕉布らしい素朴な味わい、藍一色で表現された微笑ましい絣柄が創る清々しい景色が、上布や夏織物などの装いを爽やかに引き立ててくれることと思います。 |
|
この商品のONLINESHOPページを見る |