雲取りの形で七宝花菱文が仄かに浮かぶ練色の地に、美しく装飾された貝合わせ文が精緻な織りで表現された本袋帯です。こちらは銘「四季五節句」、西陣の名門機屋・川島織物さんが敬宮愛子様のお祝いに際して、全ての子どもたちの健やかな成長を願って織り上げたものとのこと。一月の七草の節句、三月の桃の節句、五月の端午の節句、七月の七夕、そして九月の重陽の節句…その時々に因んだ草木や工芸品・行事の意匠はどれも優美で愛らしく、締める機会が待ち遠しくなりますね。格高の小紋から訪問着などに合わせて、晴れやかな装いをお楽しみ下さいませ。

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