程良い隙間を置いてさっくりと織られた白の地に、絹糸の光沢が映えるふくよかな唐織で七宝花菱文が表現された夏の袋帯です。こちらは西陣証紙番号385・株式会社都さんの作、仄かに透ける地風、白を主調に透明感のある優しい淡彩を添えた清々しい景色が涼やかなお品ですね。高い格調と上品な華を備え、どのような色柄の着物にもすっと寄り添ってくれる夏のフォーマル帯、単衣時期から夏を通して、改まったお出かけやお祝いの会など様々な場面で活躍してくれることと思います。

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