銀座【着物2596】横山俊一郎作 三才山紬 (証紙付) 

三才山(みさやま)紬は長野県松本市近くの工房で手織られている温かみあふれる織物。柳宗悦さんの民芸運動に触発された父・横山英一さんに始まる工房を、現在は二代目である横山俊一郎さんがしっかりと引き継いでおられます。裏山の雑木林を守り、そこに自生する草木から染料を採取し、吟味した糸を丹念に染め上げ手織られる紬は、作り手の言葉にもある通り、着る人が優しく幸せな気持ちになるような温かみあふれる布として紬好きの方からもとりわけ評価の高い織物ですね。こちらは上溝桜・玉葱・山漆・栗から得た優しい彩りを細い微塵の竪縞やほんのり優しい横段に配した着物。色を薄めた亜麻色を背景に灰青や赤白橡、木蘭色や利休白茶など独特の透明感のある彩りが穏やかに並べられています。経糸には生糸、緯糸には手紡ぎの真綿糸が用いられていますので軽く捌き良くお召し頂けることと思います。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物2595】本場久米島紬 泥染 絣文 (反端証紙付)

2004年に国の重要無形文化財に指定された久米島紬は日本の紬織の原点とも言われており、琉球王府以来の技法をそのままに、図案から草木による染め、織りなど工程の殆どを織り手が一人でこなします。こちらは最も久米島らしい泥染めの黒地に大小の十字絣が織り出されたお品。僅かに茶みを含んだニュアンス豊かな黒を背景に、破れ格子のようにも見える景色がほんのり浮かぶシンプルモダンな一点。合わせる帯も選びやすく、お召しになる方や年齢を問いません。日本人の肌に最も美しく映えるといわれる泥染めの黒、これから秋深まる街に美しく映える上質なカジュアルをお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物2594】本場結城紬 白橡色 風景文

青海波に霞、橋に帆掛船など水辺の風景を、亀甲絣や蚊絣に絵絣も併用し、精緻な絣技を駆使して繊細に表現した本場結城紬です。浅黄色が近いでしょうか、黄みがかった淡いベージュ系の地に焦茶の絣、所々に藍や赭色などを効かせた落ち着いた色遣いのお品、本結城でこのように複雑な総絣には今後出会うことも少ないことと思います。器械を使わず撚りがほとんどかかっていない糸を真綿から手でつむぎ出す糸作りに始まり、精緻な絣を合わせながらの地機による織りに至るまでの長い工程それぞれに、熟練の技術を持つ方々が大変な手間と時間をかけて制作される紬の最高峰。軽く温かく、着る程に水をくぐるほどに身体に馴染んでくれるその特別な着心地を、ぜひこの機会にお確かめ下さいませ。

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銀座【着物2593】浦野理一作 紬織着物 白鼠色 よろけ縞

日本各地に伝わる染織品やその技法についての深い造詣を基に、ご自身の感性と妥協のない手仕事によってその一つ一つを贅沢なかたちで蘇らせた浦野理一さん。この方が遺された着物や帯は、生産が終わって久しい今も多くの方に愛され続けていますね。中でも真綿から手でつむぎ出した太糸を手機でしっかりと織り上げた紬の数々は素朴な糸味が実に趣深く、紬織物の原点を思わせるどっしりとして温かな存在感に心惹かれます。こちらは白鼠色が近いでしょうか、淡い灰みを帯びたオフホワイトの地に深い藍色の緯絣で、瓢箪のようにゆるやかに幅を変化させたよろけ縞を表現した着物。一枚ベールを通したような緯絣ならではの穏やかな表情が、大胆でちょっぴりユーモラスなモチーフを上品にまとめていますね。節立った経糸の野趣、静かな絹の光沢や高度な絣技など随所に浦野さんのお仕事らしい拘りが光る紬織りの逸品、ぜひこの機会にご覧くださいませ。

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銀座【着物2592】紬地 刺繍付下げ 白茶色 花の丸文

やや赤みがかった白茶色が近いでしょうか、淡い肌色系の柔らかい紬地に牡丹や竹、菊花や梅花、蘭などの花木を丸文のかたちで配した付下げです。白を主調に、地色に溶け込むような穏やかな同系色でふっくらと繍い取られた花々が、絹糸の光沢と共に静かに浮かんでいますね。紬地を用いていますのでややカジュアルな趣きですが、四君子に牡丹を添えた気品香るモチーフが清々しい華を運ぶお品、お出かけから少し改まったお席、パーティなどにいかがでしょうか。

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