銀座【着物4191】麻縮み 紺鼠色 幾何絣 着物(反端付)

やや明度を上げた紺鼠色が近いでしょうか。落ち着いたブルーの地に白の経緯絣によるシンプルな幾何文が爽やかな、麻縮みの着物です。ひんやりとした麻の手触り、風を良く通す張りと肌に付かず離れずの細やかなシボが、実に心地良い風合いを生み出していますね。こちらはかつて銀座を代表する名店として知られた紬屋吉平さんの扱い。少し上の世代では、こちらの六代目女将 浦沢月子さんの美しい着物姿に憧れた方も多いことと多います。この方の「本物だけを残したい」とのお言葉の通り、厳しくも確かな目で選び抜かれた品揃えは、各界の重鎮の方々からの信頼も篤かったそう。そんな贅沢な背景のお品ですが、浴衣代わりとしても気軽にお召しいただけそうなカジュアルな表情は、合わせる帯を選ばず、普段のお出かけにすぐに活躍してくれますね。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物4190】絽 訪問着 灰青色 秋草に海賦文

やや彩度を上げた灰青色が近いでしょうか。灰みがかった落ち着いたブルーの絽を背景に、波に葦や網干、松に家並みなどの海賦文に菊花や桔梗、撫子に萩などの秋草を添わせた、涼やかな夏の訪問着です。鈍く輝く銀彩や銀糸刺繍を重ね、腰下を埋め尽くすように様々なモチーフが贅沢に配されたお品。白上げと柔らかく調和する淡い彩りの景色からは、躍動感のある波の表情とも相俟って爽やかな風の流れを感じますね。どのようなお席にも安心してお召しいただける、夏らしい正統派古典意匠の社交着、ぜひこの機会にご覧くださいませ。高島屋さんの扱いです。

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銀座【着物4189】夏黄八 着物 檳榔子染色 縞(反端 証紙付)

本場黄八丈の命は染め。刈安、椎、マダミを材として何回も何回も繰り返される丹念な染めによって、金茶、鳶、黒の三色の美しく堅牢な色が生まれます。こちらは黄八丈独特の染めを施した糸を用いた薄もの、夏黄八の着物。糸染めは八丈島にて伝統工芸士 西條吉広さんが行い、製織の技術に優れた小千谷にて織り上げられています。今回のご紹介は深い檳榔子染色の地に金茶、鳶色をごく細い縞に置いたお品。黒の無地場を残し、縞にも均等に黒みを帯びた色を重ねることで全体のトーンや色のコントラストが程良く抑えられ、粋に走りすぎないシックな趣きの景色が生まれていますね。白い襦袢を透かした濃いお色目が一層の涼を誘う夏衣。光沢ある袷の黄八丈と比べますとぐっとマットで落ち着いた印象ですので、どなたにもお召しになりやすいことと思います。季節の染め帯や素材感のある八寸などを合わせて、盛夏ならではの風情ある装いをお楽しみくださいませ。

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