銀座【帯3076】八重山上布 九寸名古屋帯 幾何絣
島に自生する様々な草木から染料を得て苧麻糸を染め、手機で織り上げられる沖縄・石垣島の八重山上布です。手間暇を惜しまぬ仕事が重ねられた贅沢な夏織物として良く知られるお品、こちらははひんやりとした苧麻の手触りが涼やかな夏の名古屋帯で、亜麻色と藍色、渋紙色濃淡の3色を組み合わせたシックな彩りを背景に絣の幾何文が大きく配されています。ニュアンスのある中間色は淡彩濃色どちらの着物にもなじみ易く、シンプルな構成が夏織物や上布などの装いをすっきりモダンに引き立ててくれそうですね。この夏のお出かけにいかがでしょうか。