銀座【着物2552】ざざんざ織 単衣着物 (余り布付)
一般的な紬織に用いる糸の4倍程の太さに撚り合わせた極太の玉糸を、手機で丹念に織り上げるざざんざ織は、着込む程に身体に馴染む風合い豊かな紬です。どっしりとした布味は厚手ながらしなやかに身体に寄り添い、また単衣仕立てでも真冬も充分暖かくお召し頂けます。こちらは緯糸には墨黒、経糸には千草鼠や虫襖などの緑系の糸と墨黒を縞に置いたお品。無地と微塵縞で更に大きな縞を象った大胆な構成、ざざんざらしい渋みのある色遣いがとてもモダンな景色をつくっていますね。どのような帯もしっかりと受け止めてくれる力のある布、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。